カテゴリー別アーカイブ: ビューティフル

妄想トレイン肉弾戦

   
忍び寄る老い、迫り来る老い
と必死で戦いかろうじて唱えた呪文で
どうにかこうにか生きながらえている肌を持てど
誕生日は嬉しいもの、いいえ
まだ嬉しいもの
ということで本日ン十回目の誕生日を迎えた私は
不老に一番近そうな料理っぽい
中華料理を食べにまあくん&魔王と新町は空心
青島ビール前菜
プレミア青島ビール鶏肉のピスタチオソース
なんて出てきたものを素知らぬ顔でいただくけれど
私が幼き日から食べ知っている中華料理、それは皆大好き餃子の王将
とは全く別と言っても過言ではないものばかりで
それぞれのよさおいしく噛み締めては
つながっているフカヒレを食べてみたいな
と年明けくらいから思い迎えた今日
フカヒレ不在といえど鳩や鮑やに驚きがっついていると
魔王が注文した白酒、五粮液が
遠くからでもやってくるのがわかるくらいの
甘い香りをプンプン匂わせ近づいてきて
う~んいい香り
と思ったのは隣の席まで
さすが酒ではなく液と名付けられているだけあり
アルコール度数は56度
熱く喉を通りすぎ通りすぎたのも束の間
一度むわんと鼻の奥へ独特な
アルコールの香りとなり戻って来
ひと口飲めば生きてる実感が沸くこのお酒この液体
まずいようなクセになりそうな
わからずじまいで
結局はニッポンのビールに落ち着き
デザートまでぺろりいただき出た
店近くの公園で見かけたハト
さっきのテーブルの上の鳩とは違うとわかっていても
あのおいしさを思いだせば
完全にハトを見る目が昨日とは変わっている
ン十歳になりたての、私

あのヒトが見てる

襟裳の春はなにもない春です
が鼻歌で出るお年頃てんこ盛りの初夏、今日は
カットは2ヶ月強前にしたとはいえ
美容師としてあるまじきななんと
半年振りにパーマをあてるべく
いつものヘアーサロンへ
伸ばし中のうえ今くらいのパーマを
という注文でしあがってみれば
ほとんど代わり映えしておらず
これでわたしのヘアースタイルが変わったことに
気づくおヒトがおられたならばだいぶん
わたしのこと好きなのかも
と勘違いしてしまうくらいの代わり映えのなさで
蒸すこの季節を乗り越えようと思っています
久しぶりのこの気持ちに、思わずポーズ

夢子のレインボー韓国日記3


初日に買い
着ていたカーディガンがもう毛玉だらけ
だけど黒だからまだ着れる
と強気に思った今日はもう韓国最終日



三日目/乙支路4街
今旅の同伴者であり同業者であり
メイクの専門学校の講師経験もある
マッキーの口癖といえば
化粧は絶対落として寝なあかん
だのに目覚めたマッキーの第一声が
メイクしたまま寝てしまった
年に一回あるかないかやのにその日が今日やなんて
だったけれどそんなに後悔してなさそうなのは
まだまだ昨日のマッコリが残っているせいかしら

おばけ
来る時は風邪気味だったマッキーも
今日になれば全快しているし
あんなことがあったといえども
肌の調子も滅法いいことに唐辛子をはじめ
韓国料理ってやつは効能だけでなく
どれもおいしくってイタリアを超えたナ
つって行く最後のお食事は朝食
無味のスープでキンパッにむしゃぶりついて



不死身の女
本当になあんにも調べてなかったなぁ
と何度も思った今回の旅行では
使ったトイレットペーパーは
設置されているゴミ箱に入れ流してはいけないとか
地下鉄の切符は保証金分の500ウォンが返ってくるとか
マッキーの後ろをついて行くばかりで
私が前に出たのは
マッコリの川流れる店に行く時だけでしたが
買物と食事に明け暮れ観光をしない
こういう旅もいいものだわ
と思っての思い出作りは
初めて2人で写真におさまった
帰りの空港での一枚きり
出発前日、夜中の2時まで悩んだという
コーディネイトだのに奇しくもマッキーは
全身グレーでキメていて
   
