月別アーカイブ: 2007年9月

よい響き

幻ではないと思う
見たことはある
けれどたった一度だけだったような気がする
そうたった一度だけ
どこにいるのだろう
わたしの強いこの想いは届かないのか
一週間も待ってはいられない
わたしを早く見つけてはくれないだろうか
わたしはここ…ここにいる
流しの研ぎ屋
わたしの鋏を研いでほしいのに

流しの研ぎ屋の情報をお持ちの方は
ぜひご一報くださいますようお願いいたします

アイ・オー・アイ・オー

午前中は映画館に行って午後は古着屋へ
早めに帰ってにちゃらへちゃら
と久々に休日の予定を前日までに思い描き
準備までもを完璧にしていたというのに
起きられないという初歩的なミスで
予定もナニもする気がしなくって、いや
しなくてはならないことは
あの人の背中のホクロの数ほどあったと早速昨夜
マッキーに勧められた化粧品をそして高級な牛肉を買い
折り紙で作った輪を繋いで壁に飾り
パーティの準備を始めるけれど、はて
めでたいことなど何ひとつなかったわね
と忘れたふりをしては
集中力を確かめるべく鶴を折ってみる

錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう

連絡せねばせねば
と思いつつしないまま
ワインでカレーを食べさせる店へ
カレーをワインで
と想像つかないまま東洋一のファニーガール、
マッキーに誘われ行けば
日本酒飲んでからの蕎麦みたく
ワイン飲んでから
締めのカレーをいただく店でなるほーど
なんつってワインで乾杯
専門学校でヘアメイクの講師をしている
マッキーが勧める化粧品は待ってました
と言わんばかりいいなりですぐ使うのだけれど
なぜなぜどうしてマッキーの勧める漫画だけは
勧め方が激しすぎて逆に読む気がしなくなるのですが今夜も
嫌いな人などいない世界でも多くの人に愛される漫画を勧められるも
人が変わったような恐ろしい形相で胸のうちを吐露するもんだから
すでにお腹いっぱいになって
おいしいカレーもほとんど食べられないまま最近
家でのビール祭にかまけて
ビール以外のアルコールをおざなりにしていたせいか
ワインは私にぐいぐい突っ込んできて
しなければいけないはずの連絡は遠くのお山へ飛んでって
ざんげの値打もなく

妄想トレイン悶絶中

シャンプーで手こずり
ブローで手こずり
いかんともしがたくなったヘアーを
カットすべくいつものヘアーサロンへ行けども
伸ばしている途中は我慢の身で
ぼそぼそにダメージのある毛先を
全て取り除くわけでもなく揃えるだけで
いつものヘアードレッサーも私も
お互い楽しくもなんともない仕上がりだったけれど
でも、やっぱり
ヘアースタイルは変わらずともカットした日は
恋が芽生えた日みたいに
広い空を探したく、なる

美禅

ショートボブにはしたいのだけれど
彼女みたくはなりたくないの
という言葉は数聞けど
お願いだから彼女みたくして
と言われるお客さんが本日初めて
夢屋へと飛び込んでこられ
美容師冥利に尽きる一日となったのですが
持ち込まれた切り抜きは様々な角度から
彼女をとらえていて
まじまじと見つめずともミリキ伝わり
トレードマークでもある
極端な前下がりのショートボブは
正面から見てもその鋭さが伺えるほど
がっしがっしとカットがそしてブローが進むにつれ
お客さんはご自身の黒髪を悔やんでいるようで
ヘアカラーの相談を受ければもちろん
何色か混じった明るいメッシュを勧める
彼女、その人の名はIKKO

ひとりごと

面白こけし・だるま蒐集家に続き
アスファルトジャングルの一匹狼
なんて呼ばれたこともあった
やまのぼる(リンク/とっくりおばけの円盤)が来年あたり
軽はずみに会えない距離の実家へと帰ることになり
これが最後のDJになると思います
なんて言いながらチラシを渡すもんだから
じーん、としちゃって
ひでこさん(リンク/りべるたんweb)と一杯ひっかけて
オリパラはオリエンタルソウルパラダイス
(リンク/オリエンタルソウルパラダイス)へ行き行き
久しぶりにお会いする方々ににへらしては
長居せずに帰ろうと思っていたけれど
アレにやられテキーラにやられ
自宅とは違う方向へ自転車は走り出したのです

アボキチ

料理をする機会が増えたこの頃
私なんて者は料理本を見なければ
包丁を持つことすらできず
基本的に生に近い状態で食べたい私は私の料理は
素材を生かしたではなく
料理知らずを露呈するばかりなのですがこちら
アボカド好きにはたまらないそして
盛りつけ見せ方などまでが美しく
今にも食べたくなるようなアボガド料理を披露する
アボ馬鹿女のブログが気まぐれに始まりました
何度か彼女のアボカド料理をいただいたことがあるのですが
あれはそう今年の春だったかしら
彼女らとピクニックに行った時
色とりどりに広げられた手製のお弁当だけでも
じゅうぶんに私にないものを持っておいでで
と涙のひと粒もこぼれ落ちそうだったのに
彼女が取り出したのはくるみパンそして
カットされていないアボガド、おっと
彼女のこのブログを読むまで
アボガドと呼んでいたのでつい癖が
アボカドとナイフを取り出し
何が始まるかと覗き込めば
その場でさばきパンに挟みだし
なんやおしゃれーな塩であるとか
蜂の蜜であるとかをかけサンドウィッチを作りあげたのです
その驚きたるや涙のひと粒どころではなく即座に
私が素敵なメンズとピクニックに行く日が来たならば
絶対に真似してやるぜ
と強く思わせるものでした
そう、料理とはエンターテイメント
キング・オブ・モダンリビングでもある彼女が
ひとつの食材を中心に作りあげる小宇宙を
ぜひご覧になってくださいませ


アボ馬鹿女のきまぐれアボカド日誌
野菜?果物?思わずポーズ

モノホン

大人になってから仲良くなった
面白こけし・だるま蒐集家が月末
そうそう滅多と会える距離ではない
実家へ帰ることになり皆でお別れ会、いや
門出祝いその前に早く集まった
沖縄女(リンク/紺屋びんがら)と三人で喫茶ロアにて
特製ミックスジュースを飲み飲み
君は薔薇より美しいみたいな話をしては
たこしげ(リンク/たこしげ)へ
さよならを乾杯の音頭にする
気がおけない面々で始まった会の途中
流石に蒐集家へ面白こけし&だるまは渡せぬな
と以前からプレゼントを悩んでいて
彼女が集めている種類の物ではないけれど
彼女と同じ大きさの宮城伝統こけしはいかがだろう
引っ越しに邪魔では
テレビが10センチ程しか映らないらしいからTVはどうだろう
今さらブラウン管を
そして実家にテレビあるのでは
と名案は次々と却下され結局
彼女好みのDVDをあげることになったのだけれど
それを選ぶという大役を担った私こと私め
今年一番のセンス問われる時がやって来てびびびび
びびりながらもチョイスした3枚を渡せば
得意のダンスを踊り喜んでくれ終電を見過ごしバー
ゴールデンボールにてこの辺りから久しぶりに
私の記憶は曖昧にそして足をぱかつかせてはなんとか持ちこたえ
涙は暗闇に溶け込ませて