月別アーカイブ: 2009年6月

砂漠

チマチマしているのは性に合わぬ
ごっそりあいつを満たしてやらねば
と1年ぶりくらいに神戸へそう
あいつとは私の腹底で大きく咲いた物欲の花で
財布にたまに咲く小さな花たちにもいい顔したくて私ってば
どっちつかずになっては寝ても覚めても
ちらちらと顔を見せる腹底のあいつを
枯らすことを遂に決意しかし
長年つき合ってきたあいつを根絶やしにすることができない、いいえ
したくないと思うのが女が女たる由縁
なので一先ず落ちつかせてやろうといつものマルア
黄金舎(リンク/黄金舎)、エナメル
ちんき堂(ブログリンク/ちんき堂ニュース)と巡り
ショッピングをエンジョイ
エンジョイしすぎて黄金舎では最近めっきり着なくなったというのに
柄シャツを購入でも、だって
おナス柄だったんだもん
とうきうき初めてのる阪神電車で難波まで帰り
三宮と夢屋がこんなにも近くなりました
と言いたいところでしたが
心斎橋まで歩くことを考えたら阪急&JRでも
大して変わらないような気がすごくしています

バラの吸血鬼

雨の気配を通りこしてもう夏の匂いがする
季節がかわるときはいつもこうだ
胸の奥底がきゅっと熱くなり
抑えられない感情に振り回されるのはいつものこと
今はもう逆らわずにいるのだけれど
そうです夢屋がヒマであるとか
ほかにしなければいけないことが山ほどあるとか
ポポポポなメンズとデートがしたいとかそんなことよりも
とにもかくにもお洋服が欲しくて欲しくってその上
最近なんだか柄シャツを着る気が全くせず
柄シャツを着なくなったら半分くらい着る物がなくなったようで
むーずむすする気持ちを財布に相談せぬまま空いた時間に
フリークシーン(リンク/FREAK SCENE)へ
お店に一歩足を踏み入れた瞬間から
アハハハウフフフ回転しながら物欲を盛り上げてあげ
バッグもアクセサリーもバタフライも欲しいけれど
一先ずお洋服だけを購入し夢屋に戻って鋏片手に精を出して
本日2度目に会うフサオさんをお出迎え
嬉しいお土産はピーチのお酒をちょとだけ我慢して

人差し指の秘密

木曜が定休日だからといって
存分に夜遊びするのは水曜だけ
というわけではなく世界の流れに身をまかせれば
やっぱり週末がアツイわけですが今日、
日曜の夜に遊ぶだなんてヘアスタイリストらしく
しかも専門学校の同級生と3人ででかけたので尚更
1人はたんまに会っているのですがもう1人は
7、8年振りで有名店で働いているのだけれど
その有名店を知らず聞いたことあるカナ
とちょと知ったかぶりして始まった夜
専門学校の頃の懐かしい話では当時数人で
先生を出し抜こうとインチキしたのだけれどすぐにばれ
めたくそ怒られ修学旅行に行けなかったのですが
アレなんでばれたんやろ
と今さらながら不思議に思っていると
40過ぎてる大人に10代の嘘がばれへんと思ってか
と言われほんまやと納得
詳しく書いていませんが
このエピソード(ヒント:はんこ)
でピンッときた同級生の皆様はぜひご一報を

アプローチ上手

ちょっと用事が谷四から
京都の西大路へと変わり
東心斎橋一時間にルーズと呼ばれる私でも
よく知らない町を行くため早起き
JR京都駅付近をぶらついたあと
知らない町に冒険心掻き立てられ青空に誘われ
西大路まで歩くことにし駅前の地図を確認
七条通りをふらふら歩いておったのですが
10分15分経ても目的の西大路七条みたいなところに着かず
通りすぎたかしら
と思いつつも市場らしき通りに突入
目が楽しけりゃ足も楽しくなってきて
通りかかった喫茶ナスの看板に目をやれば
カレーがおいちい60、70年代のジャズが流れる~
なんて書いておったので
ジャズのことなどなあんにもわからんけれども
小気味よい狭さにさそわれカランコロンカラン
おじい2人が定員の薄暗いお店素敵でそういえば
関テレは関西テレビ付近の後から前から純喫茶JUNも
おじい3人だったことを思い出し
居心地のよい喫茶の条件に新たな一項目が増えては
再び歩き出しなんとか目的地に到着
ちゃんと測ってはいないけれどこの膝の裏が痛くなってる感じから
30分は歩いたのではないかと思い
尺度は読めないくせに下手に地図の読める自分のまぬけを痛感して

