月別アーカイブ: 2007年4月

頭ならびに腹

昨日の約束を今日にして
色んな海に港を持つ女と
普段行かないような雰囲気のイタリア料理店で
普段ほとんど飲まないワインに
ノックアウトされかけながらも喰らいついては
今、まさに目の前のことしか
考えられない私だけれど少し先のことを考えたり
近頃の興奮に次ぐ興奮で
体に異変が起こったことを話したりして
ちょっとのつもりでいつもの居酒屋へ
私のちょっとはこれなのよ
と大胆に飲んでは薄れいく記憶、雨の中跳ねる

小銭

連日の嬉しい便りに
今日は何が届いているかしら
とポストを開けば
デリバリーピザのチラシしか
入っていませんでしたが今夜は
昨年フリーのギャグ芸人として復活をされた
村越周司のもうギャグしかない3へ
初めて訪れるワッハ上方で
ギャグ200発、
後半はサバンナ八木とのギャグ対決で
笑いの渦に巻き込まれることとなり今回
テレビを全く見ない人と
テレビをほとんど見ない人を誘い
つまり村越さんを全く知らない人たちと三人で行き
つまるところどうかしらと際どさを持ち持ち行き
行きついたその先で観たものとは

もりでうまれたおんなのこ

いつも通り
自転車に乗って鼻歌混じりで出勤すると
金槌でど頭かち割られたような衝撃
それがすぐに喜びへと変わったのは百も承知の千里眼
5月にある宇野亜喜良さんの個展のDMが
遠くからこんなにも早く
春風よりも優しく私の元へやってきたのです
過ぎし日を思い出しにやつけばいいのか
未来への期待ににやにやすればいいのかああんもう
何を喜べばいいのか兎に角
わかりません

レッドソックス

火水曜とお休みいただき
あんまり休んでいると皆
夢屋のことを忘れてしまうのではないかしら
と不安になったので定休日の木曜である本日
夢屋を開けたのですが
今日予約したのが運の尽き、覚悟なさって
とお客さん方にはアキラックス話を延々とし
別の話になっても
そうそうそれでね
と強引に話を戻すようなことをしでかしてしまい
申し訳なさでいっぱいですが私ゃ幸せです
なんつってるところに舞い込んで来るは
思いもよらない、
双子のようなマッシュルームカットだった元カップルが
大喜びしてくれるだろうあの人からの
短い手紙に驚、いや
それはもう驚いたどころの話ではない

夢子のレインボー旅日記3

   
パーティのその後/新宿
終電まで時間があったので
ゴールデン街はbarダーリンに向かったのですが今回
プリンターのインク切れで行きたいところの地図を全て
持参することができず、
それにしても年末に買い替えたプリンターは
新しくって使いやすいことこの上ないけれど
一色しかインクが切れていないのに
地図なんて白黒でもいいというのに
頑なにプリントしてくれないんだからやんなっちゃうな
地図を持たず駅を出ればここがどこなのかすらわからず
一先ずうろうろうろついてみるけれどやはりわからず
歌舞伎町のジュリーこと沢田王子に
コールしてみるけれど出ないので帰ろうと
電車を待っていると沢田王子からのコール
しかし残念なことに終電間近で結局行けず
遠回りになって向かうことになった
広志(リンク/ブラック・イズ・ビューティフル)&
マアコ(リンク/OH!821)夫妻の家へと走る電車の中、
馬喰横山の駅名に度肝抜かれて降りそうになって


