月別アーカイブ: 2008年1月

デジでのろまなカメ

スペイン旅行の最終日に壊れてしまった
デジタルカメラはデジカメを昨年
直そうと情報かき集めれば
進歩を目の当たりにすることになり
私の300万画素のデジカメなんてもう
携帯電話のキャメラに追いつかれていて今は
800万900万が当たり前ですか
値段もお買い求めやすくなっていますか
そうですかつーことで
修理よりも購入を選び再び
情報をかき集めておれば知人がなんやかんやで
さらにお得なお買い物ができますよというので
お言葉に甘え持つべき知人に感謝しもう
どこに出しても恥ずかしくない写真を撮ることができる
1200万画素のデジカメが本日
私の元へとやってきたので早速試し撮りをして
難波ベアーズへとライブを見に行けば平素
写真を撮るという行為をすぐに忘れてしまう私に
キャメラマン魂を持たせる愉快な平田順一さんのライブを鑑賞、激写
アンコールに応える平田さんそして
やらずぶったくりを写真におさめることができ
これからニューマシーンといいおつき合いができそうで
  
左/試し撮りはダリ「ピカソの肖像」のフィギア
右/平田順一緊急記者会見の様子

さんちらす

風邪が随分とましになった気がしたので予定通り
ワンピースで行く神戸タリスマンはTHE ALTAVISTA SHOW
狭いよ狭いわ
と口ぐせのように言ってしまうほどの
世間の狭さを感じもって楽しむDEGURUTIENIのライブは
寒さの激しい夜がよく似合う摩訶不思議な世界観で
物語を見ているような気さえするのは
振れる赤いライトのせいかそれとも
私が熱を持っているのかしらん
と風邪がひとつも治っていないことを悔やみ
いつの間にか終わっていたライブを
夢見心地であとにすれば突き刺さる寒さ
冬は女の季節だというのに

恋人が二人いるととても幸せ

cdd85064.gif

昨夜、我が家に泊まった
色んな海に港を持つ女を見送り
今まで目を背けてきたけれど、
オレから逃げられると思ったのかい小熊ちゃん
と迫ってくるアレからはもう逃げられ、と
目をキョロつかせれば
色んな海に港を持つ女が
携帯電話を忘れているのに気づいたけれど
気づいたところでもうアレからは逃げられないわ
と断念しええ加減せなあかん
ということでキッチンのコンロ周辺の掃除は
油と格闘し始め
少しでも助けになればと
ミュージックを聞きながら挑んだのですが
争い事を止めることができる流石のミュージックも
油汚れはどうすることもできないようだけれど
私に鼻歌を歌わせ、いいえ
鼻歌は知らず知らずのうちに本域の歌へと変わっていき
掃除と歌、どちらがメーンなのかわからなくなったその時
キッチンの掃除は終わりを告げたのでありました
それと同時に沸いた風呂に真昼からつかれば極楽極楽ビバノンノン
お出かけの準備をしようそうしよう
と準備を始めるけれど
体が思うように動かずその場にヘタリ込んでしまい
体中の節々が痛い
ああん気づいた時にはすでに完璧な風邪ひき

今宮戎限定品

出勤途中に信号待ちをしていると
外国人男性にでんでんタウンはどこ
と道を聞かれここをまっすぐデースと答えては
夢屋の下で自転車を止めていると今度はおじいちゃんに
ベティのマヨネーズっていうおかまバーはどこ
と道を聞かれ驚、おじいちゃんをまじまじと見つめては
ちゃんとした場所がわからなかったけれど
一本、東の道やと思いマースと答え
おじいちゃんが無事ショータイムを楽しめたのか気になりながらも
カットを終え今夜は色んな海に港を持つ女と
女の職場の方々と商売繁盛の祭はえべっさんへ
もう何年も狙い続けている輪投げの景品はタケちゃんマンに
今回も輪をかけることはできなかったけれど
去年よりもいい熊手を買うて今年の繁盛を願ったり

これはロッシ氏です

昨年のスペイン旅行で
カサ・バトリョの日本語訳本ではなく
イタリア語訳本を購入した私は決して
間違ったわけでも気が違ったわけでもなく
決意はこの時すでに、固まっていたわけでありまして
購入時にも定員にお前イタリア語訳本でええのんか
と問われたけれど胸を張って購入に至り本日から
念願のイタリア語レッスンを受けることと相成りまして
緊張を全面に押し出し挑み
体験レッスンとほとんど変わらない授業内容だったのに
普段からの弱い記憶力に拍車をかけてあれから
ひと月以上経っておりますから
なあんにも覚えていなかったのですが
20までなら数字が数えられるようになりました
暇があれば指折り20まで数を数えています
これからペラペーラになるべく伊和和伊辞典を購入した私は
幼少期から国語辞典を読んで
あんなにも美しい文章を綴ったらしい三島由紀夫みたく
美しいイタリア語に向け辞書を愛読する日々が続きそうで



