月別アーカイブ: 2008年2月

夢子のレインボースペイン日記6

知らぬ間にスペイン旅行から
3ヶ月も経っていましたがまだ最終日まで書いていないので
書かせていただきますぜ
5日目まではカテゴリー/バカンスからどうぞ



11月19日・6日目/ロン毛天国
誰も尻を叩かないので
8時起きの10時出発という
スペインにて睡眠をも楽しむ
今旅だったのですが旅ももう後半
早起きしなければいけないと気づいただけでも
私は私たちを褒めてあげる


  
夢の公園
街中にある長いそれは
長いエレベーターを上ればグエル公園
と思いきやグエル公園をさらに上から見下ろせる
丘に辿りきサグラダ・ファミリアを見ては
泊まっているホテルはあの辺かしら
なんつって観覧車に乗るカップルのような会話を
朝陽を浴びつつしていると
犬の散歩に来ていた見知らぬおじさんは
フランシスコに話しかけられしかし
スペイン語で何を言っているかはわからなかったけれど
犬、タニーの歌(自作)を私らに歌ってくれたりと
とっても親切な雰囲気だったので
パッションで乗りきっているとグエル公園まで
私らを案内してくれるようで
わからないながらもおしゃべりや写真を撮っていると
キーボードを叩くようなジェスチャーをされたので
こりゃメールで写真を送れとつまり
メールアドレスを交換するのだな
と察知し紙とペンを差し出せば
フランシスコ
とだけ書かれ@~忘れてるやん
とホゲーしている私から再びペンを取り
タニー
と書いたフランシスコとは最後まで
意思の疎通がなされなかったけれど
楽しい時間、グエル公園のタイル装飾はモザイク模様に
離れるのが惜しくて長居して
  


  
おテンバなんて言わないで!
狙ったわけではないけれど黒白ファッションは
ゼブラ柄を身につけた私が行きたかった
70年代の雰囲気を残し営業しているレストラン、
フラッシュフラッシュトルティレリアへ
今のモダンといった雰囲気で気軽感のあまりないお店でしたが
壁のみならずメニューやトイレまでかわいく
おいしいハンバーグとオムレツでゆっくり
ランチを取ったあとはこの旅2度目の換金をしたわけですが
私は2度ともなぜか
換金するとテンションがあがってあがって
どうしようもなくて


  
あの人の瞳を思わせる海
夜のライトアップとはまた別の顔カサ・ミラへ
ガウディミュージアムかと思うほどの情報量は
カサ・ミラだけにとどまらず
ゆっくり見るにはじゅうぶんな時間が必要だったけれど
グエル公園をエンジョイしすぎてしまい
カサ・バトリョもお腹いっぱいまで楽しみたいということで
早足でカサ・バトリョへ
直線のない曲線しかない建物は
窓、柱、壁や天井だけでなく建物全て
目に映る全てに手を抜いたところなく、いいえ
隅々まで考えつくされたデザイン&装飾は刺激的すぎてくらり
古いエレベーターは本当に海の中にいるような気さえしたのですが
入り口でもらった案内スピーカーから聞こえる声が
どうしても鳥肌実にしか聞こえず正気を保つことができ
カサ・バトリョお面を買えば明日
日本へと帰らなければならないて
寂しすぎる私の思いなんて無視して
オレンジ色綺麗な空はだんだんと濃さを増していって
  


ジェンヌ
見知らぬ人と言えども観光客同士
再び見かけた人を別の場所で見かけたりはよくあったのですが
カサ・ミラに続いてカサ・バトリョで
全身を黒いファッションに包んだご婦人を見かけその方が
それはもうまるで魔女のような、いいえ
王族の血をひいてるような兎に角
ファッションだけならずメイクからオーラから何から
神々しさすら感じたので
失礼かと思いましたがどうしても
写真に撮りたかったけれど慣れない隠し撮りは
ご婦人にばれていたようで最終的には
すすんで被写体となってくださったのありました
  

君に胸きゅんキュン
今日まで抑えてきた飲酒を肝臓を
今夜は満たしてもいいだろう
と誰に聞くでもなく一人でに決め
ビールのようにワインをぐびぐびパエリアにもぐつき
エスカルゴをほじくり満たしては
深夜乗ったタクシーの運転手に
セクシャルな言葉を言われたって綺麗に受け流し
歳を聞かれたって24歳なの
と大サバ読んだって誰も冷ややかな目で見ないスペインは
とってもいい街です



明日、帰らねばなりません
トランクはすでに閉まりません

パンチグラマー

切りたいけど切りたくない
伸ばしたいけど伸ばしたくない
もうひとりの自分になって大胆な時間がほしい
そんな願望を持つ方々に朗報でございます
夢屋にてフルウィッグの販売をはじめました
黒、こげ茶、赤茶のボブ3点と
こげ茶セミロング、こげ茶ロングそして黒ショートボブが
1点ずつでございます
今後ほかの色目も置いていこうかと思っていますが
今のところ上記したもののみ
店頭にはまだ出しておりませんが
使い方は皆様次第
ご興味がありましたらご来店の際に
おっしゃってくださいませね

