月別アーカイブ: 2006年12月

雨の午後はヤバイゼ

もう一人のアップル師匠、
それは初めてパソコンを購入するときに
Macに決めたのはこちらのアップル師匠がおったからなのですが
そのアップル師匠にも猫撫で声で泣きついてみると
大きな声では言えない
パソコン関連の物を送ってやるぜ
ともう電車便で送ったから近鉄難波駅まで取りに行くんだぜ
夢夢子宛に送ったから
と言われ電車便て何
近鉄難波駅に何故
と思いながらも可愛さ余ってなのか
ライオンの子を谷底へ突き落とすなのか
師匠ジョークなのか何もかもわからぬままでしたが
こういう場で夢夢子を名乗ることに
少々の恥じらいを持ち持ち駅長室へ
アップル師匠仰せの通りに
のそー、と奇をてらった様子を振りまきいただきにあがれど
駅員のてきぱきとした事務的な対応に
恥じらいは増々増して

欲望に惨敗中

もっと欲しいもっともっと欲しい
と寒さから肌を守るためでなく
身体のどこかに空いている穴をふさぐかのように
買い物への欲望とどまること知らなかった私ですが
パソコンを買った翌日から
その欲望はぴたり、と止まり
止まらざるを得ないという現実もありましたが
兎にも角にも止まったわけですがこちらは
止めようにも手段のわからい
有難いことこの上ないお歳暮はビールの詰め合わせを
お客さんからいただき感謝の念に堪えません
とうぶんの間とりあえずのビールは夢屋から始まりそうです
右前/勘違いしちゃやーよの
サスペンス&ミステリー SM マガジン
1973年2月特大号/も別の方から

プロポマ

新しいパソコンに四苦八苦しては悪戦苦闘する毎日
苦という文字が3つもある状況を
人生で初めて体験している私にアップル師匠は
ビンテージMacからニューMacへ
ちみは飛び越えすぎたのだヨ
なんて言い苦悩増やし
ニューマシーンと正面向き合えない私は
あらまぁ、ゲームが入ってるやないの
とオセロゲームに逃げ興じ、
実は私ことわたくしめはオセロが滅法強く
フフフお前のような荒馬に今はオセロでしか
勝つことはできないけれど
いつか乗りこなしてやるぜ
とこれからも次々と便利になっていくのだろう魔法の箱に
挑戦状を叩きつけたのであります

イン・ザ・プール

仕事を終え真夜中間近に
帰宅しようと夢屋にて片付けをしていると
鏡の辺りに何か落ちている
近づいてみるとタバコの吸い殻で
ナヌー、と腰砕けるほど驚いたのは
私はあと一歩で病気と診断されるであろうほどの
脅迫観念の持ち主であり
鍵を閉めたか
引っぱってもドアーは開かないが
これは閉まっているということなのか
もちろんタバコを捨てたかは二往復するほど
三往復だってへっちゃらなほどチェックし
自宅を出る時ならそれにガスの元栓チェックも加わり
ひとりであることを良いことにOK牧場
と声に出してまでチェックしているのですが
このOK牧場だって昨日言ったものなのか
今日ちゃんと言えていたのか
と気になりだしたらきりがなく
ですので外でも絶対にポイ捨てしない私が
灰皿のある夢屋で
大事な大事な夢屋で床に落とすなど考えても考えられず
それなのになぜだかチェックもそこそこに帰宅してしまったのです
ビールも一本飲んでしまったのです
そうしているとタバコを吸わないお髭のジェントルマンから電話があり
こんなことがあったのヨ
なんつってると火事になってるんじゃないか
とだんだんと気が気でなくなってきて
大丈夫よね
とお髭のジェントルマンに問うてみたのですが
大丈夫ちゃうのという答えしか返ってこず
そりゃそうだ
と事件は現場で起こっているんだ
と言ったのは誰だったかな
なんて思いながらすぐさま夢屋へと走り走っていると
夢屋のビルの前に野次馬がたくさんいるかも
なんて想像膨らませている間に到着
野次馬どころかひとっこひとりおらず
安心したまま入念にチェックし
このまま夢屋で一泊したい気持ちでいっぱいでしたが
接客業務であり私は女
身支度は多い方でございます
と今度生まれ変わる時は男がええなぁ
と思いながら帰宅後ゆっくりと眠ることができたのですが翌朝
ばたばたと誰かが飛び込んできたかのような物音で飛び起きると
キッチンにて雨漏り
昨日は火で今日は水
明日はどんな災難が私を待ち受けているのかしら、と思わずポーズ

