月別アーカイブ: 2006年3月

重なる重なるは

本日初めて来てくださったお客さんが同じ市出身で
同じ高校出身で年は二つ下だったけれど
家って体育館ら辺ですのん?
いいえ、小学校の近くです
と地元フィーバーだったのですが
偶然は恐ろしくも2度だけではなかったのです
その客さんはご存じ、赤い人で有名な
浜崎健立美術館の専属アーティストである深田エリコさん
もうひとつの偶然へのヒントはすでに
会話の中に出てきていてその時は素通りしたけれど
ブローを終えた頃にふ、と
前回の展覧会ていつて言いはりましたっけ
と一度聞いたことを聞き直して足りない頭をぎゅぎゅっ
と動かせばアハンそしてウフン
もしかしてDMがピンクと水色で猿の絵の…
そうですそれです、猿じゃなくてプードルですけど
申訳ございません
と、平謝りする間違いはあったものの昨年末
生で見たかった展覧会のその方、だったのです
DMもちろん持ってます
驚きに風邪も吹っ飛びます
この時点ですでに
体の火照りを感じてしかたなかったのですが甘いぜ子猫ちゃん
さらなる偶然が私たちを待ち受けていたのでありました

ピースとラブ

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楽しい宴にも悲しいかな
必ず終わりがやってるくようで
目覚めればミハルちゃんの実家
ミハルの弟に起こされ急いで身支度をし
七つ年下の弟を私は
こんなちっちゃいときから知ってんねんで
それが私かて免許ないのに運転して
おおきゅうなったな
と思ったけれど口には出さず
弟に車で駅まで送ってもらい
さわやかな朝、通勤電車でひとり
朝帰りと悟られてはいけないわ
と思い酒の匂いを消すため
香料の強いチューインガムを噛み
ミュージックを聞きもって乗れば難波に着き
止めていたママチャリに乗れば
治っていない風邪を持っているというのにあまりにも清々しく
真直ぐ帰宅するのがもったいなく思え
新世界方面へサイクリング
朝の静かな商店を横目に鼻歌まじりでこぐ自転車は
ママチャリであろうともこのまま日本一周できるんじゃないの
と思えるほど爽快で
通天閣の手前でティーをすすろうと止まると
おじいさんとおじさんの間くらいの年齢の二人連れに道を尋ねられ
正確に答えたのだけれど
どっからどうみても、絶対に
私よりもこの辺りに詳しそうな風貌で
なぜ道を尋ねられたのかしら
とにやにやしながら通天閣の下を抜け
フェスティバルゲートを折り返し地点にし帰路を行けば
変わりゆく街並にどうしようもなさを感じて

狩人の歌が聞こえる

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風邪かもしれないわ
と思っていたのは決して嘘ではなく目覚めると
100%どこからどうみても風邪で
絶好調ではないけれど
花粉症ではなかったことに勇気づけられ
風邪をひくと涙がとまらない私は
下のアイラインを甘くひき
真昼の電車に乗れば揺られ本日
みはるちゃんがお子を連れ実家におると
旦那に内緒で無礼講に興じましょ
というので地元を目指し近所の大型スーパーで待ち合わせ
ティーなどすすりまたーりしたあと
健康グッズ、アイデア商品フェアなるものを見に催し物広場へ
姿勢矯正ギブスや履いてるだけで下半身痩せができるストッキングなど
そそられるものばかりが並びきゃっきゃしておれば
2時間も経っており大型スーパーとはなんと楽しいところなの
と喜びながら健康グッズではなく付睫毛や靴下を購入すると
ガラガラの福引き券を貰い
あと2枚足りなかったので無理矢理ドラッグストアにて
薬用リップなどを購入するという
スーパー側の思惑通りに行動し
行動したというのにカス
そんな仕打を受けてもスーパーの楽しさに
再びミハルちゃんときゃっきゃしておれば
沖縄女もやってきて近くの居酒屋へ
風邪を治すのは薬ではない、熱燗である
という夢家の家訓を今まで一度たりとも破ったことのない私は
もちろん日本酒を飲んではこぼれる涙をぬぐっているところへ
色んな海に港を持つ女が仕事を終えやって来て
同級生である私たち4人は
お肌の2度目の曲がり角を見事なハンドルさばきで
曲がりきった4人となり
終電を越えさらなる変化を遂げる