心地よい生温さで目覚めた休日の今日は肥後橋へ
お客さんの個展へ行こうと準備していると
でこりんごさんの働く梅田の百貨店でなんかいいことやってるよ
なんつって電話をもらったので梅田に先に行こうかしら
と考えつつ難波辺りから自転車で出発
肥後橋へは自転車で行こうとすぐさま思うけれど
梅田まで自転車と思うと腰ひけるぅ
淀屋橋にチャリ置いて地下鉄乗って
と今日の交通手段をイロイロ考えていると
閃きました思い出しました
どこまでもハードなあのヒトの職場が北浜であることを
しかもなんとも幸運なことに私はいま堺筋を走っている
ああ偶然にあのヒトと会わないかしら
と目に炎をたぎらせれば自然と足には力が入り
自分で生み出すスピードの気持ちよさにさらに乗せられ
瞬く間に川の匂いをかぎとり、ひとり言う
これは断じてストーカー行為ではない
儚い願い淡い乙女心である、と
しかし神様っていじわる
私とあのヒトが今日、出会うことはなかった
乙女心の時として狂気に、思わずポーズ

イタリア語レッスンを終え
ぴかり放つ携帯電話を見れば最近密に連絡を取っている
フサオさん（リンク／FREAK SCENE）からで用事のほかに
明日発売のガラスの仮面新刊が早いとこなら今日売られてるって
ハータさん（リンク／THE OTHER）から今報告来た
というメールが私へと届き
みんなのお楽しみが私にも届いて嬉しくなって
本屋か男女が出会う橋の近くのレンタルビデオ屋に直行するはずが
飲みに来ないか？とつやさんからメールがあり
谷六にちょと寄っただけなのにやだ
本屋に寄るのを忘れてしまったことに気づいたのは
起きてから随分経ってからのことでした

先日、泣き顔が２点であることがわかった私ですが
泣いている理由によるかもしれませんが
泣き顔を見て２点！と言われたら
笑けて泣く気も失せ元気になることもわかりしかも
人前で泣いてモーレツにすっきりし自宅にて鏡を見たら
よく２点くれたな、コレ０点やで
という面構えで様々な思惑、みなさんの優しさにとっても感謝したので
泣いてる知人友人にはぜひ理由を聞かずただただ
低めの点数をつけいただくことをおすすめして今夜は
千日前のレジャービル味園はマンティコアでインテレPのお芝居
「コブラとは何だろうか？特別篇～コブラの悩み～」を観劇
ゆるい居心地のよい演者の方々から出る空気に
芝居を見慣れない私もゆっくり楽しませていただき
コブラ、いいえ女の悩みに頷きとともに笑い漏れ
女に生まれた宿命それはダイエットに大きく共感し早速
ビール２杯でちょっぴりふくれた腹そのままで眠ってみるけれど真夜中
空腹のあまり目覚めたらそれはもう
二度と眠ることなどできなくて

おかしなお天気に惑わされているのか
素直さが間違った方へぐいぐい進んでいるような
迷走しているそんな気さえしてきたので
最後に頼るのはやっぱりあなた、神さん
ともう神頼みするっきゃない
と初めて訪れる勝尾寺へ
１日３本しかないバスに乗るべく早起きして
まぐろ解体ショウを見た思い出の地、千里セルシーでバスを待ち待ち
ひとり寺社仏閣随分久しぶりやわぁ
と考えれどひとりで行った記憶が多分なく思い出せず
ひとりで寺に行くこと事態
もう迷っているということでは
と思えてきたけれどバスは私を乗せ真っすぐに山を目指す
この勝尾寺は名の通り勝運祈願の寺で
ナニに勝ちたいという思いはないけれど
強いて言うなら自分に勝つかしらテヘ
くらいに思いサイトを見ていると動画がありその迫力ったら、
いえいえ私そんなそんな強く勝ちたいとは思ってなくて
と少々恥ずかしくなりダルマがいたるところに
たくさんおることだけを楽しみにし行けば
かなり整った入り口、境内のいたるところにキュートなダルマと同じく
灰皿がおかれていることに驚きつつも参拝
帰りのバスを小１時間待っては昼過ぎの帰り道
思わぬ幸せの連絡が京都より舞い込み小躍りしたのに
期待が大きすぎたせいかあんまり好みのタイプの寺ではなかったナ
なんてほんとに本当にばち当たり者だけれど思い
休日をこのまま帰宅してもいいものかしら
と考えあぐねランチでもと思ったけれどもう
１５時を過ぎる頃だったのででこりんご＆まあくんにコール
東南アジアさながらの西成の商店街越えてひげ勝で串カツ食べ食べ
ななんと衝撃の事実はマッチョで脳ミソは文科系
が私のメンズの好みなのですがお二人から
そんなメンズまぁいないわよぉ
と言われショクその上濃い顔が好きときますからああ
そう言われてみれば全てを満たすどんぴしゃりの人と
出会ったことがないのはそういうことだったのね
ずっと幻影を追いかけていたのかちらあたし
と納得と悲哀を合わせ持ち北堀江で一杯アイドル八重barで
お初にいただく白ワインのサングリア飲んで
もう一軒もう一杯とやっぱり幻なんかじゃないもん
と信じて疑わず

欲望に忠実に生きているまっただ中
やめたタバコですが
カフェーへ行っても酒を飲んでもチョメチョメしても
全くを手を出さないまま１０日ほど経ち
禁煙成功をでっかい太陽に大声で報告していたその時
背後から中年男性に
３日、３週間、３ヶ月、３年、だぜ
と言われ何!?
カップルの節目？
と思ったけれどどうやら調べてみると
禁煙の節目のようで３年経たずして
成功を叫んではいけなかったのです
そういえばわたし副流煙を求めていますもの
先日も個室で私以外全員が喫煙者であったことに
イエイイエイ言うて、煙臭いなんてまだ思えないんだもん
それなのにもう成功した気になってたなんて、いいえ
そればかりではなくこれから膨れ上がるであろう肉たちを
抑える努力もしなければならないのだから禁煙、
それは煙を吸い込むことをただただ我慢するだけではないみたい

昨年末に第二子を出産し
もう無理もう私朝まで飲みに行けないのよ
と嘆くミハルちゃんだけれど端から見ていたら
子育てをエンジョイしているし
家なんて買っちゃって家庭を満喫しているご様子
そんなミハルちゃんから久しぶりに
お子を実家に預けたから飲みに行こうと誘われ
われらおぼんこぼんが行くところと言えばやっぱりの
たこしげ（ブログリンク／たこしげ）にて
ここ２、３ヶ月の近況をお互い言い合えば
おかしなことをミハルちゃんが言い出し、追々
それが私へのアドヴァイスだったことがわかったのだけれど
その時も何を言うてるんやろかてなもんだったのに
でもそれが意外にも胸を鷲掴むのよ
今考えても全く的をえていないというのになんだあの説得力
知り合った１０年以上前から変わらない彼女の
エキセントリックなお導きに凄いワと感嘆していると
ミハルの兄、コージーが梅田で飲んでいるから合流しようと連絡があり
梅田行くの面倒くさいから絶対いや
と反対してみたけれど今夜はミハルちゃんのお導きに身を
委ねてみようかしらと思い直しご無沙汰のコージー、
なんて呼んだことないけれどミハル兄らと５人で
飲み進めれば兄妹喧嘩がうっすら始まり
喧嘩を止められるのはユメーコお前だけだ
となぜかわたくしめがご指名いただいたけれど
ワタシ、イクトコアルとだけ言い残したこしげ戻って優しさに包まれて