予約を断ってまでではないけれど
夢屋を開店して以来初めて
ズル休みをしてやろうか
と目論んでいた今日ですが
なぜそんなことを思ったのかもう
思い出せないくらいに気持ちよく目覚めたので
はりきって出勤
鋏を縦や横やに動かし空いた時間に
用事をすませ化粧品を買いコーヒーショップから
コーヒーを持ち帰る途中
イカしたサンダルを見かけたけれど
いかんいかんと素通りし
Mondoさん（リンク／Mondo）に寄って
aiさんとコーヒーを飲みもって
昨日の続きのようで新しい話をし
いつもより早めに帰宅すれば
ズル休みよりもビューティフルな一日

仕事を終え
３回に１度しか連絡の取れない方と
電話でおしゃべりをしていると夢屋同ビル３階
Mondo（リンク／Mondo）のaiさんがビール半分コしない
と誘ってくださりお言葉に甘えて
Mondoさんへとお邪魔すれば着席早々
あ、という間に半分コを飲干し
欲望渦巻く人間社会を生き抜くには半分だけじゃなくて全部欲しいの
といいえ、ただただ勢いづいて
飲みに行きましょうと
一度連れていってもらったaiさんのご友人のバーは
堀江へと移動し夕飯がまだだったことから
スパゲッティを作っていただき
これを食べたら帰ります
なんつってたけど様々なラム酒と楽しい時間をいただけば
お外はもう明るくなっていて
夏は朝が来るの早いなぁ
と自分自信に言い聞かせながら
夕方にも見える朝の薄明かりを行く

パイプ６９で行われたHOUSE ROCKIN’それは
ライブを昨夜
思う存分楽しんだのですが少々
酒をひかえ翌日に備えたつもりでしたが
目覚めてみるとむくむくと顔はむくんでいて
翌日のことを考えて夜遊びができるようになるのは
大人になるということかそれとも
つまらなくなるということなのか
などとは考えもせず
天気のいい日曜の昼といえばボサノヴァである私は
名前を思い出せない男の名前を思い出せぬまま決戦を、待つ

天使の誘いか悪魔の囁きか
それとも男の愛か、いいえ
皆々様のおかげで本日
ヘア・サロン夢屋は６周年を迎えることができました
６年前のあの日の情熱を今の今まで
忘れたことなど一度もございません
心に燃え広がるこの炎は
あなた様のダイヤの心にも飛び火するやもしれませんが
これからも皆々様がナイスヘアーになられることだけを
生きる糧としていきますのでご贔屓に
どうぞよろしくお願いいたします

夢子はしょうもない相談しかしない
と思われているであろう、いいえ
絶対にそう思っている８で始まり１で終わるアクセサリー屋に先日
今日は物凄い相談がある
と電話中に話題を遮ってまで断言したものの
いや、そうでもないかも
と弱気になるのはいつもどうしようもない相談というには
世間話しかしないことを自覚しているからか
しかし今日はいつもと違う
彼女の相槌からいつもと違うことがうかがえたのよね
けれど最後に今日はおもろかったわ
と言わせる相談事なんてそう滅多と巡り合うことではないかしら
と電話した目的であるジョージに早く会わせて
と伝える乙女心とはななんて移り気なの

沖縄女と色んな海に港を持つ女と三人、
目指す京都は今月頭から２カ所で催されている沖縄女の展示会へ
久しぶりに阪急電車に乗り乗り向かえば
通った錦市場で売っていた串刺しマグロのカルパッチョを
歩きもって頬張りながらなぜか
三人ともが塩昆布を購入し
昨日から展示が始まったベトナムフレンチXUANへ
フォーや生春巻きをおいしくいただいたあとベトナムコーヒーを
飲み飲みしておれば随分時間が経っていたようで
大阪でもできることを京都でしとったらあかん
とお喋りを遮り和でありながらも展示される場所でなごむ
どこか無国籍である沖縄女の紅型染めを鑑賞後
急いで次の場所へ向かうのだけれど
セールで賑わう街を女三人が素通りできるはずもなく
それかわいいこれもきゃわいい
と初めて訪れる店できゃぴきゃぴ買物しEVE（リンク／EVE）へ
時間がないこともあり金属アレルギーの私には嬉しい
レースとビーズのチョーカーだけを購入し二つ目の展示場所である
閉店間際の姉小路高倉へ
ここには沖縄女と私の中学の同級生のかわい娘ちゃんが働いており
彼女と沖縄女の初めての共同作業はコラボレーションである
小袋を購入しまた色を変える作品に驚いては
彼女も誘って四人で川を越えて静かな夜を過ごす
＊
＊
「蓮色香」
LIVING GALLERY　姉小路高倉
７月１日～７月３１日まで
＊
ベトナムフレンチ　XUAN
７月５日～７月３１日まで
パンティーじゃないよチョーカーだよ

今までの人生の中で
セールというものに固執したことのなかった私だけれど
今夏必ずセールに行ぐ
と心に決めておったので仕事を終え約束まで時間があったので
サンダルを買いに行けば
私の心にぐいぐい突っ込んでくるサンダルが２足もあり
普段からうねる物欲を止められないものですから、
後先考えることができるようでしたら
夢屋は存在しませんでしたから
一足は普段用にもう一足はここぞ、というお出かけ用に
もしや、というお出かけ用に購入すれば思い出される出来事それは
足のサイズが人より少し、ほんの少しだけ大きい私は気に入り
かつ入る物との出会いを誰よりも大切にしていて
若かりしある日
ぎらぎらとしたヌーディなサンダルに出会った喜びを
そこの定員に伝えると
最近大きめのサイズの方多いですよ
ほら、芸能人でもあの..あの…
ああ和田アキ子とか
と定員に言われそれを言うならば深田恭子ちゃうの
と思ったけれど口には出さず
苦笑いでそのサンダルを購入したこと思い出しながら
本屋に寄れば約束の時間となり酒飲んで
ライブをぶったくりに楽しんだのでありました