月別アーカイブ: 2010年1月

くりぃむしちゅー

イタリア語レッスンが2年目に突入し
私の勉強量で日本に住んでる限り
ベラベラになる日は来ない
と昨年断言しても不純な動機がなくなりはせず
楽しく続けているのですが昨年末
イタリア人先生と一緒のクラスの男の子と3人で
レッスン後寿司屋へ
白子&数の子は食べられないという先生だけれど
酢飯も好きらしくビールで乾杯
赤だしとともに寿司を注文し
ルー大柴よりはもう少しイタリア語を日本語に交えながら
レッスンの延長のような話をしていると
赤だしをすするばかりでなかなか寿司に手をつけない先生
もしかしてスープ飲み終わるまで
次の皿には手をつけないってことかしら
とQすればもちろん、そうだよ
とのAいただき寿司は魚だしメインかな
なんつってる先生を見
定食なんて食べるときはどうするのかな
と思いつつ軍艦巻きにはガリで醤油つけるのよ
と本当にそんなことする輩がおったら
場面によっては腹が立つと思うけれど
外国人なら大丈夫だろうと教えて、みる

謎のメッセージ

みんなすぐにいいとかわるいとか
かんたんに言うけれど
一度かたむいた気持ちは
それがたとえいけない方だとわかっていても
なかなか元には戻らないんだから
パンの作り方はよく知らないけれど
寝かせたりするじゃない
つねに作業してすぐにはできあがらないってこと
そのことばかり気にするのも疲れるし
だからもうちょっとだけ、楽しんで生きたいの

生涯現役

今年が15日も過ぎたけれど今夜は
女だらけの新年会をしたのですが
平日も休める4人が集まったというのに
なぜだか土曜の夜に何かを、いや
新年会を起こしてしまいお目当ての
居酒屋はいっぱいで入れなかったけれどしかし
飲み屋だけはぎょうさん知っている者たちですから
すぐさま第2候補へ
そこで展開されるおしゃべりといえば
ウォッチのことばかり
こんなにも開けっぴろげられている世で
ウォッチしない手はないのかもしれないし
もしかしたら逆にアレのコレにもう
ウォッチングされているかもしれないね
なんつって差しつ差されつ周防町

どうかしてるぜ

去年の暮れ、
それは年末のある日に夢屋を終え
ディナーというに相応しい夕飯前に
停めていたはずの自転車がなくなっていました
その数日後、
ネットはインターネットを開くと夢屋のBBSが
なんやかんやで表示されなくなっていました
年の瀬によく似合う静かな終わりは
自分で決めきれないことを
思い切ってやってのけてくれました
ナニかに身を委ねることは案外悪くありません

落武者

見間違いだと思うんですが今日の昼
雪チラつきませんでしたか
と誰もいないのに大きな声で問うてしまうくらい寒く
こんなにも肉を着込んでいるのに
なんで寒いかわかりますか
と誰もいないのにキレ気味で問うてしまうくらい
さぶいさぶい日が続き
あっちを見てもそっちを見てももちろん
私を見ていただいてもショウガ漬けの
レディースであるが故の毎日を送っていても一向に
暖かくならないというのに上本町まで
自転車で上がったことも含め
食べた辛い辛いタバスコ、メキシコ料理にすぐ
つま先まで暖められ
暖められたのですがそれは
料理だけではなかったと今になれば思うのです

夢子のレインボーイタリア日記2

2日目/ローマ1
<2009・10/14~10/28>
イタリア語のラリルレロといえばやはり
舌を巻いていきたいところですが
レッスンを受け出した当初関東出身の受付嬢から
関西の方は巻舌が上手だから
と言われたけれどわれぇ、おんどりゃぁ
なんてそないに聞いたことないし
私は一度も言うたことがなかったけれどななんと
言われた通り巻舌は難なくでき
できはしてもなんだか恥ずかしくってなかなか
発音することはできなかったけれどイタリアに着いてしまえば
恥ずかしさなど皆無で
もっと舌を巻かせろぉと
夢夢子にひとつもラ行が入っていないことを悔やみ
これからはミドルネームを入れ
夢・ラララ・夢子にしようと思っています



誰がなんと言おうとぽっちゃりです
ローマ初日ということで
ザ・ローマという場所へ
と思いコロッセオへ向かうため乗ったメトロ
不純な動機で始めたイタリア語が実った
とこの時すでに感じたのは
周りを見渡せば濃い顔好きの私にはパラディーゾ
それはパラダイスで
言葉じゃなかったんだ
ここに来たかったんだ
としみじみ会話らしい会話はまだしていないけれど
一人旅を後押ししてくれたことにもう満足して
コロッセオも外観だけで私にはじゅうぶんです
とブチャラティvsセッコはこの辺りかな
とどこまでも不純な動機は連なって