ゲルピンロック

私の本気
なんて数日前に書きましたが
東心斎橋一の怠け者であるお前がそんなそんな
と首を横に振る方もおられたと思いますが
自分でもびっくり本日
昼前に目覚めてパソコンをいざ購入しよう
と電気屋へ向かう途中
今日のお天気は雨
傘をさして出かけたにもかかわらず
雨が降っているという事実を受け止めすぎ傘屋に寄り
黒地にオレンジの花柄かわいすぎる傘を購入
店を出た瞬間に傘を買ったことを後悔することになったのですが
一本はさし一本は腕にぶらさげ
誰かを駅まで迎えに行くような顔をして電気屋へ
今までのリサーチが効きほとんど悩むことなく
iMac、プリンターともに購入し
パソコンだけ夢屋まで持ち帰るべく走るタクシーを止めようとした時
中国人か韓国人の方に道を尋ねられ
右手に傘二本、左手にはパソコン
そしてタクシーに乗ろうとしている娘になぜ道を聞く
と思ったもののパソコンでテンションが振り切っていた私は
もちろん答えたのですが
「千日前」という漢字が読めなていなかったように
思えたので韓国人だったのかしら
なんて思いながらニューマシンに四苦八苦
隣で佇む電源を抜かれたヴィンテージiMacは
色んな物がつまっているとは思えぬ物悲しさに包まれて

テロリストのパラソル

相も変わらず
日本酒をちびちびやるように、いや
日本酒だってもっと豪快に飲みますが
ゆっくりを通り越したスピードで
夢屋の模様替えをしているのですが先日
壁紙を貼った本棚はちらほらと変わりましたね
なんて言われますが実は棚をもうひとつ設置し
夢屋内にあるボウリンググッズを並べ並べたのですが
どうやら私にはディスプレイ能力がかけているらしく
あそこの古着屋さんやどこそこの雑貨屋さんのように
うまく陳列できないのですが
抜群のセンスを持つキング・オブ・モダンリビングにいつも
ここのコーナーの目指すところがわからないわ
と言われるコーナーを私自身は
どこに向かっているかはしっかり見えてるの
これでいいのよ
とウンウンと思っている限り
かけた能力を手に入れることはできないのかもしれません

伝言ゲーム

仕事を終えいつものヘアーサロンにて
いつものヘアードレッサーに
整える程度にカットしてもらい
通りかかった店で手袋を買い
欲しい欲しいと
買い替える買い替えると言い続けようやく
私の本気はアップルストアへ行き
何を言われても定員の思惑通りに買うことは
目に見えていたけれど
QしたりAを聞いたりをくり返し購入するパソコンが決定
決定したのですが近日中に買いに来ますと告げ
気になっていたウインドウズのパソコンを見に電気屋へと行けば
そのパソコンは鍵付きのガラスケースに収められていたのですが
誰の目にも触れぬような端っこに置かれていて
大切にされているのかされていないのかその扱いわからず
テンションは音を立ててしぼむけれど
新しいパソコンへの想いは膨らみ誰かに伝えたくなり伝えるのだけど
さっぱりわからないのだからやっぱり伝わらなくて

つぐない

深く考えこむのは悪い癖ね
本当はなにも考えていない癖に
でもあなたならその癖にも気づかないのかしら
複雑なことなんてひとつもないの
単純明解
触れてなぞって転がして
こじ開けようなんて大間違い
だけど方法を一回でも間違えたら
ふりだしに戻ることすら許されないわ