月別アーカイブ: 2008年1月

動機は不純

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息子を預け明日から
働きに出るミハルちゃんがカットに来ると言い
時間があったので仕事を抜け出してきた
色んな海に港を持つ女と三人ティーをすすり
ミハルちゃんの社会復帰への不安を聞くけれど
ミハルと言えば所謂
仕事ができる働くこと大好き女ですから
そちらの方が不安やわと思いつつ
オロロッジョていい語感でしょ
とイタリア語をもどかしく披露
せっせと勉強に励む私に二人が
その情熱はナニ何なんなの
と阿呆面しか見たことないねんけど
と驚いているので
あぁんジョウネツ?下心ですよ
と啖呵を切ればみな納得
寒空の下、三人は笑顔で茶をすすったとさ

オロロッジョ

仕事を終え急いで向かう
イタリア語レッスンも今夜で三度目、先週
復習に復習を重ね覚えていった20までの数字を
全く言うレッスンがなかったというのに不意打ち、今夜
20までを問われそして20以上の数字を習うことになり
言うのに物凄く時間がかかるとはいえもう
1000000も、いいえ
それ以上も数えられるようになりました
時間だって言えます
今、一番お気に入りの単語は時計それは
オロロッジョのロロロッジョです
今日まではマンツーマンのレッスンであったのですが私
グループレッスンを希望しておりまして
グループになれる方が見つかったそうで
火曜日だったレッスンが来週より月曜日となります
それに伴い今月28日より
毎週月曜日は19時30分閉店とさせていただきます
ややこしいことを言い申し訳ありませんが
詳しくはお問い合わせくださいませ
火曜日は通常営業いたしますので
どうぞよろしくお願いいたします

赤の木陰でドンジャラホイ

社会と夢屋とを繋ぐ命綱である
cazicazi Hの春号への取材があり初めての企画は
夢屋でカットされたお客さんを撮る!!
といったデジタルキャメラはデジキャメを買い替えたこと
お見通しのようなありがたいことこの上ない企画で
締め切りまでまだ猶予があるものの
夏休みの宿題のように
懐で暖めておいたって
いいことなどひとつもありませんから本日
ひとり目となるお客さんを激写そして
ななんとふたり目のお客さんも激写
脱がすつもりはないけれど
ナイスねぇナイスですよぉ
と言ってしまうレディ・グリーンことユメーコも
ファインダー越しの魔力にかかり
ヘアーハンターの血が騒いで騒いで

夜は短し歩けよ乙女

黒髪の乙女を真似て
お酒を飲みに出かけたのですが
先輩は現れることなくそして
黒髪の乙女ほど酒が強くないわたしの記憶など
すぐに遠くで輝くお星さまとなりぴかり
あまりの寒さ
冬将軍は外からだけでなく
内側からもやってきて
バナナで釘が打てちゃうよ

鼻にまつわるエトセトラ

私どうやらバレエ漫画が好きみたい
バレエっていうんだからもちろん踊る方よ
グラン・パ・ド・ドゥよ
でもでもあのね
アラベスク/山岸涼子と
スワン/有吉京子しか読んだことがないの
だけどこれがどちらも最高なのよね
バレエ漫画の最高峰だと思おうわ
でもでもだけどね
もっとほかにもあったような気がして
この辺までキてんだけど出てこないの
誰か教えてちょうだい
私にもっとバレエ漫画を読ませて!

緑の夜の乙女は恥じらうb、
緑の本を乙女は恥じらう48アップいたしました
バレエ漫画への思いを初めて告白しましたが
ほかにも読めば踊り出したくなるような
5冊を紹介しておりますので
ぜひご覧になってくださいませ

バラの吸血鬼

冬にはもう飽きました
今年買ったコートに袖を通すのも慣れっこ
編み上げのブーツも面倒くさい
もう冬には飽きたけれど春はまだ来ない
待ち遠しいのはあたたかな春風だけではありません
新作のリップでも、薄着になったあの人の肩のラインでもなく
フリークシーン(リンク/FREAK SCENE)と
ヘア・サロン夢屋の共同企画イベント
「BEAT MOSAIC」を春に開催いたします
詳細は追々こちらでも書かせていただきますがもちろん
60s-70sをテーマにモンドでサイケで
華やかで濃密なイベントを
単発ではなく年に何度か開催いたしますので皆様
今からお楽しみにしていてくださいませね

コジコジ

早いものでもう一週間が経ち
毎週火曜日はイタリア語レッスンの日
ということで2回目のレッスンへ
復習に復習を重ね完璧に覚えた20までの数字は
残念ながら使う場面が全くありませんでしたが
会話っぽくなってきたレッスンは楽しくすでに
体験レッスン、2回のレッスンをしてくれた先生である
イタリア人のことを好きになっちゃいそうで
惚れっぽい自身が恐ろしく
担任制ではないので早く先生が変わることを望みながらも
昨年の恋の不発を思えばこの胸の高鳴りこそ自然
わたしはわたしを取り戻したのである
と駆け上がれ私よ
と浮き足立った足は空を駆いているのですがしかし
喋れもしないというのに
全く喋れない英語がちょいちょい邪魔をしてきて悩まされ
胸の高鳴りをかまってやる暇は当分
やってきそうにはないようです

会社員の嫁

毎年襲ってくる乾燥の魔の手が今年は
乾燥させやすいであろう向こう脛を飛び越え
肩、それは本当にとんがってる部分である肩を襲い
人間こんなところも痒くなるのね
と関心している場合ではないけれど
関心せずにはおれず
いくら向こう脛をむき出しにし囮にしても
肩がかゆうてしゃあないので
体の隅々まで余念なく化粧水、乳液と保湿をすれば
久しぶりに手に入れた黄金コンビの作品
思いださないで/寺山修司/新書館フォアレディースも
しみ込んでしみ込んで忘れられるもんですか