私など無論、足元にも及びません
jojo立ちの素晴らしき世界へ
コチラ



再びブチャラティvsセッコはここかしら
とヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念碑の前や
ヴェネツィア広場の真ん中に立ってみるけれど
本当にここなのか
という都会具合に、
そりゃローマは都会なのですが
少々驚いては初ムゼーオ、カピトリーノ美術館へ
今旅のお楽しみアートは彫刻で
この迷路のような美術館で見た
今から戦いそうなのに裸
という作品にすぐ狙われちゃうヨ
と疑問持ちつつチルコ・マッシモで水すすっては
眼下に広がる緑に午前の朝陽が眩しすぎて


今日、今まで撮った写真が
全て逆光であると気づいたトレヴィの泉で
撮ってもらった写真も逆光だったけれど
なんとかコイン放り投げ自分も写真に収まれ
あんなにも注意を促されていたスリの心配も
全く感じることなくデジカメをポッケに入れ
カブール駅付近でパニーニ頬張っては
駅近くやスーペルでお買い物しているとき
どうしても試着というイタリア語が出てこず
服を指差しトラーイと言えばフィッティングに通され
言葉の壁ってもしかして、まぼろし?
と思った私の一人旅は無事、続いていきます



イタリアからの贈り物
その後バルベリーニ広場近くにある
サンタ・マリア・デッラ・コンチェツィオーネ教会は
通称、骸骨寺
すべて人骨で装飾されているのだけれど
恐さや気持ち悪さなど全くなく
美しく並ぶ頭蓋骨やどこかわからない骨ホネにうっとり綺麗
しかし頭蓋骨が思いのほか小さかったので外国人だからかしら
と周りの観光客らと自分をまじまじ見比べては
近くのバルにてティラミスを食べたのですが
忘れもしません初めてティラミスを食べた日のこと
確かあれは私がローティーンだった頃
甘すぎず少しお酒の味がするそれを口にした私は
大人の階段をひとつ上ったと感じたあのときの感覚が再び
甦るかと思いきやななんと
私が今まで食べてきたティラミスとは違いお酒の味がほとんどせず
別のスウィーツと言っても過言ではないけれど
グンバツのおいしさ新感覚
ああ誰か浮き足立つ私を引き戻してちょうだい
なんて本心ではないこと呟いてフォークをぺろり


一人旅最大の難所と思っていた夕飯もおいしくいただき
食後のカップッチーノを持ってきた定員に
ミルクのハートは僕が書いたんだよ
とウィンクされたら私のお目目がハートに
なんとかなるもんだねぇ
と他人事のように思った今日をニヤついた顔で終えて
続きは夢子のレインボーイタリア日記3で

北欧のポルノスター

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若さゆえのあやまちは
やっぱり認めたくないものですが
もう若くはないので
認めなくてはいけないようで、いいえ
あやまちをおかしてはいけないのかしら、いや
でもそれは歳、関係ないし
とぶつぶつしもって
商売繁盛で笹もてこいのえべっさんへ
行こうとするけれど笹を買うたあとは
寄り道してはいけない
というような噂を聞いたので
串カツ屋でいっぱいひっかければ調子づき
挨拶兼ねて行ったbarゴールデンボールにて
昨年からのお気に入り焼酎ソーダ割りを
今年もぐびりいただき笹預かったって
まっすぐ向かうには1月の夜は寒すぎて
屋台で熱燗飲み込み顔面を上気させる私の
お願いもえべっさんは聞いてくれたでしょうか

water

禁煙を始めてから5ヶ月が経ち今、
モーレツに吸いたいです
旅行中が一番吸いたいと思ってましたが
今が一番です
ですがだからといって自販機は
タバコの自動販売機の前で人差し指を立て
ワナワナと震えることはなく
吸うてる人に両手を差し出し
お目目パチクリ無心することもないということは
なんとか自ら我慢できているのだと思うのですが
やめた理由などもうすでに思い出せません
ならば吸うてみようかしら
と思った矢先お酒の席で機会が回って来
酔うた勢いで挑戦してみたのですが
以前吸うてた人とは思えんくらいふかしてる
と言われるほどビビリ倒した私
なんとか禁煙を続けられそうです
グイド・クレパックスのライター
今も喫煙具には目がありません