カテゴリー別アーカイブ: 思わずポーズシリーズ

これはロッシ氏です

昨年のスペイン旅行で
カサ・バトリョの日本語訳本ではなく
イタリア語訳本を購入した私は決して
間違ったわけでも気が違ったわけでもなく
決意はこの時すでに、固まっていたわけでありまして
購入時にも定員にお前イタリア語訳本でええのんか
と問われたけれど胸を張って購入に至り本日から
念願のイタリア語レッスンを受けることと相成りまして
緊張を全面に押し出し挑み
体験レッスンとほとんど変わらない授業内容だったのに
普段からの弱い記憶力に拍車をかけてあれから
ひと月以上経っておりますから
なあんにも覚えていなかったのですが
20までなら数字が数えられるようになりました
暇があれば指折り20まで数を数えています
これからペラペーラになるべく伊和和伊辞典を購入した私は
幼少期から国語辞典を読んで
あんなにも美しい文章を綴ったらしい三島由紀夫みたく
美しいイタリア語に向け辞書を愛読する日々が続きそうで



それに伴い申し訳ありませんが
毎週火曜日のみ18時30分に閉店いたします
ご来店の際はご確認くださいませ
色も8色だけなら言えます、と思わずポーズ

女の聖域にいま突入

求人募集はしていないのですが
美容師求人誌のリクエストQJ
近畿限定誌のサロン紹介の取材を受けるべく
私の撮影もあるということで腹回りの肉いや、
全身が気になってしかたなかったけれど
紫色綺麗なぴちぴちのオールインワンを着込み
あたいはたぷついた肉など気にしない女
という顔をして朝食を抜いて挑み
撮影が午前中ということで普段から回らない頭はさらに
鈍い音を立てていたけれどなんとか終え
夏にもお世話になった整形外科に行けば
お医者が変わったのかしら
と思うほどぐ、とナイスヘアーになった先生に
またしても半ニヤでたいしたことないぜ
と言われるよりも病は気から東心斎橋代表の私は
病院を訪れたことで急激な回復を見せ
腰の痛みという星をひとつ夜空に投げつけて
今ならこのポーズだってオチャノコサイサイ、と思わずポーズ

彼霞む

あっこ行ってアレ買って
と旅行の準備やなんかをそろそろせなあかんなぁ
と思っていたけれどこんな時に
水屋を購入してしまい配達をしてくれないものだから自ら
台車借りてコズミックジャパンに手伝ってもろて
ティーでもすすったらもう小雨もやんだ夕方近くで
夢屋の備品は美容用具を買いに出かけたら
ヘアピンが原料値上がりのためとかなんとかで値上がりを見せ
関係ないと思っていた値上がりの波が
ヘアーサロンにまで押し寄せていることに
軽くクラクラしてはスペイン旅行の計画を立てるべく
沖縄女、色んな海に港を持つ女が待つ地元で集まるけれど
計画を立てられない輩が三人集まったところで話は
女が女であるが故の話にしかならなかったけれど
自分でも意外なほど
普段のテキトーさからは想像つかないほどこの度わたくし
旅のしおりを作りたいほどに計画を練ってはいるのですが
不慣れが祟ってなかなか完成はせず
気持ちだけが先走ってガイドブックと格闘する日々、だけど
今日買った水屋に
アキラックスコーナーを作ることだけは
明確な計画を立てることができてしまうのです
クラクラしたあとは、思わずポーズ

アボキチ

料理をする機会が増えたこの頃
私なんて者は料理本を見なければ
包丁を持つことすらできず
基本的に生に近い状態で食べたい私は私の料理は
素材を生かしたではなく
料理知らずを露呈するばかりなのですがこちら
アボカド好きにはたまらないそして
盛りつけ見せ方などまでが美しく
今にも食べたくなるようなアボガド料理を披露する
アボ馬鹿女のブログが気まぐれに始まりました
何度か彼女のアボカド料理をいただいたことがあるのですが
あれはそう今年の春だったかしら
彼女らとピクニックに行った時
色とりどりに広げられた手製のお弁当だけでも
じゅうぶんに私にないものを持っておいでで
と涙のひと粒もこぼれ落ちそうだったのに
彼女が取り出したのはくるみパンそして
カットされていないアボガド、おっと
彼女のこのブログを読むまで
アボガドと呼んでいたのでつい癖が
アボカドとナイフを取り出し
何が始まるかと覗き込めば
その場でさばきパンに挟みだし
なんやおしゃれーな塩であるとか
蜂の蜜であるとかをかけサンドウィッチを作りあげたのです
その驚きたるや涙のひと粒どころではなく即座に
私が素敵なメンズとピクニックに行く日が来たならば
絶対に真似してやるぜ
と強く思わせるものでした
そう、料理とはエンターテイメント
キング・オブ・モダンリビングでもある彼女が
ひとつの食材を中心に作りあげる小宇宙を
ぜひご覧になってくださいませ