水曜の朝/築地
帰宅後夫妻にモーレツな勢いで喋りまくるかと思いきや
自分でもびっくり
ぽぽぽぽしちゃってすでに夢見心地で
穏やかに5秒で就寝
今日は東京観光を楽しもうと
大好きなテレビ番組であるサンデージャポンにも時折
出演されるテリー伊藤の兄で
家業を継いでおられるアニー伊藤の卵焼き屋へ行くべく築地へ
朝食をご一緒にいかがですかとお誘いしていた
Ryoojing&MAMBOさん夫妻(リンク/333Loenge)と
キムコさん(リンク/純喫茶キムコ)と待ち合わせ
マアコちゃんと5人で市場へと向かえば
定休日でもないのにほとんどの店が閉まっていて
なぜ今日に限って…て私のせいかしら
と思わないこともなかったけれど開いていた寿司屋で
モーニングビールとおいしいお寿司をいただき
昨夜の出来事を存分にしゃべちらかし
急な出発になったので
たこ焼き関係のストラップという
土産物しか用意できなかった私がご夫妻から
爆破覚悟の電気ブランと雷おこし黒豆ココア味をお土産にと
逆にええもんいただくことになって
東銀座駅近くの喫茶youへ
先月大阪へと来られたキムコさんとはひと月振り、
ご夫妻とは2年振りだったのですが
久しぶりとは思えない話題での盛り上がりに気づけば
昼をじゅうぶんに回っており
平日の昼間にしかも急に誘ったのに
集まれる大人たちって凄い
そしてとても嬉しいと思いつつ
多分来月も、そしてさ来月も多分
もう夢子の顔なんか見たくない
て言われても来ますからその時には築地リベンジ
一緒にお願いします
と言い昨日よりも雨足は増していても気にしない


水曜の昼/人形町
もうTOKYO ROOMをオープンしてから
一年以上経った821(リンク/OH!821)にこの度
アポイントを取り初めて訪れ
出迎えてくれるは愛犬カール
犬より猫が好きだニャーと
今まで思っていたのですがカールの奴ときたら
人なつこっくて膝に乗っては私の
商売道具である指を噛もうとしよる
幼少の頃、脇腹を犬に噛まれた経験と
飼い主が犬に赤ちゃん言葉で話しかけているのを度々見かけ
犬が苦手だったのですが
指を噛むカールの噛み方があまりにも優しい甘噛みで
お返しに私もかぶりつきたいと思って
捕まえようとしたら逃げられ
噛ませる捕まえようとする逃げられる
と繰り返していたら楽しすぎてもう夕方で
赤塚不二夫記念館に行こうと思っていたけれど行けず
このカールを私がセバスチャンとして連れて帰っちゃだめかしら
とマアコちゃんに迫ってみるけれど無視されて再び
アキラックスにまみれるため走り出す


水曜の夜/新宿
きっとその場で言葉が出てこないだろうから
イメージトレーニングをしてみたり
小道具を持っていたりとあれこれ考え昨夜は
先日お客さんにいただいたマッチを
偽アキラックスマッチ
(22007年3月18日のレインボー日記参照)を
ご本人に確認いただこうと
もちろん私ももう偽物だと確信していたんですよ
だけどもしかしたら私の眼力が知らぬ間に
衰えているかもしれないとフアンになり
見ていただいたところ間違いなく
宇野亜喜良さんが描かれたものではなかったのですがこちらは
正真正銘、本物の中の本物
宇野さんが世界に浸ることのできる
今年オープンしたばかりのLE Temps
飛び込んでくる天国と地獄のポスターそして
角を曲がり奥へと進めば壁一面にアキラックス
まだ完成じゃない描きかけに見える壁画は
私にはもうじゅうぶんすぎて
これ以上広がるだなんて贅沢すぎて罰を背負いそうなくらい
どうにかなりそうなくらいで嫉妬すら覚える始末
ほら、贅沢しすぎて卑しい気持ちがもう出てきたじゃない
その思いをビールと一緒に飲み込めば
腹が少しもきもきしているけれど
たっぷりと宇野さんの世界を満喫した今夜、そして昨夜
これ以上の幸せがどこにあるというのですか
と誰に訴えかけるでもなく
自分に訴えかけてはにんまり、笑って

夢子のレインボー旅日記2

このレインボー日記は長いので

をしおり代わりにお読みくださいませ


パーティの朝/出発の朝
12時30分開店の夢屋をオープンしてからというもの
目覚めるのはほぼ毎日太陽は真上近くなので
こんな早起き生まれて初めて
と思いながらも早朝だというのに
目をぎらつかせて目覚め
お客さんに教えていただいた
ぷらっとこだま(ワンドリンク付き)で
新大阪ー東京間を新幹線の各駅停車
たっぷり4時間かけ向かったのですが
電車に乗ることが好きですし4時間でアキラックスと同じ
東京の地に降り立てるなら苦なんかひとつもないわ
と今回の旅のご本はもちろん装画・宇野亜喜良さんの
膣内楽/加藤郁乎/大和書房1975年発売
を読み読みビールを飲み飲み電車は進んでいくのです