   
左上/手前のメカがピコピコしたらドリンクが出来た合図!
右上/IKKO絶賛エチュードハウスのおかっぱ香水
左下/うちの母もこういうシャツ着てます
右下/ベビーカステラin卵は想像通りのお味



大阪からはすこぶる近い韓国ソウル
1時間きってたような気がするのは
気のせいらしいことを聞きつつ帰国後はやはり
日本酒すすっておちついて

夢子のレインボー韓国日記2

二日目/イル・イ・サム
イタリア旅行では皆の忠告を見事に忘れ
蚤の市でデジカメをすられる
という体験をした私はもう
あーだこーだ甘ちょろいこと言うてる場合ではありません
観光目当てでないとは言え
旅行中に写真を撮れるという喜び溢れかえり
いつ、なんどきだって
首からキャメラをぶら下げて


   
イギリスからの贈り物
地下鉄にて多分
韓国のレコード大賞受賞写真を見つつ
行く新羅免税店でハム&チーズのパニーニを食べれば
甘辛く炒めた玉葱も挟まれていてどこまでも
韓国を感じてはマッキーと別行動は自由行動を取り
ブランドとか興味ないしぃ化粧品は買うけどぉ
くらいに思っていたからなの?
油断した心の隙間にぐいぐいと
入りこんでくるのよ免税店のやつったら
普段ないはずの、ううん
もしかしたら普段はどこかに隠れている部分の
乙女心をきゅきゅーと刺激され
初めは堪忍してぇ
と頬を赤らめる程度だったけれど
だんだんと息は荒くなり目はとろん
あれよあれよと手に取り指にはめ
しまいにはお勘定が済んでいるという始末
だけどなんともいえない気持ちよさがハートを覆っている
かいもの
こればっかりやめられない
中毒
女子はいつだって背中合わせ
   


幕開け
どっと溢れ出た物欲は
なかなかひっこまないけれど
これにはナニも勝てません
と獣のごとく鳴く腹を満たすためお楽しみの
カンジャンケジャン、ワタリガニの醤油漬け
を食べ食べ久しぶりに飲んだジンロは
ストレートでこんなぐびぐびいけるお酒だったかしら
  

初体験
どこの国でも、そういえばニッポンでも
アミューズメントパーク同様楽しめるのが
スーパーマーケット
だいたいの土産とオリジナリティ溢れる
パスタソースやレトルトカレーを見つけるけれど
限られた時間に物足りなさを残したまま一旦ホテルへと
荷物を置きに行ったお次は
ソウルを代表する都市は明洞へ
初乗りななんと約200円のタクシーで移動するけれど
明洞、ミョンドンが全く通じず
こんなことが2、3度あったので
もしかしたら発音が違うのかしら
という謎はいまだ明確にはなっていませんが
無料通訳のシステムがあり到着
たくさん立ち並ぶ店を見て回るけれど
買ったのは半額になっていたマニキュアを8本だけ
午前中の物欲フル回転でモヌケの殻なの、かも




アツめの抱擁
ショッピングビルの前に並ぶ屋台らに
先月の博多を思い出しては
立ち寄ったアクセサリー屋の定員が
おやつにキムチを食べている陽の長い韓国の空も
うすら暗くなってきたので
早々とやってきた最後の夜はサムギョプサルを求め新村へ
初ギョプサルだったけど人生で一番おいちい
と疲れ吹き飛ばしたのに店名は忘れてしまったので
2階にあるトイレの便座カバーが紫色のサテンで
ふかふかやたらゴージャスだったことを
目印にしていただいてお待ちかねの
飲み放題のマッコリの川が流れるポソッチョンを
訪れる頃には22時になっていたけれど
お客といえば私らだけで思う存分飲み散らかし
初めての2人旅に新しいマッキーの魅力を知り
その歓喜をきつく抱きしめあって
確認したのは外国だからか
はたまた、酒に酔うたせいかしら
  
