白いニット帽にまつわる思い出

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青い春真只中のあれはハイティーン
いいえ、15歳の時両親に
夢子よ行ってはならぬ決して行ってはならぬぞ
と言われていたアメリカ村それはアメ村が
どれだけ物騒なところなのかしら
と思いつつも行き始め
行き始めれば広がりゆく世界に魅せられ
こっそりとしかし毎週のように
沖縄女らと行くことになったのですが
当時のアメ村は古着屋が今より断然多くて
学校の制服で行くことなど許されない、
お洒落していかなあかんという雰囲気で
(これは私の勝手な思い込みかもしれませんが)
別マ別フレを愛読するかたわらで
cutieも愛読するようになっていた私は
今思えば気ぃ狂てたとしか思えないファッションに
当時は恥ずかしさの欠片もなく身を包み
さらにいまは絶対にしないできない三角公園でほげー
としたりしていたのですがその頃一軒の古着屋に足しげく通い
通っていたのにはポポポポな理由もあるのですがそれはまた
別の機会に書くとしてその古着屋にて働いていた女性と
私がその店に行かなくなってからも
彼女が古着屋を辞めてからも数年に一度
偶然町で出くわしたりしてなんだかご縁があり多分
前回偶然町で会ったのは夢屋を出す前だったと思うので
かれこれ5、6年以上前になると思うのですが先日
久しぶりにして初めて夢屋にご来店してくださったのですがここでも
素晴らしきご縁が重なりそれは
それは夢屋に以前からいらしゃるお客さんとその女性が
同じ職場で働いておりそのお客さんが偶然
夢屋をすすめてくれたのがきっかけで一度
下見がてら東心斎橋へ彼女が来られた時に
これまた偶然に道端をあへあへしながら歩いていた私と出くわし
あー、となっておー、と驚いたのでした
懐かしい話に身を投じながら古着が繋ぐご縁を喜んで

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