月別アーカイブ: 2006年12月

サイケデリック・アデスガタ

ヘア・サロン夢屋初めての店内イベントを
新年早々に開催することが決まったのですが
ヘア・サロン夢屋初めて年始一発目のお仕事
それは4日の予約がすでにいっぱい入っているという
毎年スロースターターの夢屋だけど
来年はナニか勢いのある一年になるのではないかしら
と予感させる、いいえ
モーレツに喜び乱れた正月を送ってしまうことうけあいで
調子という名のビッグウェーブに乗りに乗り
今年と来年の境目までもを乗り切って
相変わらずという砂浜に辿り着いてしまいそうな予感は、
辿り着いた砂浜にはえた何かの実を
乗り乗りのまま食べては腹をこわしそうな予感は
デジャビュとなること目に見えているのでなんとか
なんとか現実に戻るため
5日の予約状況をそれは
すかすかの予約表に嫌が応でも目を向ければ
ビンタされたかの如く
喜び乱れる前に正気を取り戻すことができ
今年を思い起こせば
夢屋にいらしゃってくださったお客さん
そして様々な場所で出会えた方々、
止めどなく溢れ出る物欲を満たしてくれたアバンギャルドな物たち
今年もやはり出会いのひと言に尽き
やっと取り戻した正気も再び
遠いお山へ飛んで行ってしまいそうになりますがこの嬉しさは
身体中の水分を涙にかえても感謝の念に堪えません
本当にありがとうございました
来年もタブーなく新しいフィーリングを追い求めて行きますので
どうぞよろしくお願いいたします



12月31日~1月3日はお正月休みとさせていただきます
年始は4日から営業いたしますので
ぜひご来店くださいませ

いち抜け

華やかさとともに
少しの寂しさを空気に感じる年の瀬に
ロマンチックでゴージャスな
821(リンク/OH!821)の新作ヘアピンが入荷しました
お花のモチーフが乙女心をくすぐりすぎて笑いの耐えない
微笑みが耐えることのない色とりどりヘアピンが2点づつ、
その上、ニューラインである
ヘアピンとリングのセットが3点
入荷しましたので皆様
取り合いにならぬうちにお早めにどうぞ

サクラ コワイ

ミハルちゃんが珍しく朝早くに電話を寄越したひと月前
夢屋の近くに琉球鍋を食べさす店がある
とつまり探しておいてくれ、そして行こう
というので東心斎橋をぐるぐるしかし
だいたいの目星をつけ回っているとすぐに見つかり
見つかったことを伝えると
今年の忘年会はそこにしよう
とつまりユメーコが必然的に幹事だね、よろしくね
と言われ幹事など慣れぬ仕事をしたくはなかったけれど
東心斎橋のこととなれば話は別だわ
と意気込みまずは沖縄に思い馳せれば私には
沖縄女という強い味方がおるではないか
と忘年会のメンバーでもある沖縄女に
忘年会は琉球鍋に決まりそうなのだけれど
琉球鍋ってなに何なんなの
と聞いてみると優しく
沖縄って暑いんだよ
それはお前もわかるよね
だから鍋を食べる習慣はないんだ
と言われということは
琉球鍋は大阪で作られた想像の鍋!?
御名答
と大正解をいただいたのですが
この事実を隠して皆を連れていくということは
幹事道に背く行為である
とじょじょに幹事色に染まる私は決意し
ミハルちゃんともう一人のメンバーである色んな海に港を持つ女へ
琉球鍋、沖縄に存在せず
至急、連絡せよ
とメールを打ったのですが
伝言ゲームでもあるまいに
どこでどう伝わり間違ったのか二人して
ワオその幻の鍋が食べたいわぁ
とハートの絵文字くっついてくる勢いで返信があり果たして
幻と呼んでいいものかどうかを悩みつつも
存在しないものがあるということは幻と呼んでもよい、だろう
と完全には腑に落ちぬまま一先ず予約し今夜
その忘年会が決行されたのですが
幻の鍋、おいしゅうございました

深追い

先日忘年会に誘ってくださったお客さんから
いつもの居酒屋で飲んでいるからお前も来るかい
と誘われ用事もなく
ひとりの夜の寂しさを紛らわしてくれるのならば
女性でも酒でもいいわ
とほいほい向かい向かえば
お客さんの職場の女性3人に迎えられ
ああでもないとかこうでもないとか
シータとか飛行石とかの話をしたらいい時間
先に帰るだなんて礼儀に反すると思いましたが
あと一杯、いいえ
ひと口飲むだけでも記憶は暗闇の奥底まで
落ちてしまいそうになっていたので
乱れた姿を見せることの方が失礼と思い
いつまでも私のイメージは美容師であることを願い
先に帰ったのですが
暗闇は私をどこまでも追いかけてくるので
逆に追いかけてみたらどうかしら

