カテゴリー別アーカイブ: Italiano

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スペイン旅行から1年以上が経つということは
今いかねばいつやるのだ
とその勢いを借り習い始めたイタリア語も
ちょうど1年が経ち最近では
もう日常会話くらいできるんだろ
とお客さんに言われるけれどめっそうもございません
まだまだ挨拶程度で
と日頃の勉強してなさを露呈するばかりなので本腰入れる決意は
イタリア語版jojoそれはgiogioを購入すべく
イタリアの出版社サイトと格闘するそんな日々の中
レッスンへと行けば一緒に習っているメンズが
わからんくて眠たくなりました
と言うほどちんぷんかんぷんな例題に
私の脳ミソも沸騰寸前なあんにも聞こえません

詩と書いてウタと読むその心は

今年から始めた習い事といえば
イタリア語なのですがいまだ
通っているというだけで皆さん誉めてくれるので
そのお言葉に甘え喜んでいたけれど先日
気づいてしまいました一年近く勉強すれど
ほとんど喋れないということに
馴染みのない単語に加え東心斎橋一
記憶力の薄さを持つ私は覚えては忘れ
忘れては忘れっぱなしで
レッスンに通うということだけに
満足しておったようで急いで思いついた
付箋にイタリア語を書き家中に貼り出してみるけれど
冷蔵庫や洗濯機などを果たして
口に出す機会がどれくらいあるのかしら
と日本語で考えてみればすぐにあんまないと思い考えあぐね
本棚に並ぶ本や漫画のタイトルをも書いて今のところ少々
満足気ではあるのですが正解がわからず
ひたすら書き続けそして貼り続けるだけで

磯野家の秘密

月曜の夜といえば習い事
ということで今日も行くイタリア語レッスンは
いつもの先生ではなく2度目の先生だったのですが
いつもの先生のレッスンももちろん楽しいのだけれど
この先生がとっても私どうやらお気に入りで
その理由とは
ちょいちょい日本のアニメの話を入れてくるからなのですが
うる星やつら、あしたのジョー、キャッツアイ、
北斗の拳、ヤッターマンなど好みが合うものが多く
ロボットものに関しては名前すら聞いたことのない
アニメまで知っていて盛り上がる今夜は
オープニング&エンディングソングが日本とは違う
とiPodを引っぱり出し聞かせてくれるけれど
日本の曲は暗いといってなかなか明るい
イタリア語版あしたのジョーにはやはり寺山修司の詞を歌う
尾藤イサオがいいワァ
と思ってもイタリア語でそれを伝えるのは難しく
特有の笑顔で誤摩化し
遊び心から上達の近道を探して

E luglio

イタリア語を習い始めてから半年が過ぎ最近一度だけ
辞めちまおうかナ
と思いましたがなんとか続いおりまして
1から10までの数字をただただ覚えていた頃よりは若干
会話もできるようになってきたのですが
有名なイタリア語といえば
チャオ、ブオンジョルノ、グラッツィエそして
ブオーノ(おいしい)だと思うのですがこのブオーノ
ななんとそのおいしい物が男性名詞の時のみに
使われる言葉でパスタやピザ、いいえ
ピッツァは女性名詞ですからブオーナ(おいしい)となり
複数形の男性、女性名詞でブオーニ、ブオーネとさらに変わり
変わることを教えられましたが私
友人たちはたまたデートでの楽しい食事の席で
パスタをすすりピッツァをかじってもブオーナとはここ
ジャッポーネでは言えません
イキってるみたいで決して言えません、いいえ
おいちい
と猫なで声を出すことはあっても
イタリア語で言うことすらないのですから
けれどイタリア料理店に行くと友人らから
イタリア語を求められることがたまにあり
食材や料理名よりも
なにか気のきいたフレーズや小咄を覚えなければ
と思ったら再び勉強する気になるのです

ニシオカさん

テンション下がらず続いている
イタリア語のレッスンへ行けば今日から
新しい先生は長渕剛を歌うイタリア人先生の
レッスンを受けることとなり始終
湧いてくる笑いをこらえるのに必死だったのですが
甘いボイスに北斗の拳が好きという先生に
聞きたいことは山あれど相変わらずの
イタリア語ついていかぬままでも楽しいレッスンを終え
雨やしぃ
と全く関係ないけれど雨のせいで自炊する気には
どうしてもなれず先週に続いて今週もマンティコアで
おいしいカレーをいただいて会った石野ママと
言葉のチョイスの醍醐味について話していると
雨はやんでいて

神々の遊び

今年から毎週月曜日に通いはじめた
イタリア語レッスンではレッスン中
日本語を使わずイタリア語のみを
喋る決まりになっているのですがまだ
伝えたいこと全てをイタリア語で伝えられるわけもなく
習った範囲内で嘘でもイタリア語で答えるのもありかと思いますが
しょうもない嘘をつきたくない私は
ちょいちょい日本語を言ってしまい
ひと言二言ならまだしも今日にいたっては言いすぎ
少し日本語が過ぎたわね
誰も傷つかないのなら嘘もいいかも
と反省している次第であるのですがどうしても
日本語になるところ例えばうどん、や布団、とかにまで
冠詞である il を付けて言うイタリア人先生を見ていると
テンプラ生まれスキヤキ育ちである
日本人の私は不思議でなりません

ということでうどんも布団も男性名詞のようです

ロラリレ

聞いたことがあるかもしれませんがイタリア語は
ローマ字読みがほとんどで
意味はわからなくとも
ちょと習ったら
読むだけなら読めるように
書くだけなら書けるようになるのは早いと思うのですが
今のところ一番言いたくない
気が引ける言葉があって
それは「バス」なのですが
気にしなかったらいいと思うんですよ
だって走ってるはたまた止まってるバスのこと言うてるんですから
でも自然と渋い顔になりますよね
バスのことを「アウトブス」て言わなあきませんから
私の勝手ではありますが屈辱を感じたり
イタリア行ってもバスには乗らないぜ言いたくないものと思ったり
だから先生に青森県にはイタコがおってね
と拙いイタリア語でイタコの説明をしたりする方が
楽しくなるのは仕方ないのですヨ

ロマンチック強盗

イタリア語のレッスンを一緒に受けている方が
レッスンをカセットテープに録音していて
私も聞きたいワ
なんて言っていると
メールで送ってきてくださり聞けば
自分の声だけでなく不出来さを恥じたけれど
間違いがよくわかるわね
なんてほっほーとしていたのですがそれよりも何よりも
カセットテープがあんなにも
デジタルになることに驚きを隠せず
一体どうやったらそうなるのかしら
と想像もつかない進歩についていけないお年頃です