夢子のレインボー韓国日記1

一日目/出発の朝
初めてトランクの荷物を
半分以下にすることに成功し迎えた出発日の今日
実家から関西国際空港は関空へ
向かっている途中に生憎の雨
泣いてるんじゃないやい
ガラス越しでは飛行機がキレイに見えないだけ


寝る間惜しんで
旅の同伴者である東洋一のファニーガール、
マッキーとの待ち合わせもすんなり行き
毎度必ずしなければならない手続きも済まし
ティーすすったり免税店をブラついておればもう出発のお時間で
それでは出発前に一枚
と撮り合いっこした写真のブレようったらああ
思い出しましたマッキーの撮る写真はブレるってことを
同業、ヘアードレッサーである彼女は
カットもメイクもばしりとできるというのに
ティーを注いだりシャッターを押したりはなぜだか
手が震えてしまうので離陸までの時間は
キャメラの半押しの説明に呈して



驚き返し
早々と飛行機に乗り込んだ今旅の韓国は
行かないかい
とマッキーに誘われ始まり
行ぐと言うたものの食べ物おいしそう以外
なあんにも調べていなかったので
ガイドブックを見つつ2時間弱でも出た
機内食のサンドウィッチを韓国のビールで頬張ればピリ辛で驚
私がおいしく食べられる辛さの限界はこれくらいだぜ
とウインクで言いマッキーをも驚かせば
一番後ろであった私たちの座席を
墜落した時に助かりやすい席なんやって
と笑顔で言うマッキー
そんなことで安心できる人間などこの世にはいない


一日一時間
着陸時のチンさむ具合に少々
気持ち悪さを感じたけれど無事金浦空港に到着
ホテルへの送迎バスへと乗り込めば
かわいいおばちゃんガイドのアンさんが
ワタシハ アンデ ゴジャイマス
とあのイントネーションでそこそこ流暢に
色んな説明をしてくれる中、英語の
リッツ・カールトンの発音があまりに
あまりにも良すぎて



  
800000W
ロッテ免税店に寄りようやくチェックイン
道が混んでいたのでもう夕方
大阪の雨も韓国に着いてみれば暑いくらいの晴天で
時差があるのはボケるけれど
時差が全くないのも変な感じと広蔵市場へ
いつもの2人やしハングル以外に
あまり海外を感じないね
なんつって歩いて向かう途中どうやら
ホテルの近くが家具屋通りで見ているとボールチェア
そしてペイントされているボールチェアを
もちろんレプリカと知ってですよ
ペイントをそこでやっているのか聞きたくて
オリジナル?とひと言で聞けばノー、コピー
との答えに言葉の壁の厚さを感じて
  

  
ロマソティコ
着いた広蔵市場は生地と食材、屋台が混在していて
通りの両側にお店が並び
通りの中央に沢山屋台が出ているいという
日本にはないスタイルで軽く一杯
とスンデ、トッポッキ、チヂミを
十三にあるスナックのママのようなママさんへ注文
出てきた料理はどれもおいしく
隣のサラリーマんのおじさんからもマッコリをもらい
覚えて行った韓国語のひとつマシッソヨ
なんつったせいか韓国語で話しかけられ
私は全くわからなかったけれどマッキーが
こう言うてるで
と韓国語がわかるというよりは
空気を読んでいる感じでそのあとも
カラオケ一緒に行こうって言うてんちがう、とか
行くんやったらおごってくるって、とか
次々におじさんの気持ちを通訳してくれ
韓国でカラオケなんて楽しそうじゃない
と言う私にこうやって邦人女性は海外で危険な目に遭うやわ
とチクリと怒られたら後ろのおっさんが屁ぇこいて
  
  


  
あと三分
2泊3日とは
どう転んでも夜が2回つまり
2回しか夕飯が食べられないということで
おいしそうなものが多い韓国料理を
食べ尽くすことは絶対にできない日数であることは
悲しくも出発前からわかっていたので
2人で厳選し決めた今夜の夕飯とは、タッカンマリ
詳しいことは行ったお店、こちら
辛い物に関しては人並み以下のベロを持つ私だけれど
各々辛さを選べるなら大丈夫
と安心していると定員がカライ スキカ
と聞いてくれたのでカライ スキジャナイ
と言えばティースプーン一杯弱くらいのタデギで
作ってくれたタレだったけれどそれでも辛く
カライ スキなマッキーでさえも同じで
作り直しておいしくいただき隣席のお客を見れば
タデギに埋もれた鶏肉を頬張っていて
見ているだけで唇はひきつってきて
  


東大門の夜
本当になあんにも調べてなかったんだナ
と自身になぜだか感心してはマッキーについてく東大門は
お噂通り夜中でも買物客で混雑していてそして
やっすくって卸しの店が多く
小売りしてくれないところもあったけれど
日本の何倍以上もの洋服の量に
楽しくなっていく反面
どれも一緒に見えてきたりもした旅はまだ、初日
  
左/お安い靴はステージ上で買えます
右/ボストンバッグの中は全て服、服


長い一日が終わりを迎え
ホテルに戻った時間は午前4時
イタリアに続いて今回も
父のリクエストだった土産のキャップ帽はもう買いました
波乱の二日目は夢子のレインボー韓国日記2で
パチもんもお土産の定番です

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夢子のレインボー韓国日記1」への1件のフィードバック

  1. Leopoldo Ajose

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