月別アーカイブ: 2006年2月

復活!女スパイ

銭ゲバキャンペーンを
冬のキャンペーンと題していたけれど
春のキャンペーンだったわね
と間違いに気づいた本日
東心斎橋一のずぼらですからそのままにして太陽の下に出れば
いたずらな風にスカートをめくられ
新色のリップをひいたくちびるから
歌うような悲鳴がもれる
けれど喉が変
風邪をひいたのかもしれないわ
アンもうすぐ春だっていうのに
いつ春が来ても準備万端、思わずポーズ

見極める

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懐に隠していたものを時折
ちらりと見せては驚かし
喜んでいたけれど
もう誰にも見られぬよう懐に隠し持ったまま
すぐに宝箱に入れよう
そしてひとりで時折
ちらりと見ては目を閉じる
そうすれば秘密が口中に広がってきっと
なによりも甘いはずだから

年上絶対主義

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ティーンの頃からの友人に相談をされ
もう一人のティーンの頃からの友人と
ふんふん聞いておれば
もちろん、彼女には
心から幸せになって欲しいと思っているし
私が役に立つのなら
できる限りのことをしたいと
常日頃思っているけれど
私の中のブラックエンジェルが
良いとか悪いとかは関係なく
おもしろい方を選ぼうとさせる
本当に心底幸せを願っているのに、
満面の笑みでおいでおいでしちゃうんだ

暴力と裸

一番いい時期なのに一番臆病だなんて
とぶつぶつ言いながら今夜
梅田レインドッグスでのライブは関西秘宝館へ
一度行ったことのある場所とはいえアウェイの梅田
地図をしっかり覚え行くけれど地下にて
6番出口を見つけることができず結局
東通の入口から目指しておれば待ち合わせをしていた
京都に住む友人が少し迷っているようでなんとか説明し
またわからなんだら電話して
と言ったものの私も遠回りしていたので頼りないけどね
とつけ足しなんとか到着遅れて友人も合流し
お目当てのフレアオッズ(リンク/フレアオッズ)まで
酔ってはならぬが飲みたいという欲望を多分
うまく満たしながら五臓六腑に染渡るライブを楽しみ
久しぶりに会った友人とも話したりなかったけれど
終電の時間迫りなんや飲みたりひんけど
明日も宴があるんやさかい宿酔は禁物やね
と思いミナミに戻るも明日のことを、
先のことを考えることができていたのならば
こんな人生を送ってはきやしなかったわ
そう夢屋だって存在しなかったはずだもの
とボーイをハントしビール片手にお好み焼きを食べ
次の店で芋焼酎を飲み
自宅へ帰って楽しみにしていたテレビ番組を見ながら
缶ビールを飲んでもう飲めな~いとぶつぶつ言いもって就寝

てててて手塚治虫

あってないような閉店時間がすぎた夢屋が
今日はにぎやか
それは私も女優として参加させていただいている
尻プロダクションが撮る映画の撮影を夢屋で行うためで
東洋一のファニーガールであるマッキーではなく、
月刊マッキーさんとかんちゃんが一足先に来られたので
三人で銘菓祭でわっしょいしておれば
監督や出演者の方たちがいらしゃり
もう日常の一部といった慣れた手つきで黒塗りをし
アフロを装着すれば混血児が完成
隣で黒塗りしている月刊マッキーさんもやはりもう慣れていて
ダブルアフロで撮影は開始され
最終電車もあるので早く撮り終わろうとするのだけれど
足をひっぱり倒す私は何度となく下手糞
と言われ申訳なさでいっぱいだったのですが
キャメラを向けられているというこの非日常的な出来事からか
毎度テンションはMAXをふりきっていて
下手糞という言葉にいつしか快感を覚えたのですが
それでは終わらぬ
と極力平常心を取り戻し
下手糞とあとで抱きしめてやるからなという
監督の言葉アメとムチに乗せられ撮影が無事終了
皆さんが帰られどっ、と淋しくなった夜中の夢屋でひとり
興奮を顔面につめこんでこのまま黒塗りで帰ろうかしら
と悩みぬき結局すっぴんで帰宅したのでありました
さて、黒塗りとすっぴん
どちらが恐ろしいことでありましょうか