新しい肩書き

新しい自分に出会ったの
と言っても先日
ヘアーチェンジしたカーリーヘアーを私
なかなか自分のものにできずにいるようでお客さんから
ベテラン、て感じのパーマだね
と言われあ、いい意味で
と言われたのですがベテランてば
箱詰めが早くできるとか
あそこの息子さんはどこそこの学校にいっている
と職場の人の家族のこともよく知っている
とかいうイメージしか思い浮かばず
いい意味そして自分のヘアースタイルのことを夢中で考えていると
その考えが口から出ていたようでそのお客さんのパーマ中に
私自身のヘアースタイル講座を開いてしまいフ、と我に返り
ユメーコのヘアースタイルなんてどうでもいいですよね
それよりも私のヘアースタイルをちゃんとしてちょうだいな
と思っておられますよねがんばりますベテランですから
と意気込みをも発表し私とは比べ物にならない
もりもりのカーリーヘアーに仕上げれば
気に入って帰ってくださったのですが今宵
まだ見つけられない
いい意味を探し求めて山を駆け上がり川を下る

妄想トレイン会議中

12月といえば
やたらめったら気持ち高ぶる季節というのに
何の不満があるというのか今年は
すねに拗ねて過ごしているので
もしやこれは何千何万に一人しかならないという
年の瀬ブルーかしら
と思いつつその辺りを全て吹き飛ばすべく温めてきた企画を
ヘア・サロン夢屋新春おしゃれ企画と題しまして
おサイケガール3人を誘い私を含めた4人で
1月6日(土)に
大B級クローゼット市をここ、
ヘア・サロン夢屋店内にて開催いたします
ヘア・サロン夢屋初の店内イベントでございます
大B級クローゼット市
などと大げさに声を張り上げてしまいましたが
簡単に言えば一日限りのフリーマーケットでございますので
まだ夢屋へいらしたことのないどなた様も
いつもいらしてくださるあなた様も
当日は洋服から小物、雑貨までバラエティに飛んだ
品々をご用意いたしますので
この機会をぜひお見逃しなく
ご来店くださいますよう
心よりお待ちしております

現在、限定福袋を検討中

詳細はヘア・サロン夢屋ニュース


そのため1月6日(土)の
通常営業はいたしませんのでご了承くださいませ

ハーヴェスト

メイクでどこに力を注いでいるかと言われれば
一目瞭然アイメイクなのですが中でも
アイラインに震えるほどの情熱を注いでいてこの度
ソニア・リキエルのアイラインを購入するべく仕事前に、
chieさん(リンク/modern cafe 2001)とのランチの約束の前に
百貨店へと向かったのですが
以前使ったことのあるボビィ・ブラウンと同じく
クリームタイプだったので少々難色を示しているうちに
chieさんがやってきて購入を悩みながら二人して
ぶらぶらしているとシャネルにて
ケースがとびきりイカした
グロス<イレールグロス トランスパラン>があり
モーレツに欲しくなったけれど流石シャネル
そこはすぐには飛びつかせてくれないお値段で再び
ぶらんぶらんしているとシュウウエムラにて
付け睫毛の嵐に巻き込まれ
シュウがこんなにも付け睫毛に力を入れていたとは知らなかった
と他では買えないそして普段つけることができないであろう
鳥の羽根と輪っかになっている付け睫毛をふたつ購入し結局
ソニア・リキエルでアイラインを購入
統一されたケースの柄、ボーダーを見ていると
jojoの奇妙な冒険/荒木飛呂彦の第四部に出てくる
しげちーのスタンドにしっくりくるカラーだわ
とchieさんに言ってみると
また漫画ぁわからんわ
と一喝されてもやっぱりしっくり、くる

変態がふたり三人

突然に急激に
ボブヘアーに飽きを感じ
仕事帰りにいつものヘアーサロンにコール
すると空いているというので自転車を走らせれば
カップルが多いような気がするのは季節のせいかしら
ふ、と思い立ったとは突然に急激に
ヘアーチェンジを思いついたのでいまいち
イメージが固まっていなかったのですが
そこは徹子よりも小倉よりも
ヘアースタイルにこだわりを持っていますから
どうにかこうにか説明をしいざヘアーカットそして
パーマネントウェーブを施してもらったのですが
居酒屋のおすすめボードが見えないくらいまで
視力を落としてしまった私だけれど
まだまだ裸眼で生活しておりますので
自分の髪を巻いているロッドの太さくらい見えますよ
ですのでちょっと細かすぎやしませんか
なんつって私がされたら嫌なことであれ
私のヘアーを守るのは私だけ
とオー、と両腕を上げ申し立てたところ
お前の思っているヘアースタイルかはわからんが
最高のパーマヘアーになるぜ
と意見覆されなんて想像力豊かなのと感心
と感心している場合ではなかったのですが
カットの最中に自分の指もろともカットするほどの勢いを持つ
ワイルドな美容師を好んで行っているのですから
それ以上は何も言わず完成を待てばやはり
やっぱり思っていたよりも細かいカーリーヘアーに仕上がり
仕上がったのですが悪くない塩梅
この長さでは今までにしたことのないくらいのカーリーに二人して
新しいお前初めての私
と言い合いもう少しゆるいパーマを希望しておりましたが
とっても気に入りましたと告げ
戸川昌子さんのカーリーヘアーには届かないな
なんて思いつつまっすぐ家には帰りたくなくなって