月別アーカイブ: 2008年10月

Bicycle Race

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最近、様々な場面で口にしてしまう
フリースタイル、という言葉なのですが例えば
居酒屋で鶏のからあげなどを注文した時に
レモン搾っていい?と聞かれたら
フリースタイルで
と取り分けてから各々搾ろうぜ
という感じで使ってしまうのですが今夜は
家に女4人フリースタイルで
ドリンクを持ち寄り集まることとなり
食べ物まで各々はちょと淋しいと
鍋をすることにしたのですが鍋といえば肉団子
肉団子といえばあの
もちゃもちゃとした感触の虜になっている私が
まいたけの鶏団子を作り出したのが夕方ごろ
嗚呼いつまでも手を突っ込んでいたいぜミンチ肉
羊水がこんな感じであったのか
母のおっぱいがこんな感じだったのか
幼い頃からいつも側にいたような優しさと柔らかさ
まいたけとすぐに一体化するその包容力
ああ爪をああ深爪手前までカットしておいてよかった
愛しいお前よ
このまま生のお前を頬張ってしまいたい
腹痛など怖くはないさ
と手ですくい口へと運ぶその瞬間、
鳴るインターフォン
ひとり目の来客があり私とミンチ肉は無理矢理
引き離されてしまったのです

裸B

この宣言、突然
聞いてもらいたくなって沖縄女と
色んな海に港を持つ女を誘うけれど
そりゃ皆さん忙しくその宣言、
一先ず飲み込もうとしたけれど
行きはよいよい
一度出したものを飲み込むことできずに
色んな海に港を持つ女をどうにか
奥の手使って呼び出したはいいけれど
宣言よりもお酒飲みたい気持ちを抑えられなくなり
先にひとり
たこしげ(ブログリンク/たこしげ)へ行き
一杯やっつけ落ちついたころに来た女に
素晴らしくピン、と指先まで伸びた右手でする宣言
左手に握られたグラスには大好きな富乃宝山
ああなぜか私の身体は小刻みに震えて、いる

いないない

217

知らないあいだになくなっていた
大切にしていたのに
どこにもみあたらず宝箱はひらかない
探すことをあきらめたときにはもう
いつなくなったのかもわからなくなりそれは
初めからなかったみたいに
姿を消した

妄想トレイン正念場

かわいい物よりもどちらかというと
格好のいい物を好んで来たのですが最近
ラブリーな物に少なからずキュン、
と鳴いている胸の存在に気づき先日も古着屋で
フリフリのワンピースを見つけ
ス・テ・キ!
目はハートに両手は頬にあて試着しようと思ったけれど
わたしには似合わないヨ
とぐっ、とこらえることがなんとかできたのですが
現実を目の当たりにしてきた女人生
そろそろメルヘンを求め出しているのかしら
と思うともうじき
こらえることができない日がやってきそうでその時は
どなた様も恐ろしさに負けずぜひ
お咎めくださいますようよろしくお願いいたします

マゼルマゼール

先日行こうとした時は風邪をひき
行けなかった西成区は花園町にある
おいしいと聞く串カツ屋へ向かうけれど
ななんと臨時休業で少々
縁のなさを感じつつも新世界でおいちい串カツを食べれば
まだまだ宵の口ということで日本橋に移動し人生
ニ度目となるメイド喫茶へ
行くとハロウィーンの衣装を着込んだ
メイドさんたちがいて以前
真夏に訪れた別の店は浴衣デーだったので
私は一度もメイドらしいメイドさんを
メイド喫茶で見たことがないことに気づき再び
縁のなさを嘆いたって夜はこれから
ネオンを彷徨う旅は始まったばかり
何度だって行くワ、と思わずポーズ

あの人は帰らない

開けてはいけない、と
覗いてはいけない、と
言われれば言われるほどに開け
そして覗いてみたいと思うのは性
女子は一日ひとつまでと聞いたあの日から
なるたけこの操守るため忠実に
徹してきたつもりだったけれど
あなたの前ではわたし
いつだっていけない娘になっちゃうの
わたしを狂わせるあなた
それは卵ひとつでは物足りない
甘美の塊、天津飯

チャーミング王子

おひさんをバックに帰宅した今朝
モーレツにもったいない出来事は
メイクをしたまま眠ってしまい
折角の温泉効果を2日で台無しにしてしまった自分
自身を本当は一番
調教しなければならないのだけれど泣く泣く
他人にムチを振り上げる今夜は
猛獣使いファッションに身を包み
千鳥格子の着物、トランプ柄の帯はいからな
和装キメたキヨリー(リンク/The Fabchicks)に誘われ
ハロウィーンパーティーへ
行けば仮装している人はほとんどいないし
よく考えてみればハロウィーンの意味も知らないけれど
ただただ仮装を楽しみパーティーを楽しみそのまま
飲みに行けば定員にほめられたけれどどうやら
私服だと思われたようでなかなか
仮装の道のりは遠し

秋の冒険

年に2回くらしか
起きないであろう時間に早起きした休日の今日は
奈良県、天川村にある天河弁財天へ
芸事の神様であるこちらに
夢屋は私のステージ
好きなだけ踊らせて
と思っているから行ったわけではなく
GBのまあくんらに誘われ行ったのですが
初めて会うりーちゃん(5歳)が
神~
と言いながら石段を駆け上がって行き
やはり子どもにはナニかしらのパワァがあるのだな
と着いた途端に思わされては
女人禁制の大峯山のふもともお参りし
名水百選であるごろごろ水をいただいていると
案内人のおばちゃんに誘われ
五代松鍾乳洞に入ることにしたのだけれどその入り口まで
トロッコらしき物に乗るのですがこのトロッコ
簡易もえら簡易で山の急斜面を
このような簡単な乗り物が果たして
運転手とおばちゃんに加え大人4人&子ども1人を乗せ
上ることができるのか不安になってもなんなく到着
初めての鍾乳洞体験後ぺこぺこの腹を満たす昼食中
りーちゃんがママに甘えチューして~
というのだけれどアレ買ってーの如く畳に手足をバタつかせては
チューしてほしい~
と何度も大声で叫んでいたので私もメンズに
これくらい大胆にせがまなくてはいけないかしら
となんだか考えさせられ洞川温泉へ
りーちゃんママとは初対面で温泉は恥ずかしいかしら
と思っていたけれど初対面が故
恥ずかしさを持たずボイン見せ合い露店風呂をエンジョイすれば
なんだかぐっ、と仲良くなれた気がして
豆腐と日本酒それからすんべすべのお肌を土産に大阪を目指す