  

Music Request Rock
同じくらいお酒を飲む友達と
海外旅行をすることが初めてでしかも
2人旅ということは
誰も止める人がいないではないか
日本生まれ平和育ちのあたいだから
身ぐるみはがれて目覚めたら靴下だけ
みたいなことイラストでしか今は想像できないけど
本当に起こりうるのでは
と不安でしかたなかったけれど
そんな心配はいらないくらい私は
年を重ねていたようで



PJ
ホテルのテラスがなかなか素敵だったので
ファミリーなマートで韓国ビールと
マッコリ買って終電でホテルへと戻り乾杯再び
真隣は半壊した家が並んでいたけれど
遠くを見渡せば美しい夜景が見え
外の空気に一度あたったせいかアツさは少し落ち着いて
苦手と言っていたけれどぐびぐび
マッコリを飲んでいたマッキーは流石に
限界が来たようでそのままベッドへ
お風呂いただいてから眠ります
と言ったものの私もすぐに
夜景にも似た瞼の裏を見つめて落ちて

2泊3日の短さを改めて感じる夢の中
物足りないくらいがちょうどいいんだ
って言ったのは昔の人か父親か
怒濤の最終日は夢子のレインボー日記3にて

夢子のレインボー韓国日記1

一日目/出発の朝
初めてトランクの荷物を
半分以下にすることに成功し迎えた出発日の今日
実家から関西国際空港は関空へ
向かっている途中に生憎の雨
泣いてるんじゃないやい
ガラス越しでは飛行機がキレイに見えないだけ


寝る間惜しんで
旅の同伴者である東洋一のファニーガール、
マッキーとの待ち合わせもすんなり行き
毎度必ずしなければならない手続きも済まし
ティーすすったり免税店をブラついておればもう出発のお時間で
それでは出発前に一枚
と撮り合いっこした写真のブレようったらああ
思い出しましたマッキーの撮る写真はブレるってことを
同業、ヘアードレッサーである彼女は
カットもメイクもばしりとできるというのに
ティーを注いだりシャッターを押したりはなぜだか
手が震えてしまうので離陸までの時間は
キャメラの半押しの説明に呈して



驚き返し
早々と飛行機に乗り込んだ今旅の韓国は
行かないかい
とマッキーに誘われ始まり
行ぐと言うたものの食べ物おいしそう以外
なあんにも調べていなかったので
ガイドブックを見つつ2時間弱でも出た
機内食のサンドウィッチを韓国のビールで頬張ればピリ辛で驚
私がおいしく食べられる辛さの限界はこれくらいだぜ
とウインクで言いマッキーをも驚かせば
一番後ろであった私たちの座席を
墜落した時に助かりやすい席なんやって
と笑顔で言うマッキー
そんなことで安心できる人間などこの世にはいない


一日一時間
着陸時のチンさむ具合に少々
気持ち悪さを感じたけれど無事金浦空港に到着
ホテルへの送迎バスへと乗り込めば
かわいいおばちゃんガイドのアンさんが
ワタシハ アンデ ゴジャイマス
とあのイントネーションでそこそこ流暢に
色んな説明をしてくれる中、英語の
リッツ・カールトンの発音があまりに
あまりにも良すぎて



  
800000W
ロッテ免税店に寄りようやくチェックイン
道が混んでいたのでもう夕方
大阪の雨も韓国に着いてみれば暑いくらいの晴天で
時差があるのはボケるけれど
時差が全くないのも変な感じと広蔵市場へ
いつもの2人やしハングル以外に
あまり海外を感じないね
なんつって歩いて向かう途中どうやら
ホテルの近くが家具屋通りで見ているとボールチェア
そしてペイントされているボールチェアを
もちろんレプリカと知ってですよ
ペイントをそこでやっているのか聞きたくて
オリジナル?とひと言で聞けばノー、コピー
との答えに言葉の壁の厚さを感じて
  