ハズピィバースティ

ハズピィバースティが
何かの呪文でないことは
昨年、今日のレインボー日記を読んでもらえれば
わかっていただけますが今日は誕生日
堪忍せんとやったらなあかん歳になったからか
独身である私の将来を親身に考えてくれてか
色んな海に港を持つ女(ブログリンク/ロニー)から
世界一周したら10万円貯まる貯金本と
貯まったら一緒に飲もう
というお言葉を半ニヤでいただき
フランス座の石野ママからは灰皿とキッス火消しと優しさを、
そしてご来店中にワタシ誕生日ワタシ誕生日
と言い過ぎたせいで気をつかってくださった
猫まま屋(リンク/猫まま屋)のわかさんから
がま口ワンコをふんだくっ、いいえいただき
たこしげ(ブログリンク/たこしげ)のマスターは
割り勘に参加してくれ姉はケーキを持ってやってきて
頭からホチキスがとれたあの人からはお誕生を
そして私は酒を飲んでも記憶を遠いお山に放り投げず
ポポポポな1日はいつも通り零時を越えても続いて、いって

妖怪耳くさり

相変わらず魔法の箱であるパソコンは
Macを使っているのですが
立ち上げたとき勝手にアップデートしますか
と表示されるのでよくわからぬまま何も考えずに
ぐいぐいOKボタンを押していたら
インタネットであるサファリの表示が変わったけれど
3日もあればヒトって慣れていくものですね
随分前から知っているような気にさえなります
そんな軽薄なあたいがわたしはけっこう好きです

スベリヒユ

唯一、夢屋の存続が確認できるヘアースタイル紙は
cazicazi Hの撮影へと本日
向かったのですが今回のお題は久しぶりに
前髪にスポットをあてたもので
長め短めと女の子2人のモデルが必要となり
我がの携帯電話を見ては友達の少なさを目の当たりにした先々週
1人はすぐに決まったものの
もう1人が全く思い浮かばなかったので
私好みのぴちぴちかわい娘ちゃんが多いのではないかしら
と千日前のレジャービル味園にあるサロンバー、フランス座の
石野ママに相談すればすぐに出てきたかわい娘ちゃんの名前
彼女に即決定し本日を無事に迎えることができ
今回のイメージを一条ゆかり先生の摩弥の葬列、
復讐する姉妹に決め摩弥がすでに姫カットではなかったものの
カットまではイメージ通りだったのですが
もちろん姉役のデルモである色んな海に港を持つ女を
すっぴんで出すべきところでしたが
私と同い年、バストアップの撮影などを考えると
背中に流れるちめたい汗を止めることできず
メイキャップをすすめればどうしても
ゴージャス姉妹になってしまったけれど
愛らしい2人を見てはキャメラマンよりも
いいよぉステキよぉと口走って、しまって

日本代表

もう一週間ほど
とにもかくにもヘアースタイルを変えたくって
変えたいのだけれど
秋になる頃には今のようなボブヘアーでいたいという想いは
不純な動機を断ち切ることができず
短くしたいけれど思いきったカットができないナ
と悩んだこの一週間を持ち持ち
初めて訪れるJR高井田駅は東洋一のファニーガール、
マッキーのヘアーサロンへ
彼女らしい清潔感溢れるかわいらしいサロンは
ファニーさ一切を隠した風が吹き抜ける路面店で
悩んだ挙句カット&パーマをしてもらうことにし
毛先のダメージが気になるの
なんつって似合わないことを言ったせいか
やさしいパーマ液を選んでくれたのですが
夢屋にもありますよその手のパーマ液
確かに思っているより小さめのロッドで巻くんですよその手のパーマ液は
しかしマッキーチョイスのロッドは私の想像を越える小ささで
ちょっと私ドキドキしてきました
と伝えてみるけれどいけるいけると続行され
もう少しおっきいとドキドキも修まるはずやけど
とぶつぶつドキドキしている間にヘアースタイルが完成
ななんとあんなけビビらされたのに
思い通りのヘアースタイルを頭に乗せることができた上に
ほとんどダメージのないヘアーに驚いたまま
隣駅まで移動し壁に鏡を設置している焼鳥屋にて
マッキーではなく鏡を見てはにんまり