
このレインボー日記は長いので
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をしおり代わりにお読みくださいませ
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展覧会の朝/旅立ち
一悶着あったものの
思い通りのサイズの水玉キャリーバッグを昨日
手に入れ慣れない手つきでゴロゴロしては乗り込む新幹線
昨夜からあの物凄くおもしろい
アメリカのドラマの2の放送が始まったからではなく
遠足前夜のように全く寝つけなかった昨夜
しかし遅刻することなく大好きな新幹線に揺られ読む
今回の旅のお供はもちろん
もりでうまれたおんなのこ/磯みゆき/ポプラ社
この絵本の挿絵を宇野亜喜良さんがされていてその展覧会に本日
行くのでたぷり2時間半かけて
様々なことを思いながら読み返す
先月の東京旅行の際
宇野さんご本人が私に話してくださったオチ通りの
オチであるこの絵本は私にとって
特別な本以外の何ものでもないのですから
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展覧会の昼間/人形町
今回も広志&マアコ夫妻宅に
(リンク/ブラック・イズ・ビューティフル&OH!821)
お邪魔し早速ドレスに着替え準備を始めたのですが今回
ヘアーサロンにセットに行きたかったのです
望み叶うならば60年代からご活躍中の
宇野亜喜良さんデザインの広告などの
ヘアーを手がけられている伊藤五郎さんに
ヘアーを委ねては喜びのため息をつきたかったのですが
私の小さな情報網ではサロンがあるのか
どうすればヘアーセットしてもらえるのか調べきれず
別のサロンを探すことにしたけれど
どちらかというと私こと私めは
ヘアーサロンに詳しい類の美容師ではなく
関西のヘアーサロンもほとんど知らないのですが
私世代の美容師には超がつくほど
脳味噌に刷り込まれているサロンといえばACQUA
なんたってカリスマ美容師ブームの際
笑っていいとも!のテレフォンショッキングに
オーナーの一人である野沢道生が出ていた時の
度肝の抜かれ様ったらなかったですもの
などと思いつつ予約の電話を昨日してみれば
月曜定休ということで結局
自分でできることは自分で
と自分でヘアーセットをしてはいざ
ギャラリーのある表参道を目指す
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展覧会の夕方/東京メトロ
EVE(リンク/EVE)で買ったドレスは
最高にイカしていた
デザイン、模様、色、そしてサイズまでもが
ケチのつけようがないとはこのことだ
そのドレスを今日という日に着ることは当然である
ドレスの方もこんな日に着られることを
待っていたに違いない
それなのに
ドレスは完璧にして完全であるというのに
私という奴は不完全な娘である
視線のシャワー着慣れないゴージャスなドレスに少々
照れを持っているのだから
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展覧会の会場/
ピンポイントギャラリー
宇野亜喜良展「もりでうまれたおんなのこ」
入れないほどの人だかりの中でも
すぐ目に飛び込んでくるお人はもちのろん宇野亜喜良さん
すぐさまギャラリー全体に広がるアキラックスのムードを全身で感じ
ない尾っぽが高速で振れるのを感じては早速
絵本の原画からオリジナル作品を見、
野村直子さんにご挨拶し
ドレスを褒めていただき有頂天で
先月のお礼を込めたお土産を渡したのだけれど実は
宇野さんには何もお祝いを持ってくることができなかったのですが
言い訳をさせてもらえるのならばそうあれは数週間前
先日ここでも紹介した靭公園近くにアトリエBirbiraを構える
オミディにフラワーアレンジをお願い、
あのどぎつい洋蘭を使ってちょうだい
とイメージまでもを注文しDMを見ながら
住所を伝えていたところ最後の一行で言葉詰まりそれは
それは会場の都合で花はご遠慮くださいとのこと
ガビンしてる暇はなくその日から悩み悩み悩んだ挙句
阿呆な頭は一度も閃くことなく
しょうもないものをぶらさげて行くくらいならば手ぶらで行け