  
ロマソティコ
着いた広蔵市場は生地と食材、屋台が混在していて
通りの両側にお店が並び
通りの中央に沢山屋台が出ているいという
日本にはないスタイルで軽く一杯
とスンデ、トッポッキ、チヂミを
十三にあるスナックのママのようなママさんへ注文
出てきた料理はどれもおいしく
隣のサラリーマんのおじさんからもマッコリをもらい
覚えて行った韓国語のひとつマシッソヨ
なんつったせいか韓国語で話しかけられ
私は全くわからなかったけれどマッキーが
こう言うてるで
と韓国語がわかるというよりは
空気を読んでいる感じでそのあとも
カラオケ一緒に行こうって言うてんちがう、とか
行くんやったらおごってくるって、とか
次々におじさんの気持ちを通訳してくれ
韓国でカラオケなんて楽しそうじゃない
と言う私にこうやって邦人女性は海外で危険な目に遭うやわ
とチクリと怒られたら後ろのおっさんが屁ぇこいて
  
  


  
あと三分
2泊3日とは
どう転んでも夜が2回つまり
2回しか夕飯が食べられないということで
おいしそうなものが多い韓国料理を
食べ尽くすことは絶対にできない日数であることは
悲しくも出発前からわかっていたので
2人で厳選し決めた今夜の夕飯とは、タッカンマリ
詳しいことは行ったお店、こちら
辛い物に関しては人並み以下のベロを持つ私だけれど
各々辛さを選べるなら大丈夫
と安心していると定員がカライ スキカ
と聞いてくれたのでカライ スキジャナイ
と言えばティースプーン一杯弱くらいのタデギで
作ってくれたタレだったけれどそれでも辛く
カライ スキなマッキーでさえも同じで
作り直しておいしくいただき隣席のお客を見れば
タデギに埋もれた鶏肉を頬張っていて
見ているだけで唇はひきつってきて
  


東大門の夜
本当になあんにも調べてなかったんだナ
と自身になぜだか感心してはマッキーについてく東大門は
お噂通り夜中でも買物客で混雑していてそして
やっすくって卸しの店が多く
小売りしてくれないところもあったけれど
日本の何倍以上もの洋服の量に
楽しくなっていく反面
どれも一緒に見えてきたりもした旅はまだ、初日
  
左/お安い靴はステージ上で買えます
右/ボストンバッグの中は全て服、服


長い一日が終わりを迎え
ホテルに戻った時間は午前4時
イタリアに続いて今回も
父のリクエストだった土産のキャップ帽はもう買いました
波乱の二日目は夢子のレインボー韓国日記2で
パチもんもお土産の定番です

ワンナイトジゴロ

   
場末のスナックをコンセプトに
繰り広げられる摩訶不思議な世界は
各地で伝説を残しているという昭和歌謡イベント
バー武内がついに
大阪はDo With Cafeにやってくるという情報を聞きつけ
初めて行ったコンサートはチェッカーズ
というヒントだけしかくれない年齢不詳の
ヤギちゃんとともに今夜は
もしかしたら歳が明らかに
という期待も持ち持ち行けば早速
出迎えてくれる昭和スナックシンガー、
レモンちゃん(リンク/レモン)に挨拶そのあと
マスターも紹介してもらって東心斎橋1丁目一、ミーハーな私は
写真も撮ってもらってご満悦
しかしそんな最中でもいつ
解けるやわからないヤギちゃんの謎に目をぴからせていると
始まったレモンちゃんのパワフルなステージそして
マスターとのデュエットコントは
幼き頃のあの日を思い出させるみなさんのおかげです、
緑色のスリッパ
それだけで十分な興奮に飲まれこむけれど
ここはドゥ ウィズ カフェー
盛りだくさんのドラァグクイーンのショーに
本物のガガやアンジェラアキが重なったら終電逃して
最後まで楽しむ女たちの頼もしさよ
   