パーティの昼/人形町~恵比寿
私の東京旅行はいつも急
それはアキラックス絡みでないと東京へ来ないからなのは
猫のような犬でもわかる皆さんお察しの通りですが
アキラックス貯金を一昨年からしていた甲斐があり
2年振りの東京へ着き
東京駅で降りたのになぜか大手町から地下鉄に乗り
今夜泊めてもらうマアコちゃんと人形町で落ち合い
喫茶越路でランチを食べ食べ再会を喜んでは
A級グルメ店ひしめく人形町の街を抜け
初めて訪れる821TOKYO ROOMへ(リンク/OH!821)
そこで丁寧に髪をブラッシングしてはホットカーラーで巻き
マニキュアを爪にのせ服を着替え、
正月にEVE(リンク/EVE)で買った
どこに着ていったらいいのかわからない袖オン袖のゴージャスドレスで
自分の結婚式と並ぶくらい大切な今日のパーティへ行こう
と思っていたのですが実は
今回はななんと2次会にもお誘いいただいて
私には何の問題もないけれど
2次会に来られる皆さんが
こんなにも派手な女と席を囲むことを恥ずかしく思わないかしら
なんて考え出したら止まらずしかし
普段着で行くなんて夢家始まって以来の
惨劇を招くことは目に見えていたので
それだけはしてはならぬ
と二十歳になった時に母から聞かされた教えを噛み締めこちらも
まだどこにも着て行ったことのない
フリークシーン(リンク/FREAK SCENE)で先日
購入した絶対的に好きな模様のワンピースを着込み
いざ、ギャラリーのある恵比寿へ
マアコちゃんと向かえば小雨
ちょい晴れ女の異名を持つ私に
挑戦するかの如く降り注ぐ細い雨たちに負けぬよう
ヘアースタイル維持に集中し向かうEMMAにて
BUS STOPのジャケットに惹かれ
シルバーのバングルにグリーン光るブローチに惹かれ
惹かれるのだけれどもうどれが欲しいのか
私が今欲している物が何なのかわからなくなりそれは
それはすでにギャラリーへと宇野亜喜良さんが来られているであろう
時間がすぎていたからで
西口側に私、駅挟んで東口側に宇野さんがおられると思うともう
何も考えられずもう
何も考えられない
けれどひとつだけはっきりとわかることがある
この踊り出す熱き血潮だけは


ギャラリーまでの道のり/恵比寿
今回の目標はフアンを越えさらなる一歩を踏み出すため
サインをおねだりしない
を目標にしていたのですが念のために念のためによ
と読み読み来た膣内楽を
バッグに忍ばせているこのすっとこどっこい
やっぱり私はただのフアンです、いや
大フアンなんです
とここらで大きな声で叫んでみれば
誰かギャラリーまで連れていってくれるんじゃないかしら
と思えるほど道に迷う
けれど私は進むしかない



パーティの会場/Malle
小さな灯り人だかりを見つけ中へ
四月のノマドたち 解放区春の祭典
早速宇野亜喜良さんの作品「春」「祭」の前に立ち
声にならないうめき声を上げ
昨日のレインボー日記で書いた
私には私だけに向けて放たれたメッセージとしか思えなかった
メッセージを書かれたレディこそ
今回の展覧会にも参加されている造形作家の野村直子さん
以前AQUIRAXとFiLLY O’ LYNXのデザイナー
野口アヤさんとのコラボレーション発売パーティ
(2005年5月12日のレインボー日記参照)で
初めてお会いしそれからメル友、
のちに宇野さんに二人はメル友なの?と言われたので
私からメル友なんていうのは失礼かと思いますが
メル友と言わせていただきまして
それからはネット
それはインターネットでおつきあいをさせていただいていて
直子さんが書いてくださらなかったら今回の旅もなく
どうお礼申し上げていいのかわからぬまま挨拶をすれば
すぐさま宇野さんとご対面させてくださったのですがさらに
ユメーコがやって来ることを事前に言ってくださっていて
なんとも入りやすいステージをご用意くださり
踊りまくるぜ血潮
しかし元来気の小さい私
一年振りかな
いいえブラーバ以来なので一年半振りですテヘヘ
僕その間何もやってなかったからね
いえいえご活躍、それはもう…
といった挨拶だけを終え外で深呼吸
アキラックスジョークに気のきいた返事もできぬまま
誘われるまま二次会へ



