5 ラブリーデートマナー
腕の組み方・歩き方

 
散歩やショッピング中に、通行人を
キョロキョロ見廻すのは、相手に対して
失礼は勿論、「はじめてのデートにありつけた」
見せびらかしか「もっと素敵な人いないかしら」
という物色面として、自分自身もよくは見られない。
 二人だけのデートを精一杯楽しく、
美しく見せてこそ成功といえよう。



 腕を組んでも、お互いの肘がはりすぎると、仲睦まじいというよりもむしろ闘争心を思わせ、感心できない。


 相手のメンズの腕をつかんで歩くのは、犯罪人を連行する場面を思わせるし、母親か姉のように女性上位を感じさせる。

 もたれかかりすぎ。
レディのだらしなさを思わせ、見た目も不快、
また相手の着崩れを誘うことにもなる。

 軽く寄り添ってうしろから手を軽くかけ体が内側になるようにすると自然な感じになる。
このとき、組んだ手がブラブラしていると、疲れるし感じが悪い。



お互いの手を前で組み、
ブラブラさせないようにすると、若々しく、すっきりする。
うしろ手に組むのは変わっていて良い。
静かな雰囲気にも、ショッピングにも向いている。