夏の温泉に行ってみたいナ
と口にこそ出さなかったけれど
１日おきくらいには考えていた今年の夏
来年は鬼に笑われても行きたいナ
なんつって先日
断水時に訪れた近所の銭湯でその夢
近くしてそして４１０円で叶うことになったのでしめしめと
自由の女神を看板に営業され有形文化財になっている
寺田町は源ヶ橋温泉へ
自転車で２０分以上かけて向かえば湯冷め
の文字が頭に浮かばなくもなかったけれど
飛び出た勢いは止まること知らずで
脱衣所のロッカーの鍵に結ばれてあるゴムで髪をくくる
女湯あるあるに従いにゅーよーく、そう
なぜ自由の女神が掲げられているかといえば
自由の女神→ニューヨーク→入浴
を昭和１２年に思いつき実行され
それは戦時中もそのままだったという素晴らしき湯につかる夕刻
和洋８：２といった内装は趣きがあり
言いすぎかしらとは思いますが
シャンデリアもぶら下がる脱衣所の天井は
まるで中央公会堂のよう
とは言いすぎかしらと思いますが
ハイカラな内装で個人的には
もっと悪趣味のごてっとした感じでもいいぜ
と思いましたがここは銭湯
湯冷めせぬようゆっくりつかった帰り道に
鮮魚を買うて昨日も訪れた左海家へと行き
お師匠さんとじゅんちゃんと赤子と猫２匹ととも晩酌