夢子のレインボー博多日記3


そういえばチェックイン直後に見た
ローカル局の夕方情報番組に
出ていた人たちひとりもわからなくって
R-1準決勝までいった阿部ちゃんも知らなくって
福岡に来たんだわ
と初めて感じた瞬間を思い出した今日は三日目最終日


抜き差しならない朝2
またしてもホテルのフロント辺りから
夢と現実の境をなくした昨夜
たらふく飲んでも明朝
元気なとこだけを取り柄に生きてきた私は
今日も嗚咽ひとつなく
清々しい朝を迎えて


新しい扉を開けて
キノコちゃんがくれた福岡喫茶散歩/小坂章子
片手にホテルからほど近い
親不孝通り沿いにある屋根裏 獏
細い階段を上るのはいつだって胸が高鳴るワ
と開店時間すぐの暗い店内に入れば
なんどきなのかわからなくなり
なんかもうビール飲みたくなってる
つってコーヒーすすった帰り際お店の方に
店内の写真を撮らせて欲しいとお願いすると
どこからですか
と聞かれたのであ、この辺から撮ります
と答えるといや、どこから来たの?
と言われ顔を真っ赤にした観光客とは、大阪から来た私のことです



誘惑の1杯
寒さは相変わらずあるけれど
いい天気なので歩いて大濠公園を目指す途中
普段ラーメンをほとんど食べない私に
もっと食べない魔王と
こんな2人の旅でしたが博多に来て
ラーメンを食べないなんて無粋なことをする娘に育てた覚えはない
と父だってきっと言うだろうから噂の元祖長浜屋
飛び込み常連ならではの専門用語飛び交う下で
無言でラーメンをすするこのおいしさよ
すぐさま替玉せずに向かいにあったラーメン屋でもう一杯
ご飯少なめでと注文したうなぎ屋で以前
姉ちゃんならいけるやろと通常通り2杯分くらい
盛られたことのある私ではありますが
流石にはち切れそうになりなり
お腹ではなく感情と相談して食事するから痩せられないのでは
と気づいたありがたい旅ももう終盤


運命の人
池の形イカす大濠公園をぶらつき
乗ったことのないスワンボートが浮かぶ
水面を見ていたら少女漫画的妄想に占拠された頭から
ふきだしが出始めた頃
私の目前に突如入り込んできたそれは
草間彌生さんの南瓜
直島の海に飛び出た桟橋の上にある
アレと同じであろう南瓜がなぜここに
とあまりの驚きにキョロついてしまったけれど
なくなることのない南瓜に小走りで近づき
お決まりのダイスキポーズでキャメラの前に立ち
振り向いえたそこには、福岡市美術館が建っていて




都会のジャングル
ダリ、ミロ、横尾忠則、ウォーホールそして
館内にもあった草間作品を観(入館料ななんと?200!!)
雰囲気のいいロビーでしばし休憩
残り少ない博多での時間を土産、
半分以上自分への
を買うことにし川端通り商店街にある
松田ネーム刺繍店にてニ◯加グッズを買い込み
柳橋連合市場で帰りの新幹線のあて買うてたら
あらいい時間そのまま
博多駅を目指し歩く夕暮れは
知った空とよく似ていると、思えて
    

夢子のレインボー博多日記2

二日目/抜き差しならない朝
現実と夢の境目は
いつ眠ったのかわからないまま
目覚めた早朝6時7時
旅行といえども早すぎるワ
ともう一度寝ようとするけれど今日は太宰府と
キノコちゃんおすすめ柳川などにも行きたかったので
二度寝はなしでパン貪ればライ麦のパンチで目は冴えざるをえない


