今思えばなぜだったのか
イタリアには黒髪ボブで行ぐ
とイタリアを意識し始めた頃から思っていて
悲願の年今年、５月の旅行に向け先走っては
１月２月からすでに
黒髪ボブを頭に乗っけていた私でしたが
旅行が延期となり１０月に
ようやく南欧イターリアへと旅立ちエンジョイできたのは
君の髪ステキだね
なんてイタリア語で言われたりして
なぜ黒髪ボブにこだわったのかを思い出し
喜んで帰ってきたものの今年のほとんどを
黒髪ボブで過ごしていたことに
美容師としてこのままではいけないという危機感を持ち
今年最後のボブを風になびかせてやってはいつもの
ヘアーサロンにてパーマをあててもらうことにしたのですが
その前のカットで長さを変えないで
と注文したにも関わらず耳下辺りまでぐっさりカットされ
徹子やタローにも負けないヘアーへの情熱を持つ私は
我慢ならずしかしいつものヘアードレッサーとは
以前働いていたサロンの先輩であり
髪ってやきもちやこうがかけひきしようが
なあんにもせんでも伸びるもん
と常々思うように心がけていますから
自分を自分で落ち着けてみるけれどイヤー
と言う気持ちは体中の穴から這い出そうになるので
頬に空気をこれでもかとためてみたり
思いっきり目を閉じてみたりまぁ
わかりやすく言えば
すねて喋らなくなった私を見ていつものヘアードレッサーが
お前そういうとこあるよな
と吐き捨て仕方ないことです、こんなつんつるてん
楽しいお喋りなんてできませんプイッ
似合うようにするから待てって
ハイ納得いく仕上がりを見るまでは
この気持ち治まりません
なんつっても確かからあげの話はした気がするけれど数時間後
私は先輩に深々とお詫びすることになったのは
今の私のヘアースタイルを見てもらえば
わかっていただけるかと

ヘアードレッサーの片腕といえばそれは
ハサミを新しく購入し
あまりの切れ味は活きのいい相棒に髪だけでなく
自らの指もちょいちょい挟まれている今日は
夢屋を終え池田市へ
ウォンバットを見に行ったのではなく
アラブの人に見えなくもない魔王の
お友達が働いているピッツェリアにて
もっちもちのエも言われぬおいしさのナポリピッツァを
いただいたのですがここのピッツァイオーロななんと
数年前に突然ピッツァイオーロになりたいと妻子を捨て
ナポリへと修行に行かれたほどのピッツァ好き
まずいわけがありません
おいしいに決まっています
お店の名前を書こうと思てましたが
この話を書いてしまったので伏せるといたしまして
前菜、白ワインと飲み飲みミナミへと戻り再び
イタリア料理店にておいしいとすすめてくれた
フランスからやってきたチーズだけれど
どうしても天王寺動物園みたいな匂いがしてしかたなくって

