月別アーカイブ: 2008年12月

ヘア・サロン夢屋=発見の旅

正月気分を長々と続行できる来年は12日(祝・月)に
第2回大B級クロゼット市開催が決まり先日
四国から行くんだけどいい物あるのかい
と問い合わせがあり
何かのついでに来ていただいた方がよろしいかと
などとなんとも弱気な返答をしてしまったので
なんとかいい物出そうと必死に探してはおるのですが
私の目に映るサイケデリックな物たちは
お売りするものよりも買うものが多く
なかなか強欲を捨てられずにいた今年も
優しいお客さんや素晴らしい方々との出会いそして再会に
私のえくぼは花のつぼみのように震え
嬉し涙を集めれば陽炎のように喜びがゆらめき
感謝の念に堪えません
本当にありがとうございました
来年もギラついた夢屋とユメーコであり続けると思いますが
男を芯から毅然とさせ、女心は熱くなる
ヘアースタイルを求め生きますので
どうぞよろしくお願いいたします



そして、8日(木)営業します
と書きましたが通常通り定休日とさせていただきます
ややこしいことを言い申し訳ございません

魔王

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オープンしてから8年目になる夢屋ですが今まで
4、50歳の人がやってるヘアサロンと思ってたぜ
と初めていらしゃったお客さんに
時々言われなぜかしら
と思っていたら先日いらしてくださった方に
レインボー日記にそう思わされたぜ
と言われそうここ、こここそが
その根源であったことを知り
2、3日読み返してみたのですが
どの辺りがそう思わせるのか
自分ではわからずわかったところで
なーんもできないと思うのでなーんも考えずに
来年こそは遅れず更新することを目標に
年始は5日(月)から営業いたしますので
皆様こぞってのご来店を心よりお待ちしております

8日は定休日の木曜ですが営業しておりますので
木曜しか休みがないあなた様も
ほかの日がお休みのどなた様もぜひ
ご来店くださいまね

ヘア・サロン夢屋ニュース

季節はずれのばらの花

目覚めると目が腫れている
昨晩、酒など飲んでやしないのに
とよく考えてみるとそうだったわたし
泣きながら眠ったんだわ
夜の隙間にはまりこんでしまって
とよくよく考えてみると泣いた理由は漫画を読んだからで、そう
遅ればせながら初めてベルばら
それはベルサイユのばら/池田理代子を読んだのです
後半泣きぱなしで目ぇ腫れまくりでそういえば先日
いらしゃったお客さんにベルばらで最も素敵なメンズは誰
と聞かれたことを思い出しその時はまだ3巻までしか読んでなかったので
誰かとは言えなかったのですが今なら言える、その人の名は
ぶっちぎりでアンドレです
残念なことにフェルゼンにはきゅんのきの字も
ときめかなかったのですがまだ
1度しか読んでいないので2度3度となれば
印象も変わ…いいえ、今後
アンドレをもうそういう目でしか見れない私は
ほかのメンズに目移りなんてできないけれどその後
外伝まで読み進め
オスカルの顔が完璧に男になっていることに少々落胆
ジェローデルも結構好き

ヴィーナスの丘から愛のデルタ

どこもそうだと思いますが
ヘアーサロンの祭といえば今月
やはり12月はわっしょいわっしょいで
年末に近づけば近づくほど
ふんどしの男たちが私を囲んではそれそれ
と盛り上げてくれているような気がするのですがそんな中
毎年クリスマスイブだけはぽっかりとヒマになり
遠くでお囃子が鳴っているくらいだったので
営業はするけれど大掃除の日としよう
つって洗剤やらを買い込んだのですがななんと今年、今日は
なかなかの予約具合で心のふんどし食い込ませては夜
沖縄女、沖縄女姉夫妻や色んな海に港を持つ女
毒油蝉夫人(リンク/毒油蝉夫人の旅)とチャーミングホールらと
忘年会を予定すれば皆の合う日が今夜だけだったので
忘年会をクリスマス会に変えたこしげ(ブログリンク/たこしげ)にて
Buon Natale!と言ったか言わずか
ちょいちょいイタリア語をはさんでは
大人が選ぶ千円以内でのプレゼント交換をしたのですが
ちょとロハス?いや、ちょとオシャレ?こん…こん…いや、
なんつったらよいのかティーやら
自分では買わないような調理器具やら
歯が白くなる歯磨き粉やらが並び持ち込んだ
ケーキを食べ食べクリスマスをエンジョイした帰り道
興奮した気持ちを落ちつかせるにはじゅうぶんな寒さ
吐く息の白さが心地よい

女道楽

濃いわ濃いわ~顔
という自分の寝言でうっすらむにゃ目覚めた朝、続いて
濃いわシルヴェスター・スタローン
という寝言ではっきりぱち目覚めたわけですが
彼の出演作品を一作とてまともに観たことがないのに
夢に出てくるとはしかも
濃い顔だなんて一度も思ったことなどないというのに
三度も濃いと言ったなんて
驚いたおかげでしゃっきりと目覚めることができたのですが全く
夢の内容が思い出せません

片腹痛し

先月あたりから椅子から立ちあがるとき
物を右から左へ動かす時
バッグを手に取る時おろすとき
あの人のヒップをがむしゃらにぐい、と掴む時
などあげ出したらきりがないほど頻繁に
よいしょ
と言ってしまいそれは日に日に増すばかりで
それはそれは1日に発する言葉の半分を占める勢いで
先々月まではこんな口癖なかったのに
と髪をくりくり指に巻きながら思うと
今、私は岐路に立たされているのだ
このままよいしょを口癖として生きて行くのかそれとも
ここでよいしょとは縁を切るべきなのか
幸運なことに口をついて出る瞬間は無意識ではあるけれど
口にしている自覚はあるわ
と数日間、様々なよいしょの言い方を試したりしつつ
どうするべきか悩んでいるところへ
19歳のお客さんがいらしゃって
カットやらパーマやらをしている要所要所で
ほとんどわたしと同じタイミングで、よいしょ
と言うてるではありませんか
しかも彼女は自然でいてなんともかわいく
今後のおつき合いの仕方を悩んでいる様子も全く
感じさせないのだから見事
とっても良い関係を築いているのね
わたしの求めていたのはこれだったんだわ
とこのままよいしょをさらに
自分のものにするべく毎日意識にフタをして
よいしょ、つって思わずポーズ

ポルポ

午前中に法事があり早起きしては
先日購入した礼服を初めて着て行くと父に
スカート裾上げした
と問われティーンの頃じゃあるまいし
礼服裾上げするかいな
つって父にまだまだ
そんなことをしかねない娘だと思われているのか
と考えてみれば思い当たる節はいくつも出てきて
ホゲー、と昼からおいしいものをいただき
晩は晩でひれパーティー

きびくぶのぼごぼもぼんば

夢屋を開いてからというもの
大勢で飲む機会に恵まれず
年に一度、2年に一度ほどモーレツに
大勢で飲みたくなるそんな私は今夜
千日前のレジャービル、味園の宴会場で開かれる
銭ゲバ&マンティコア&フランス座合同忘年会へ
大勢で飲みたいと言いながらも結局
囲んだテーブルから全く動かなかったけれど
ついでつがれてツーレロしてるところへ別のお誘いがあり
薄れゆく記憶をなんとか持ち持ち
飲み散らかした私の轍に一升瓶を転がせて