こんなにも肉あれど
暖かい飲み物をもってしても一瞬にして体冷えるこの寒さ
大阪よりも寒いなんて南国九州のうそつき
と吠えてみたら少しは暖かくなるかしら
と太宰府へ行く前にユニクロに寄り
ヒートなテックを探すけれど気温は低くたって時は4月
そんなテックなものはもうどこを探してもなく
仕方ないので夏の爽やか肌着
みたいなものを選び気持ち
ましになった気がする私は幸せ者ではないでしょうか

   
サイエンスフィクション
天神に大名とぐっ
とくる地名がある博多の街を背に向かうはいざ太宰府
梅の季節ではないけれど観光客や修学旅行生で賑わう参道、
太宰府天満宮を参りうその鈴買うたあと
キノコちゃんおすすめの茶屋へ行くため
ぐいぐい奥へとすすむと話通り人っこはひとりもいなくなり
無限にあろうかと並ぶ真っ赤な鳥居
少し苦しい階段や山道をあがっていけば
小さな祠があり今までの状況に雰囲気ありすぎて
おっかない気さえしてきたところ
気づいた音に振り向けば10代であろう青年が立っていて
まぼろしか、借り物の姿か
なんつっては山ではないけれど、山の挨拶をし
開いてなかった茶屋の前で立ち尽くしてから
ぐるっと回って帰ろうと魔王に案内を任せれば
道は道なき道へと変わっていき
青年の姿も全く見えなくなり迷ったのね
とコラする私を見て小さな声で何かぶつぶつ言っている
近づいて聞いてみると
キノコちゃんがあんなとこの茶屋をすすめたせいだ
と言っていた
木々の間からこぼれくる美しい陽のぴかりに
大きく拳をふりあげる、私




ポカスカバチン
小さな冒険は迷子ではなく遠回りで幕を閉じ
天神さまのすぐ隣、だざいふ遊園地の側を通り
突如現れた不似合いなほどに近代的な九州国立博物館には寄らず
参道の茶屋で名物の梅ヶ枝餅をビールで食べ食べ
辿り着いた柳川にて松月川下りはお堀めぐりへ
舟の上に用意されていた本気ダブルの掛け布団を
肩までかぶり凌ぐけれど流石水の上
寒さは今旅マックスを指し虚ろな記憶に
なんとか思い出をたぐり寄せれば
オノヨーコの生家と船頭さんが説明の間しきりに
おいちゃんの賞味期限はもう切れてるから
と言っていたことだけで
   
右/こんな具合で14くらいある橋の下を通りました


古着屋 西海岸
福岡を訪れる前
友人知人におすすめを聞けば皆が口を揃えて
もつ鍋だわもつ鍋だぜ
と言いとっても楽しみにしていた今夜
私だって今までにもちろん食べたことありますよ
博多から大阪にやってきました
といった店にも行ったことありますしその時も、いいえ
いつだってなんだっておいしくいただいたおかげ
このボディを手にいれたのですが
今夜のもつ鍋は今まで以上
ナンバーワンもつ鍋
現地マジック思い込み万歳そう
わたし、博多のもつ鍋に恋してたんだ
と気づいた時わたしのえくぼはつぼみのように小さく揺れて
酢モツ!!!


日本酒御殿の乾杯音頭
普段、鍋の雑炊は食べないのだけれど
今夜の雑炊はチーズで作るなんて言うもんだから
乙女心がむくりむくりと花を咲かし少しだけ
とウィンクして完食そのあと
次の店へあてなく歩いていると
お手頃寿司屋が今日オープンのチラシを配っていて
ここ博多まできて寿司だなんて
と思いつつもお得さとともにぽいぽいつまんでいつものごとく
大きく笑える素敵な国ああニッポン

思わぬところで
思わぬアレと会ったのは明日
見つけた時、走り寄ってそして抱きしめたんだ