パーティの夜/二次会・前半戦
重ね重ね野村直子さんのご好意でななんと
宇野亜喜良さんの隣の席をなななんと
左隣の席を勧められ
私なんて者がとんでもございません
と口はふがふがしていても体は勝手に着席
合コンでもこれほどの厚かましさを見せたことはないというのに
今夜は素直な私
しかし尋常じゃない緊張を持っていたのでこの時
何を話したかはいまだ思い出せませんが
普通の会話をしキャー
誰かこの普通のところを写真におさめてもらえませんか
いや、私だけは普通の状態ではありませんが
はたから見たら普通に見えるこの状況を
私のキャメラで構えて写るのではなく普通に
普通に会話しているところを素知らぬ顔であなたのキャメラで誰か
誰か激写してちょうだい
と心の中で叫んでみても知り合いは誰もおらず
誘わなかったのでは私ですし
ましてや私専属のキャメラマンなどこの世に存在すはずもなく
けれど落ち込むことなどひとつもない、今
隣ではジンジャエールをお飲みになる宇野さん
oh!炭酸飲料を飲むアキラックスが真横に
お代わりを頼む宇野さん
運ばれてきたジンジャエールを定員から受け取る私
私から宇野さんに手渡されるジンジャエールの入ったコップ
その時
触れ合う指先そう
宇野さんの左手とかすかに触れた
ドキン
見つめ合う目と目
お互いの気持ちに気づく瞬間
教卓の下に転がった鉛筆を同時に拾おうとした場面ならば
キッスしちゃうような少女漫画で幾度となく
読んできた光景ではありましたが
コップが割れたのは私の頭ン中だけでそれよりも
左手から生み出されるイラストの数々に
魅せられてならないというのに
左手に触れるなんてお怪我でもされたらと
配慮のなさに愕然とする私なんかに
飲み物をすすめてくださる宇野さん
煙草まで勧めてくださる宇野さんと直子さん
もちろんこんな素晴らしい時間に
煙草を喫うことなど思いもつかなかったけれど
ご好意にはどこまでも甘え甘える私ですから
禁煙の店内、喫煙できる一角へと
煙草を喫われないお二人と共に移動し一服の前に深呼吸を2回



パーティの夜/二次会・後半戦
今までならアレ話したコレ話したと思い出せるほどしか
お話させてもらったことしかなかったのですが
今回はナニ話したなんてないくらい話させていただき途中
こと切れそうになりながらも
必死で喰らいついていたのですが
ずっとついて回るのは厚かましすぎると思い
知らない人の中
猫のような犬のようにちょこんとしておったのですが
まぁいつまでもちょこんとしておることできず
隣の隣に座られていた方に話しかければ山本じんさん
逆隣に座られていた方に話しかければ管野研一さん
真向かいに座られていた方に話しかければ下谷二助さんで
斜め前に座られていた方は今回の展示に参加されている上田風子さん
その隣には石山裕記さん
ちょこんとしておるのが私だったのですが
二助さんに宇野さんにDMもらって来たの?
と聞かれいいえと宇野さんと初めてお会いした日から
今日までのいきさつを話せば
それはいけない、僕から宇野さんにDM送るように言ってあげるよ
となんとも頼もしい二助さんに
その後二三度職業を聞かれましたが
本を持ってるならサインもらいなよ僕が言ってあげるよ
とお茶目な二助さんの口添えで
イラスト付きサインをいただいた上にななんと
来月にある個展のDMを送ってくださることになり
宇野さんが個展の説明をしてくださったのですが来月の個展とは
現在ポプラ社から発売中の絵本
もりでうまれたおんなのこ/文・磯みゆきの原画展で
絵本の内容まで話してくださりそのまま
多分オチまで話してくださったのですが
俄然買う気が出
その様子を聞いておられた管野さんが
6月に宇野さんと一緒に展覧会があるからそのDMは僕が送ってあげるよ
と言ってくださりなんで皆さんこんなにもお優しいの
と感激しても抜け目なく宇野さんに
名刺を渡そうとすると名刺切れという大惨事
宇野さんには二助さんが知ってるよね
と言われ頼もしすぎる二助さんに名刺は渡していたのですが
こういうのは今渡しておいた方がいいのでは
と思い夢屋のフライヤーを渡すと
皆がお尻お尻とフライヤーの裏
お尻ちら見せの写真を指差し
宇野さんもお尻に注目してくださり
嗚呼お尻見える写真を使っていてよかった
とお尻見える写真をチョイスした当時の自分を今日こそ褒め
帰られる宇野さんを見送る中
夢子ちゃんもありがとう
と言われ戦慄き騒ぐハートで繰り返される
夢子ちゃんと言う響き
ね、ね、私って夢子っていう名前よね
そうです私が夢子です
と夢子という名前でよかった、いや
夢子と名乗っていたから呼んでもらえたのか
兎に角そんなことはどうでもいい中
初めて名前を呼ばれた喜びで
見知らぬ土地が鮮やかに見える