アボ馬鹿女のきまぐれアボカド日誌
野菜?果物?思わずポーズ

都市伝説

そろそろ帰ろうかしら
とシェビデビしているところへ
色んな海に港を持つ、港を持つ女から連絡があり
夕飯へ行くことになったのだけど
今夜は必ず自宅に帰らなくてはならないから
ユメーコよ、飲みすぎちゃやーよ
と言われなぜワターシの酒量を決めるのよ
なんて言ったけれどあまり飲まない食事にしましょ
と夢屋をオープンする前から行っている近くのお好み焼き屋へ
思い出のマヨネーズ装飾法を披露し
近況を話し合えば
滅多なことでは怒らない
怒っている姿を見たことのがないので
仏と呼ばれている女、
それとフォローの達人とも呼ばれていて
落ち込んでいるとき女に何度
励まされたことあれど
今日の服ヘンじゃない?
あ~んめちゃかわいいぃ
と間髪入れずフォローしてくるので最近では
フォローの達人イコール心ない、
本当はかわいいなんて思ってないじゃないか
と噂されているほど
仏の色んな海に港を持つ女が
久しぶりに鬼になり
ワルな囁きはナニよりも甘く誘惑されそうで
わては前から鬼だっせ再び
鬼返しで、思わずポーズ

イン・ザ・プール

仕事を終え真夜中間近に
帰宅しようと夢屋にて片付けをしていると
鏡の辺りに何か落ちている
近づいてみるとタバコの吸い殻で
ナヌー、と腰砕けるほど驚いたのは
私はあと一歩で病気と診断されるであろうほどの
脅迫観念の持ち主であり
鍵を閉めたか
引っぱってもドアーは開かないが
これは閉まっているということなのか
もちろんタバコを捨てたかは二往復するほど
三往復だってへっちゃらなほどチェックし
自宅を出る時ならそれにガスの元栓チェックも加わり
ひとりであることを良いことにOK牧場
と声に出してまでチェックしているのですが
このOK牧場だって昨日言ったものなのか
今日ちゃんと言えていたのか
と気になりだしたらきりがなく
ですので外でも絶対にポイ捨てしない私が
灰皿のある夢屋で
大事な大事な夢屋で床に落とすなど考えても考えられず
それなのになぜだかチェックもそこそこに帰宅してしまったのです
ビールも一本飲んでしまったのです
そうしているとタバコを吸わないお髭のジェントルマンから電話があり
こんなことがあったのヨ
なんつってると火事になってるんじゃないか
とだんだんと気が気でなくなってきて
大丈夫よね
とお髭のジェントルマンに問うてみたのですが
大丈夫ちゃうのという答えしか返ってこず
そりゃそうだ
と事件は現場で起こっているんだ
と言ったのは誰だったかな
なんて思いながらすぐさま夢屋へと走り走っていると
夢屋のビルの前に野次馬がたくさんいるかも
なんて想像膨らませている間に到着
野次馬どころかひとっこひとりおらず
安心したまま入念にチェックし
このまま夢屋で一泊したい気持ちでいっぱいでしたが
接客業務であり私は女
身支度は多い方でございます
と今度生まれ変わる時は男がええなぁ
と思いながら帰宅後ゆっくりと眠ることができたのですが翌朝
ばたばたと誰かが飛び込んできたかのような物音で飛び起きると
キッチンにて雨漏り
昨日は火で今日は水
明日はどんな災難が私を待ち受けているのかしら、と思わずポーズ

雨の堺筋

あんたって毎日酒飲んでるのねん
とレインボー日記を読んでおられるお客さんから
度々言われるのですが
そんなことありませんわよ
と普段はなんつってるのですが今週は自覚し
お客さんとたこ焼きの話をしたので
たこ焼きを食べたく思っていたのですが今夜は飲まぬ
と思い粉もんとビールとの好相性を想像するだけで
意識はどこかへ飛んでしまいそうになるけれど今夜は飲まぬ
と再び思いたこ焼きへの未練吹っ切ったところへ夕飯いかが
と誘われ天一
それは天下一品でラーメンを食べることを
猛烈に推したのにあれよあれよ気づけば串かつ屋にいて昨夜
ビールしか飲まなかったせいか
続きのごとく一杯目から芋焼酎を飲んでは
串かつにはああんビールだね
なんつってビールを注文
目の前にビールと焼酎二つのグラス
こんな贅沢久しぶり、と思わずポーズ

きもさぶ

夢屋を少し
少しだけ模様替えしようと思い立った今日という休日
アレ買うて夢屋へ
と身支度を始めたのですがふ、と目に入った読みかけのミステリ
ちょっとのつもりが肩肘ついたり
寝そべったりして読んでは急いで出かけねば
と本を閉じるけれど
ラスト一行に瞠目という帯の文字が見え以前なら
ラスト一行だけを先に読むことができる
私は節操のない女だったけれども
今の私は変わったの
と最後まで一気読みし
ラスト一行におおう、と唸る私は
全身をオレンジ色に染められ
変わったところもあれど
休日を有意義に過ごすことができないところは変わっていないのね
と美しい夕日に愚痴をこぼしては模様替えをあきらめ
しかしこれだけでも
と減らしたいと思っていた漫画を数十冊まんだらけに売りに行き
数は減らすことができたけれど
売れた値段以上に漫画を購入してしまい
あちゃー、と思いながら読んだって
おもしろいものはおもしろく
寿司屋で飲む日本酒はどこで飲むよりもおいしい
あの人と一緒なら尚更に
こういう休日も嫌いじゃない、と思わずポーズ