写真は前回の撮影風景です

愛のしぶき

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定休日の今日はきちんと早起きして
本町あたりをふらついたあと
時間が合えばミハルちゃん家を訪れよ
と計画を立てていたのですが
ふんじゃらげしたあとに出発すればもう夕方で
問屋の多い本町にて
夢屋に必要なものを見ておればもう日暮れ
目に止まったにゃんこライターを購入
一服したらもう夢の中

背景は稲妻

インターンの頃から今まで
ほとんど講習など受けたことがなかったのですが本日
導入前から話題騒然のデジタルパーマ講習へ
しかもモデルも兼ねて
以前勤めていたヘアーサロンでの合同講習に向ったのですが
講習前にカットをしてもらい
伸ばしているのでほとんどカットする気はなかったというのに
自分の指もろとも切るほどの
いつもカットしてもらっているワイルドなヘアードレッサーは
ダメージがあるから
とどんどん切り進み
自分自身のカットとなるといつも素人に戻る私は
ひあぁと悲鳴にも似た声をもらしながらも結果的には
指どおりなめらかなヘアーを手に入れ喜んだまま
なかなか緊張感のある雰囲気のおおよそ三時間の講習に突入
あーだこーだを経てしあがった鏡の中の私
通常のパーマよりふんわりしていて確かに
毛先の束感はしっかりと出ているのですが感想は、
微妙
通常のパーマよりはリッジもしっかり出ているのですが
カーラーやアイロンで巻いたスタイルには程遠く
まさに現在の巻髪と呼ばれる
ギャルやおねえには大好評と思いますが
6、70年代を愛するうちらに必要かどうか
やはり微妙です
それにマシーンの関係でロッドに四回転半しか巻けないので
胸を越える長さなら根元からあてれない、
肩あたりからしかあてることができないということで結局
デジタルパーマとは毛先へのカールを中心にあてるものであるな
と私は思ったわけですが
それなら通常のパーマでも問題なくそれにあててから今まで
ナイスヘアーね、とか
夢子の髪型ステキじゃん
とか誰ひとりとして言ってくれないし
(水曜の日記を日曜に書いております)
しかしデジタルパーマは導入前から
あてたいねん
というお客さんの声は少なくはなくもう
考えれば考えるほど微妙で
しかし巻髪とはやはりホットカーラーで巻いてこそのボリューム
そしてあの美しいカール
パーマが踏み入ることはできない聖域
やっと憧れの彼とのデエトの日に
早起きしてヘアーをセットする
もしくは美容院へ行く、いや夢屋へ行く
なんてその時間こそがワクワクするではないですか
自らヘアーセットし失敗してデエトがおじゃんになる
なんて滅多とないエピソード、いや
そんな男こっちからふっておやり
こう書いているとデジタルパーマがあまり
よくないように思われるかもしれませんがそんなことはなく
本当にふんわりして柔らかい、けど少し束感もある
というナイスパーマです
しかし導入を即決できないでいるので
お客さんや友人たちに感想をいただいてから
導入を決めたいと思いますのでもうしばらくお待ちくださいませ

月にかわっておぉーしおきよ

導入前から話題騒然のデジタルパーマを明日
わたくしことわたくしめ夢ユメ子が講習を受けそして
あててまいります
デジタルパーマとは普通に乾かすだけで
巻髪のようなくっきりとしたカールが出るという
夢屋に持って来いのパーマであるらしいのですが
個人的にはまだ半信半疑なところもあり
しかしどちらかというと
期待に胸ふくらみすぎていますので
ブラのパッドは抜いていこうと思っておりますが
けどやはり人生何が起こるかわかりませんから
もしや、が起こりうることは誰にもわかりえないのですから油断禁物
パッドは入れて常にアッピールしていこうとも思い
パッドを出し入れしていれば
デジタルパーママシーンが進化した反面
電気用品安全法なんてものが決まったりと
前者には賛成後者には大反対だわ
とシャバダ熱くなったのでありました
パッドの発展には手放しで喜んでおりますが
デジタルパーマの結果、明日の日記をお楽しみに