もうひと月ほど経ってしまいましたが
ようやくイタリア日記を書き始めました
長いですがご興味のある方はぜひ
＊
をしおり代わりにご覧になってくださいませね
飛行機にて／朝食のような機内食
直行便であるアリタリア航空が思いのほか
お安くチケットがとれたので日本を経つ時点から
イタリアを感じることができるのね
とほくそ笑んでいたけどアリタリアのやつったら
なんだかJALといい仲みたいだし
まわりに座っている人も全員日本人だったので
隣のギャルの話に聞き耳をたててつつ
カーナビの映像が大好きな私は
こんなにも大雑把な飛行機今ここ飛んでますヨ映像でも目を離せず
だけど飛行機は到着まで
ほとんどロシアの上しか飛んでいなくって
＊
＊
NASTRO AZZURRO
黄金色のビールにだけイタリアの風を感じた私は
雰囲気に飲まれやすいようだけれどとうとうイタリアに上陸
機内では全くイタリア語を話す機会なく
あまりイタリアを感じることもなかったけれど
空港から電車の切符を買う時にはそりゃ話さねば
と思ったけれどほとんどの人が同じくテルミニ駅まで行くようで
知らぬ間に切符が手に入りソワつきながらも乗り込んだ電車の
窓から見るイタリアの夜景はまだ
何が見えるわけでもないのに
キョロキョロしてはニヤついて
＊
＊
＊
にんにん
世の中そんなに悪い人なんていない
と思っている私ですがそれでも
えへらへらしていたらいけないことは知っていますから
誰にも見えないスピードで歩いているつもりでした今夜は
駅からホテルまで目と鼻の先との地図だのに
出口を間違え外国人が多く見える地域に迷い込んだら最後
出発前に聞いた恐い噂をどんどこ思い出しヒー
私ゃひとつも迷ってなんておりやせん
という顔をしてはトランク転がししゃきしゃき歩いて立派なホテルで
ここはどこ私はユメーコです
と地図出して道を教えてもらいこれが初の
イタリア語での会話となったのだけれどこのとき必死でしたから
イタリア語でなくても通じたとだろうけど
記念すべき会話、日本で勉強したこの
１年半の成果が実った瞬間に感極まったけれど
こんなところで泣いて迷子だと思われたら
と涙を乾かすスピードでホテルへ急ぐ急ぐ
＊
＊
太陽のシール
看板は見つかれど建物なし
という不思議なホテルを予約してしまった私
と途方に暮れる暇もなく一先ず
関係者でもなさそうだけれどその辺にいるお姉さんを捕まえ
入り口を片言で聞いてみると意外や意外
オートロックなのだよ
とすぐに教えてくれビィー、と入ることができたこのホテルはななんと
２、３階は別のホテル４、５階はこのホテル
６、７階が再び別のホテルエトセトラという建物で
初めてのタイプのホテルに出会いさっきまでの
途方もどこへやらポポッ、となったのも束の間
日本で見たことないけれど
外国ではよく見かける自分で開閉するドアー、
むき出しのエレベーターにこの重きトランクと
ちょっぴり重き私が同時に乗れるのか心配になりなり
なんとか到着チェックインの際はもう
何言われてる全くわからなかったけどまぁ
おかしなことさえしなけりゃどうにかなるか
と常識が自分にあるのかさえ考えつかないまま
風呂入ってすぐさま就寝
＊
＊
＊
念願のイタリアにやってきたものの
今日ほとんどの時間を飛行機とホテル探しに使っただけ
関空で買った梅ガムをもう、一枚口にした私は
すでにホームシックなのか
夢子のレインボーイタリア日記２につづく

先日酔っぱらって自転車でこけ
膝小僧をけっこう流血させたけれど
タイツが全く破けなかったという奇跡に
なんだか小気味よい冬の始まりを察して
休日の今日はYOKOJI HAMBURGERにてランチ
ビール片手にハンバーガーなんて
ウキウキウォッチングで食後も
空きなどない腹と缶ビール持ち持ち靭公園へ向かい
全員からモーレツに反対されたけれど
飼いはったワンちゃんをひでこさんが散歩させてるかも
なんて言っていると
あちゃらの方で見覚えのあるお人ワオ
まさに噂のひでこさんが
こりんちゃんと芝生で戯れているところに遭遇し驚
レジャーシートにお邪魔しあんなにも
妙齢女子がペットを飼うことを反対した私だけれど
会ってみるとあまりにもかわいらしいワンちゃんに
私もペット、いいえ家族が欲しい
と毛並み美しい馬を思い浮かべてみて

なんで、いま
と自分でもよくわからないのですが今
せんとくんにえら夢中で
以前もめていた理由も知らないくらい興味なかったけれど今は
大好きでしかたないというのに
携帯ストラップしかせんとくんグッズを持っておらず
それも新大阪で購入したものだったので
胸の苦しみを取ってやろうと先日本場の奈良へ
同行した奈良出身の魔王には
大仏さん見たことないねん
と言ってしまったけれど本当は
着ぐるみに会えたらいいナ
と思ってスキップで訪れた奈良は
せんとくんグッズで溢れ我慢しきれず
真の目的を魔王に告白し気持ちよくグッズを物色
トートバッグを購入しふ、
と目に飛び込んで来た茶色いまんとくんなるもの
思わずまんと？全然かわいくない
と呟いた私はもうせんと色に確実に染まっていることに微笑み
ならまちやら大仏さんやらSHIKAにも会うて
笑みを絶やすことなく大阪で夜を過ごす
左／岡本太郎さんの作品です
（座らないでください）
右／今は走っている彼が好きです

