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空間とそこに配置される人との関係は重要です。 幾ら一版的あるいは局部的に“良い空間”や“味のある人”と定義されていても、そのバランスが悪ければ絶対的な魅力を発揮出来ません。 ヘヤーサロン夢屋と夢夢子との関係はどうでしょうか? まだまだです。60・70年代を取り入れようとする姿勢が、空間や本人に見受けられますが決定的な事柄に阻まれます。 それはそれらの年代を体験していないという事です。しかし決定的であっても致命的ではありません!自分が経験してきた事や時代を通して60・70年代を振り返り、自分なりの60・70年代を作り出す事が出来るのです。 しかし自分の中で消化して新しいモノを作り上げる事は、かなりの時間とエネルギーを費やさなければなりません。死ぬまでに完成する保証もありません。 そう!まだまだ夢屋と夢夢子はこれからどんどん変わっていくのです。 夢をよく語る人は、実際まだ夢に向かって進んでない方ばかりです。 一歩踏み出せば語る暇などないのです。ジョルノ・ジョバーナも始めの頃は 「このジョルノ・ジョバーナには夢がある」といっていましたが、覚悟を決め歩み出してからは言わなくなりました。 どうぞお店でいつものお喋りをして、色々な方から経験された事や時代を吸収して夢子テイストに消化して下さい。そして私を含め色々な方の髪の毛で表現して下さい。決して作業的でなく、二人で色々意見を出し合って過ごす時間が心地良いです。これからもどうぞよろしくです。 |