カテゴリー別アーカイブ: 二枚舌

Puo mangiare da solo una pizza grande

台風接近のため
夕方以降の予約がキャンセルになり
足早に家路を急ぐけれど暴風はあっても無雨に
そしてきっとやっぱり
台風接近に心踊らされ自宅近くでいっぱい
ひっかけて帰れば
ナウでホットな別れ話をそう
一番聞かれたくないでろう私が偶然にも
キャッチすることになりにやにや
にやり倒している間に台風は通りすぎていたようで
傘と小さな良心をどこかに置き忘れて帰宅
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ドラゴンレーダー

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2階の窓から口にふくんだ液体を
4度にわたって吐き出す人を見かけるなんて
さすが花の金曜日、皆浮き足立ってますね
かく言う私も昨年に続いて
メキシコからやってきたウリエル・マリンの展示会へ行くべく
夢屋を終えタイ旅行に向けた節約を目論んで
自宅で軽く飲んでから千日前の娯楽殿
味園ビル1階ギャラクシーギャラリーへ
行けば見たことのないくらい外国人の多さで
4年習っているイタリア語ですら声をひそめて話す程度ですから
他の外国語なんてもちろんからっきしなので
来ていたずん子先生に英語を教えてもらい
たまらなくかわいいショートヘアーだね
とたまらなくかわいいショートヘアーのオーストラリア人女性に
思いを伝えふるまいメスカルをごくりいただいたり
HAV氏にどきりする引退話を聞いてショクを受けたり
いつ来ても素晴らしい味園の内装にうとりして打ち上げは
2階のロイヤルクラウンへそして
そのあとマンティコアへも行き再び
SATC鑑賞に耽っているので勢いよく
コスモポリタンを注文するけれどメニューになくって
代わりにマティーニをすすりながら
節約というものを理解しなくては
と思って思って味園から一歩も出ない夜
私のえくぼは風に吹かれる薔薇のように揺れます

彼女の存在意義

377
北北西向いてピッツァ食べたい
なんて呟いたせいか
鬼や鬼がのりうつったんやで
と驚き悲しむ節分となった昨夜
私の回りをくるくると踊り囲む鬼を
拍子など取って眺めるだけでは物足りず
手に手を取っておどけてみてはその悲しみ
追々喜びへと変わってゆくだろうこと
今日のところは飲み込めずに
とまどいを肴にくすぶっているところ
今週はまぐろばかりを食べてわたしは大きくなりました

隊員への壁は高し

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オアシスはやっぱりオアシスだったこと知り
話し方の重要さを思い知り
どこどこまでも狭い大阪を知らされ
価値観とのつきあい方を教わり
ベッキーについて少し考え
ハンバーガーを食べ
赤子とともに母親にべったり甘え
鼻歌を歌ってビールを飲み
今年一番の寒さを感じたよくある日常の中で
小さないいことを見つけられた一日でありました

メモを拾う

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官能小説を読んで暖を取るでなく昨夜は
きんきのしゃぶしゃぶなるものを初めていただき
暖かいお鍋とハートの奥で咲く名もなき小さな花で暖を取ったのですが
隣席のおじさんのあまりにも
おもしろくない冗談会話の数々に若干
暖をもぎ取られたので
本格的な暖かさを求めて今日は
思わぬお誘いにニヤリした夢屋を終え
南船場のパブリックカフェで開催されている
ゴージャスと噂のフリーマーケットへ
ナンバマンと行き腹肉と同様に
物欲の塊をボデーにまとっている私ですから
あれこれ手に取り紫色美しいジャケットを
サラ・ジェシカ・パーカーに後押しされ購入
帰宅しもう一度着てみると
今の寒さには堪えうることできないだろう
と気づきやっぱり春のやつが待ち遠しい

打倒!冬将軍

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羽毛王国の布団王子と
いちゃつく季節がやってきて朝は
なかなかベッドの舟から出られないし昼は
王子の柔らかさを思い出してみたりして夜は
王子のあたたかさに甘えっきり
だけど布団王子ばかりに甘えていてはいけないワ
と寒空の下ハンサムと待ち合わせ
リアクション王国のおでん王子に会いに行けば
皆同じことを考えているのか
行列で会うことできず
すぐに布団王子のことが頭をよぎるけれど振り払って
この季節にしか会えない
限定王国のひれ酒王子のもとへ行き
ファイヤーダンスを踊って、乾杯

どんがらどん

憧れのあの人の誕生日を
お気に入りの手帳に書いて
ことあるごっとに
相性占いをチェックするのは
乙女のたしなみだよね
ボウリングが好きなわたしは
6月22日ボウリングの日もチェック済みだよ
だのになんでかナ
だいたいのウォッチングやストーキングは
許されるという乙女に生まれ
一番最初に誰もがする誕生日チェックを怠るだなんて
乙女の殻から抜け出そうとしているのかしらわたし
ううん、一生心に中にいる乙女ユメーコは
いつだってピンピンしていて側転してるもの、あ
ああ大好きな宇野亜喜良さんのことも
移り気な3月生まれしか知らなかったワ
コツン乙女失格だな
これからはしっかりしなきゃだぞ
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時にはテーブルに化けてウォッチ!

夢・フルスロットル・夢子

男のロマンてやつを
女がでしゃばって邪魔しちゃいけないわ
とひとり思って
噛み締めた唇から熱き血潮をこぼれ落としぐ、
と我慢できたけれどどうやら
ひとつ我慢したらひとつは解放してやろうぜ
と身体はできているみたいで
気がついたら白目で近所のネイルサロンに座っていました
そう美容師を辞めるまで叶わない夢だと思っていた
ネイルアートを先日の旅行中だけ
と思い直前にpure(ブログリンク/pure)でやってもらって帰国後
このままでいけるねウン全然いけるよね
と初めてのネイルでも違和感のない美容師生活に
常に鼻歌を歌っていたのです今週に入るまでは
月曜日になってからというもの突然
シャンプーがいつも通りできないストレスを
モーレツに感じるようになり
歯ぎしりにも似た音をたて伸び続けているであろう
爪のこと考えると白目むき
気づいたら見知らぬ椅子に座っていたのでした
かわいらしさを失った指先を嘆くこともあれど
あとからやってくる歓び、
愉快なシャンプーを思えばすでに天にも昇る気持ちで
nail
私は垂れてる感じってずっと言ってたけど
ネイリストのかずえちゃんはクリームって言ってました上品!
でもクリーム垂れててイカす!