その女、凶暴につき

アスファルトジャングルの一匹狼でいることに疲れた
と言ったか言わずかやまのぼる
(ブログリンク/とっくりおばけの円盤)が
今月末には地元四国へ帰るというので今夜はお別れ会へ
さよなら
を乾杯の音頭にするほど
気が置けないやつらが集まったのですが
やまのぼるから地元へ帰ると初めて
聞いたのが半年以上前でその時
地元に帰るらしいと皆に早々に触れ回ったので去年末辺りには
まだ帰ってないんか
という雰囲気になってしまい責任を感じていたのですが
ようやく帰る日が近づき
名残惜しいムードの中飲み、そして飲んでまた飲んで
主役の座に納まったのはななんとミハルちゃんで
久しぶりにお子を預けリラックスできたのか
衣装に着替えモーレツに踊るその姿にはやまのぼるも
帰りたくなくなったんじゃないかと思ったのですが
早く帰りたくなったやもしれません

リネン系

d8db92af.jpg

ジェイアール京都伊勢丹で
内藤ルネ展(~17日まで)が催されていると聞き
割引券をもらったので久しぶりに
JRで京都を目指せば早いですね
新大阪と高槻にしか止まらずすぐに着いた京都は
なんとなく大阪よりも寒く感じて
展覧会をゆっくりぐるりと鑑賞
着もしないくせにティーシャーツを購入して
山梨シルクセンター出版のあの二冊欲しいわぁ
と思いながら乗る地下鉄
出る地下鉄はよくわからない出口だったけれど
直感は野生の勘で突き進めば
なんとか錦市場を見つけることができ
あらたさん(リンク/カフェと雑貨の日々。)に
教えてもらったサボンカフェで
ティーをすすってEVE(リンク/EVE)へ
目のくらむようなワンピ&ドレスを前に最近
歯止めの利かない物欲を抑えることができない
かと思われたのですが
激しい物欲を抑えるための作戦が成功し
編み上げサンダルのみを購入しては
なぜなぜどうして二人しかいないのにゆっきーさんと
沼、化粧惑星など隠語を使って会話して

東、東また東

春が近づいているからか
引っ越したいわぁ
などと思っているところへ
ひでこさん(リンク/りべるたんweb)が
シャンプーやトリートメントを買いにいらしゃったので
二人してネットで物件を見ていると
難攻不落かと思われた私らの条件を
満たしてくれる物件が何件かありさらに
ヘーベー数を上げてみたって数件あり
立地、家賃、築年数はもちろん
二人ともここだという物件が1つだけ見つかり
引っ越しは今から始まっている
と血で血を洗う抗争が私らの間で勃発するかと思いきや
ひでこさんが私に譲ってくださったけれど
今すぐ決めるわけにはいかなくて


リンクに今まで3万個のチョコレートを食べ
チョコのカリスマ販売員であるカナさんのサイト、
Fête du chocolat!が増えました
飽くなき探究心でチョコを溶かすほど愛し
食べ広げるカナさんのショコラサイトは
明日のバレンタインデーを盛り上げてくれること間違いなしです
以前までのブログ、
toute ma vie c’est le chocolat(ブログリンク)
と併せてぜひご覧くださいませ

偶然ビルヂング

南船場にあるmod’s hairで店長をしていた
専門学校の同級生から2月に独立するぜ
とだけ連絡が来てから早2週間
2通のメールを無視されたって
平穏な生活を送っておりましたから予定通り
振替となったイタリア語のレッスンへと行けば
待つエレベーター前に見たことのある人影
それはななんと専門学校の頃
近鉄バファローズのキャップを誰よりも
おしゃれーに着こなしていたその同級生で
このビルなの
と開口一番に言ってしまったのは
イタリア語スクールが
POLLY Maggoo(リンク/POLLY Maggoo)と
同じビルでありさらに
彼のヘアーサロンまであるとは驚きだぜ第3丸米ビル
とレッスン後今月8日にオープンしたて
まだ新しい空間の匂いとヘアーサロンらしい匂いの
入り交じったサロンにお邪魔して
中央の猛牛は岡本太郎氏のデザイン

妄想トレイン熱唱中

先日
すっぴんをお客さんに晒し
ノーメイクでも昭和って顔ですね
と言われ喜べばいいのか悲しめばいいのか
複雑な心境を持て余して
メイクに余念がありません

うわさのあのこ

沖縄へと嫁いだ友達が帰省するので
出迎えるべく地元は駅前の居酒屋へと行けば
東心斎橋一時間にルーズな私が地元では一番乗りで
久しぶりに会うおくむら君と
沖縄女、暴力店長、帰省した女を待ち待ち、いや
待ちきれずに乾杯
おくむら君の外国人女性とつきあってるつきあってない
みたいな話を肴に飲んでいたら皆が集まってきて
皆大人になったねぇ、いや老けたねぇ
といった話題になぜかにやにやほっこりして
2軒目へ移動するのだけれど
暴力店長の乗ってきた車輪のほっそい自転車、ピストを
ベルボトムではなく運良く
ブーツインしていたので借りることになり
地面と平行になるくらいに体を前に傾け乗れば
酒の勢いも借りふらふら極まりなかったけれど
私の唯一の特技といえば自転車の早漕ぎですから
プライド守りきり二軒目に着く頃には
酔いもすっきりとさめていて、しかし再び