という夢家家訓を守り手ぶらで行くことにしたのですが
そんな状況を見て直子さんが
私がいただいていいのかしら
と気を使わす結果を招いてしまいガビン再び
カムバックガビンをビールで腹の底まで流しこみ
チャンスを伺っていると
隣にいた女の子たちが宇野さんに握手をしてもらっていて
順番では次が私の番であったので私もお願いします
と右手で握手をしていただき思い出されるは2年前
宇野さんに名刺をいただいた時も
この手法でいただいたのだわ
と思い出してはそのあとも
続々と皆に握手されていったのですが
先月の触れるか触れないか
私の頭ン中だけで起こった少女漫画事件に
(4月24日のレインボー日記参照)
興奮するよりも何も
世の中に握手というものがあったことを知った、東京の夜
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展覧会の夜/二次会
またしてもど厚かましく二次会に参加させていただき
先月も親切にしてくださった
管野研一さんのご好意で
宇野亜喜良さんと同じテーブルに着くことができたのですが
座った席は宇野さんの真正面
デートの時だって鉄則であろう
真正面の席に座わることができるなんて
とベロを垂らしてハァハァいうてると宇野さんが
和田誠さんご存知
と私の隣席のメンズを紹介してくださるではないですか
そう私の隣の席には和田誠さんが座っておられ
もちろんですとも
と出ていたベロを引っ込めていると
何知ってるのと聞かれイラストはもちろんですが
編集つうんですかあの雑誌の
とごもれば宇野さんが話の特集かな
とすぐさま言ってくださりそうです
とうなうな頷いたのですが今思えばユメーコよ
なんでそこをチョイスしたんや
週刊文春が一番に出てくるはずやないの
と今さらながら思うのですがそのあと
イメージトレーニングで育てあげた
質問をすることはできませんでしたが
素顔見える宇野さん皆さんのお話を聞き
それって男のロマンですわよね
と珍相槌をうっては赤ワインに支えられて
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続・展覧会の夜/帰り道
やはりあれは2年前
2年前に東京で宇野亜喜良さんと初めて
お会いしたパーティで
メルヘンな出会い方をした
prataの女将さんと本日
再会することができたのですが
宇野さんと女将さんの隣でふんふんしていると
何やら楽しそうなイベントのお話をされていて
聞いているだけでは我慢できなかったのか
そんなにも楽しそうなイベントぜひ大阪でもされませんか
その時はぜひに夢屋で
と私の子宮が勝手に喋りだしたのです
とそう女は子宮で考える、あれは嘘じゃなかったんです
しかし女将さんのお考えに乗っかるだなんて
失礼極まりないことはわかっているのですが
7月で7周年なんですエヘへ
なんつっていやらしい娘はへらへらしていたのですが
えへらへらしているだけではいけないと
プレゼンテーションのため策をねらねばと悶々としながら
宇野さんと野村直子さんと乗り込んだ地下鉄
乗り込んだ地下鉄
宇野さんも地下鉄に乗られるんですか
とモーレツに驚いてはテンション振り切れ
いつの日かの思い
フアンから一歩出るという思いは儚く
ただのフアン、いや
大フアンのままの姿を
直子さんが激写してくださり降りて行かれ
宇野さんと一駅分だけ二人きりで揺られ
揺られたこの車両をどこかの列車記念館にそして
この写真をどこかの
写真コンクールに出したいと願ってやまず
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展覧会の真夜中/ザギン
私のことを子猫ちゃんと呼ぶ唯一の人に銀座で
この興奮をぶつけ倒せば
隣で飲む着物姿美しいレディだってそして世界中だって
私の幸せを喜んでくれているように思えるのは
酒が回り出した証拠かしら
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インターネットをされる宇野さんに
夢屋のサイト、いやこのレインボー日記だけは
決して見ないでください
と言った私の乙女心を
皆さんにはわかってもらえますわよね
気持ち悪いなんて言わないで
怒濤の一日目を終えユメーコの二日目はどっちだ
夢子のレインボー旅日記2へ続く