それに伴い申し訳ありませんが
毎週火曜日のみ18時30分に閉店いたします
ご来店の際はご確認くださいませ
色も8色だけなら言えます、と思わずポーズ

生贄の恋

他府県から遅れを取り今年から
大阪市も透明のゴミ袋で
ゴミを出さなくてはいけなくなり私といえば今年から
パウダーファンデーションではままならず
リキッドファンデーションを
使わなくてはならなくなったのですが
リキッドファンデーションは見せたくないもの全て
全てを隠してくれる素晴らしい代物で
あたいらは離れられない運命なのよ
と一度でもリキッファンデーションの味を知ってしまうと
ほかの物に見向きもしなくなり度々
自分の頬に触れるか触れないかくらい触れては
喜びを奥歯で噛み締め
夜になってもメイクが崩れることのない顔面を持ち持ち
沖縄女、暴力店長と行くbarゴールデンボールで
悪巧みを考える私のいやらしい顔つきだけは
新しいファンデーションでも隠しきれなくて

妄想トレイン募集中

お酒飲んだ次の日に飲むとおいしいの
とひでこさん(リンク/りべるたんweb)から
梅昆布茶のお土産をいただき
本当に酒飲んだ翌日の朝に飲むと
体に染み渡るのがわかるナイスドリンクやわ
と思ったのですが今年に入ってから
今まで好まなかった甘納豆もおいしいと思え
着実に歳を重ねていることを実感してしまったけれど
speakraw新年会2008!はR/H/Bにて
まぁくんのバックダンサーはダンスを踊り息切らした夜
今までピーターパン風だった衣装は
パンプスからブーツに履き替えただけで猛獣使い風となり
生えないご自慢の髭はどの動物の毛で作ろうか
と考える幸先のいい今年です

夢子のレインボースペイン日記5


11月18日・5日目/冷蔵庫のフラッシュダンス
昨夜の夜遊びが祟るどころか
寝不足の力を借り逆にテンションを上げ目指すフィゲラスは
今旅最初で最後の中距離列車移動だったけれど
時刻表の見方がいまいち掴めず
余裕を持って乗り過ごし
一時間待ってようやく列車に乗り込めば
のどかな風景すら真新しく思えるビバ海外旅行


   
君の瞳はスカイブルー
(君の瞳は空のように青くそして、美しい)
2時間で到着したフィゲラス駅前にて一服していると
目の前でピストルをぶっ放したような音がして
目玉がぐるりしないはずはなかったけれど
地元の人たちは笑顔で世間話をしていて何事もなかったかのよう
けれど私らはビビりながら行く道々
公園で生演奏の中、老人たちが輪に輪になり踊っているのを見かけ
よくわからぬまま参加しようと輪に近づくけれど
誰も私の手を取って踊ってはくれないので
三人で踊れど小さな輪は空しくいざダリ美術館
住宅街に隣接する巨大な球体と卵を乗せた屋根は遠くからでもわかり
ビビっていたことなど忘れ胸がキュンキュン言い出せば
放っていても足早になりダリの作品であると
ひと目でわかるオブジェに出迎えられたらもう
私たち子羊は彼の世界に迷い込んでしまって
あとは誘われるままに強烈で巨大な作品にメェメェ言うては
彼のことなど何も知らないけれど
ダリらしいミュージアムはエンターテイメントを
じゅうぶんに体感し特に
心惹かれた絵のフィギアとやっぱり唇の土産物を購入した帰り道
ないお髭を触りながら駅へと行けば列車がこれまた
1時間ほど待たねばならなかったので駅前のカフェーで
ティーなどすすっているとおじいさんに話しかけられ
ふ、と顔を見れば禿げ上がった額の上の方に
2発撃たれたような傷跡がはっきりと見え
やはり昼間の大きな音は銃声だったのではと思えてならず
  


ニッポンから来ました
フィゲラスからバルセロナへ戻る列車は
列車内に駐輪所がありサイクリング好きの心掴んでは
離さない列車だったのですが
混んでいたので三人
別々に座ることになりさすがに昨夜の寝不足に目の力だけでは
まぶたを開けることができなかったけれど
あらがうこともないのでなるがままに身を任せ目覚めると
斜め前の席の外国のガールがパソコンでもののけ姫を見ていて
その隣のボーイは寿司屋の湯のみによく見られる
魚へんティーシャーツを着ていたので
日本人であることをアッピールしたかったけれど
なす術はなく再び意識は遠のいていって


パラダイス銀河
14~16時は店が閉まる
週末は店が開いていない
などと聞いていた噂は本当のようなので街中へは出ず
サグラダ・ファミリアがライトアップされてるで
と誰が言い出したか見に行ってみると
ライトは点いているけれどライトアップと言うにはお粗末で
地下鉄ですぐに折り返し
開いていたホテル近くの店でハンバーガーをコーラで貪れば
なんてことはないパンだのに
とってもおいしいんだから、いやん


まだまだエンジョイできると思っていたけれど
気づけば残すところあと二日
携帯電話を海外で使えるようにしていた
色んな海に港を持つ女の電話番号をまだ
聞いてはいない