あれから3ヶ月が経ちましたが
まだ3日目のイタリア日記(今日はヴァチカン日記!)
今後もちまちまではありますがアップしていきますので
ご興味のある方はぜひご覧になってくださいませ
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3日目/ローマ2
<2009・10/14~10/28>
甘いパンとオレンジジュースの朝食に
昨日は頼めなかったカップッチーノをつけてもらい
満足している私と相席になった
ロックスターのようなおじさんは
ティ?カッフェ?の問いに濃いエスプレッソ
ときっぱり答えているのを見
まだまだ成長できるのねと笑って挨拶
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別人のよう
特別な目的はなくイタリアを貪るように
ぶらついた午前中
日本と同じくらいの気温と聞いていたけれど
なぜだかヒートテック&念のためのコートが
手放せないけれど清々しい今日も観光観光
ヴァチカン美術館へ
行く前に小さめのピッツァを小さめのビールで
遅めの昼食にいただきムフー、と
ひとりおいしさを噛み締め行けば
わんさかの人だかりで今日は入れないかしら
と心配になるけれど全く並ぶことなく
一歩踏み出せばすぐに広がる中庭
天気のよさを松ぼっくりとお空に感謝し
楽しみにしていたラオコオン像の形相と
美しいボディに私が蛇だとしたら
という想像をできる限り膨らませては
システィーナ礼拝堂、螺旋階段など見進み
床、壁、天井と隙間ない絵画
どこまでも気を抜かない装飾と彫刻らを全身を使って鑑賞、多分
全て回れなかったけれど
興奮と重い疲れを背負いサン・ピエトロ広場でひと休み

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美男美女
旅の間メモのような日記のようなものを
つけていたのでそれを読み返しながら
これを書いているのですが
サン・ピエトロ広場でのメモが
ハトがいっぱい平和だな
でどこに居てもなあんにも考えていない自分と
だけどそれでもあの情景が思い出せている自分に
なんだか恥ずかしさを覚えてはその後サン・ピエトロ大聖堂へ
日本語音声ガイドがあるところでは
できるだけ使っていたのですが
まぁ根本となる宗教がわかっていないので
ガイドを聞いてもよくわからない上
ここの音声ガイドは結構な噛み具合で
イタリアの寛大さを改めて好ましく思い
皆さんへイタリア旅行の前には少しでも
宗教をお知りになるこをおすすめいたします

ミケランジェロがデザインしたコスチュームだそうです
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やっぱり別人のよう
メトロの入口近くに露店が何軒か並んでいたので寄ると
とてもつもなく流暢な日本語が聞こえてきて
日本人?と反応しキョロつけばななんと
携帯電話で話す外国人紳士と目が合うここはイターリア
あなた日本人ねどこから来たの
と電話を切ったイタリア人紳士が
大阪生まれたこ焼き育ちの私より
上手は標準語を使い話しかけてきて
大阪かぁ僕この前、十三でこれいれてもらって
とまくり上げられた袖から見える手首に「愛」という漢字
それはタトゥーで
帰りにおいしいお好み焼きを十三で食べたヨというので
それって
やまもとのねぎ焼きじゃない
そうだ、ねぎ焼きだ
とままさか日本から遠く離れたローマで
外国人とやまもとのねぎ焼きの話をすることになろうとは
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酔いの困惑
今夜はローマ名物リガトーニ・アマトリチャーナを
イタリアビールはナストロアズーロでいただき
これを喰わずして死ねるか
と吠えたかは忘れましたが昨夜は
カルボナーラのようでそうではないスパゲッティを食べ
曖昧な記憶はワインのうまさに秘密があるのか
バルサミコ酢のおいしさを
覚えて帰ってきたことだけは確かなのだけれど
夢子のレインボーイタリア日記4もお楽しみに