生まれて初めて
某フアンクラブに入った今年
それもこれもこれだけのために入ったのにそう
それはお芝居のチケットが取りやすいと
聞いたから入ったのですが、
もちろん取れましたよ
あ、これ、９月の話なんですけど
けれどあんまり芝居も観に行ったことありませんし
チケットの取得制度も特に知っているわけではないからか私
最前列だったらどうしよう
と震え上がっていたのです喜びに
けどぉフアンクラブつったってぇ
手放しで喜べるわけではないらしく発券してみればななんと
１０列目だったのです
普通に取れたと思ったらすこぶる前だけど
先行予約と思うとなんとも中途半端
ロッピーを前に別の感情で体がわななき震え上がったのを今も
昨日のことのように覚えていますがしかも
私の視力までも中途半端で車の免許を取るならば
眼鏡がいるではなかろうか、といった程度
居酒屋でおすすめを書いている黒板などはほとんど見えない程度
ということは１０列目に不安を持つ程度
ということでこちらも人生で初めて
眼鏡を作ることにしたのです
兎に角まわりの眼鏡ボーイズ＆ガールズに
眼鏡の心得を教えてもらい滅多と行かない梅田へと行き
中学生の頃から憧れていた形の眼鏡を手に入れられたのですが
何分全てが初めてで眼鏡店にて
眼科で受けたことがあるような視力などのチェックを受け
レンズと目の距離、耳のかかり具合そう
仕上げの最終チェックの際に
私が自分で眼鏡をかけるのではなく
おじさまの紳士店員が私に眼鏡をかけてくれては目を、いいえ
私と眼鏡との距離をまじまじと見つめ
再び外されてはまたかけ
耳にかかった髪をかきあげられてはまた外されそして
またかけられ…
丁寧なチェックはありがたいけれど
されるがままに眼鏡をおじさまにかけられる私
まるで結婚指輪をはめられているような感覚に陥り
何度目かかけられる頃には
うっすら目を閉じさえしていたのではないか
とまるで恥じらい持つ行為のような気持ちにさせられたけれど
紳士的な店員さんでよかった
と心底思い帰りに寄った焼鳥屋で早速
おすすめボードを眼鏡でしっかりと確認してから注文して

FREAK SCENE 15TH ANNIVERSARY PARTY!!
（BEAT MOSAIC & 夜のカーニバル PRESENTS）へ昨夜
お越し下さった皆さま、出演者＆スタッフの皆々さま
ありがとうございました
BEAT MOSAIC初のオールナイトに
朝まで酔うてはいけない朝まで酔ってはいけない
と呪文のように唱えなんとか平常心を朝まで
保てたと思っていますが
レモン＆チームLサイズのパワフルな歌声と
完璧なバックダンサーにザ・エンターテイメントを
初っぱなから魅せられとっても楽しく初めての
Jimmy&His MojoMenはななんとボーカルがティーンらしく
ヤングな勢いと始終楽しそうなベースの彼の笑顔が印象的で夏振りの
マーク＆ザ・バロンズでお客さんと私のテンションも
最高潮へ導かれていきそして
FREAK SCENEのフサオさんがギターを務めるACID EATER、
マゾさんのアクションも冴え冴え唯一無二の存在感
頭をくらくら全身をびりびりとさせられアンコールのあとザ・トランプ
ボーカルのさきちゃんはこの日夢屋へヘアーセットにいらしてくれて
好評の声を聞いては嬉しくほっそい体からの
パンチある歌声に圧巻されされthe hairは
もうそれはそれは格好よくて２度のアンコールに
意識は遠のき興奮の雨霰そして最後のザ・スカーレッツは
オリジナルペイントしたギターを叩き壊して締めてくださりその後も
DJのイズミさん、タクミさん、小川さんそして
合同企画夜のカーニバルからゴーヤさんらの
グルーヴィーな選曲に朝までフロアは盛況で
明けない夜もあるのかしら
とさえ思えてきたブレいく頭がどうなったかはまた
今度お話させていただくとしまして改めまして
FREAK SCENE１５周年おめでとうございます！
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出演者の方々のサイトなどはコチラからどうぞ