パーティのあと/恵比寿の駅
この興奮をも気持ち悪がらずに受け止めてくださる
野村直子さんと帰る道すがら
本当になんとお礼を言っていいかわからず
ただただ感謝するばかりで
まだまだ話したりなかったのですが
夜の終わりはどうしたってやってきて
素知らぬ顔で過ぎていく時間に
止まらなくてもいいから続いてはくれないかい
と問うてみるけれどやっぱり知らぬ顔
だけどこれだから人生は素敵だ


こんな状態で真っすぐ帰ると君は思うのか
見知らぬ土地で地図を持たない女の末路は
夢子のレインボー日記3で

夢子のレインボー旅日記1

少女のようでいて
何もかもを知っているような女性であるレディの
惹きこまれてならない話し方そして
そして文章の中で見つけたメッセージそれは、
鬼才アキラックスも参加される企画展覧会
四月のノマドたち 解放区春の祭典
展覧会初日に催されるオープニングパーティー
パーティーへは皆様お誘い合わせの上
ぜひお越し下さいませ。
それは皆様へのメッセージなのだけれど
私には私に向けて送られたものとしか思えず
皆様お誘い合わせの上
ということは私なんて者も行っていいということよね
これって勘違いじゃないよね
と常識知らずの私だけど誰に確認するでなく
自分に何度も確認するが早いか不躾にもレディに
私なんぞも行っていいのですか
そして宇野亜喜良さんも来られますか
とモーレツに問い、イエス
のお返事をいただいた時の万歳具合ったら
人生で最高に上がったぜ腕
いつまでも続く万歳の中考えるは
皆様お誘い合わせの上
もちろん私は一人きりで行くわ
東京に住む田名網敬一の次に
アキラックスを好きだという友達は誘わない
だって私以外の人からアキラックスの話を絶対に聞きたくないもの
などと考えつつ今までハンサムらに出たことのない
独占欲の強さが私にあったことに初めて気づかされ
着て行くドレスが決まらないのぉ
とchieさん(リンク/modern cafe 2001)には
すぐさまコールしフルテンションで話しまくって
明日からの東京旅行、パーティーへの準備は整ったけれど
なかなか寝つけくても幸せな夜、出発前夜


まだ平静を保っているように君には見えるだろう
それは勘違いだぜ
夢子のレインボー旅日記2をお楽しみに
どうやったら眠れるんだっけ、と思わずポーズ

虹を渡って夢の国

幸せってやつは
突然やってきわたしを驚かすのだから
なんて憎いやつだ
じりじりと待っている時は見向きもせず
こちらから捕まえようとしても
美しい身のこなしでスルリとかわす
けれどそんなことはもう全て忘れてあげてもいいわ
だって幸せがわたしに訪れたのだから
と私をこんな気持ちにさせる
ポポポポとさせるのは世界でただひとり、
もうばれているかしら
そう、アキラックス
年明けにEVE(リンク/EVE)で買った
どこに着ていったらいいのかわからないゴージャスドレスのうちの
一着をやっと着られる日が来そうなの
髪を丁寧にブラッシングして
ドレスに合う靴を探して
少女のように笑うレッスンをしなくっちゃ
横取りされるといけないからこれだけしかまだ言わない